【ドライブ】
ウィリアム、サン、バーバラはぎこちなく交流を始めるが、英語を話せないサンがいることもあり、会話は盛り上がらない。しかも、謎の車にずっと追跡されていることもわかる。彼らはガソリン目当てだろう。
【弱肉強食の世界】
ローズたちは徒歩で移動を続けるが、ゾンビに襲われて感染するカップルを目の当たりにする。
【自転車】
スタジアムを目指しているものの、最短ルートから外れるウィリアム。そのせいで暴徒に襲われて車を燃やされそうになる。しかも、後輪に子供用の自転車が挟まり、スピードが出せなくなってしまった。サンが降車してその自転車を外すが、そのせいで車にゾンビが飛びかかってくる。車の上に乗ったゾンビは、ウィリアムを襲おうとする。サンの活躍により、ゾンビを始末することに成功したウィリアム。
【他の人間】
しかし、サンたちはしつこい車に追いかけ回されていた。一度は身を隠したものの、生存者カップルに命乞いされ、そのせいで追跡車に見つかってしまう。さらに、生存者カップルを見捨てるという後味の悪い結果となってしまった。
【追跡者】
ローズたちは、さきほど目撃した車（車に乗っていた母娘に話しかけたところ、母親に銃で脅された）を再度見かける。その車には男たちと、さきほど見かけた娘が乗っていた。母親の姿はなぜか消えている。
【終点】
しつこく追跡してきた車はとうとう車体をぶつけ、攻撃してくる。ウィリアムはかっとなってやり返すが、そのせいで交通事故が起き、衝撃で車から飛び出したバーバラは死亡。ゾンビ化してしまった。
ウィリアムとサンはダイナーに逃げ込み、追跡車に乗っていたフィル、カルメン、マニーとともに店内に立てこもることになる。
ガソリン目当てで車を襲うという展開に違和感。車はそこそこいろんなところに転がっていたのですが…パンデミックが起きて6週間は経っているという設定だから、既に車とガソリンは貴重だったのでしょうか。
生存者を助けるか助けないかという選択肢で、「助けないほうが自分が死なない確率が上がる」ことに皆が気付き始めている時期というのが、物語に妙な陰影を与えています。