「デイ・アフターZ」シーズン1・第1話『監禁された11人』のネタバレ

デイアフターZ

美人しかゾンビにならないというロシアゾンビドラマ「デイ・アフター・Z」を見ました。
とはいえ、美人以外もほとんど死にますけど…このドラマの特筆すべき点は、登場するメインキャラのほとんどが三角関係とか四角関係とかで揉めまくるという、恋愛ドラマの要素も入っています。この要素がまたいらないんですけど…

登場人物

イリーナ:主人公。研修医であり、父は美女だけ発症するウイルスを作り出した教授である。ミーチャに反発しつつ、彼に惹かれていく…?
バレイラ:粗暴な坊主男。フーリガン?だった。口が悪いが、ツンデレタイプの青年。最初反発していたアイジャンに恋をする。
アイジャン:アジア系の血が入っており、髪の毛を箸でまとめている。絵が好きで、いつもイラストを描いている。
サーシャ:ハッカー。システムを分析するブレインのひとり。長髪をおだんごにしてまとめている。
スタース:ユーチューバー。サーシャにゲームを持ちかけ、ナターニャのことを落とす。
ナターニャ:料理上手で、皆の食事担当。酔っている時にスタースに口説き落とされる。
パーシャ:ぽっちゃりした青年。心優しく、マリーナのことを思いやる。
マリーナ:妊娠が発覚した女の子。その父は、諸悪の根源の企業の社長秘書。感情的になりやすいが、パーシャのフォローに助けられる。
ナージャ:コールガール。ミーチャが好きなので、イリーナに敵意を持っている。
ミーチャ:拉致前日、クラブでイリーナと関係を持った。イリーナのことが好きだが、相手にされないためナージャで性欲処理をする最低な男。ヤクの売人をしている。
ジェーニャ:やたらと騒ぎまくったメガネの陰謀論者。最初の犠牲者となる。

ニーカ:後から登場したバイク&ライダーススーツの美女。一緒に脱出するはずだった恋人?を亡くし、単独行動していた。偶然出会ったサーシャと惹かれ合うようになる。

マックス:姉を探してモスクワに侵入した青年。後からイリーナたちの仲間になる。

ラドルスキー:イリーナの父。ただし、妻と離婚後、娘とは長い間連絡をとっていなかった。ウイルスの製作者。
ロボダ:ラドルスキーの助手。見た目は頼りないが、ラドルスキーのために活躍する。

グロードグ:エクスタシー社の社長。富豪の命令により、より進化した「母」、つまり進化した人間を作り出すため、美女とそれ以外の人を選別するウイルスをラドルスキーに作らせていた。
ペーチャ:グロードグの秘書。マリーナの恋人だが、彼女とは別れている。妊娠のことは知らない。

アリクイ:略奪者グループのリーダー。血も涙もない男。

第1話のネタバレ

目を覚ますと、なぜかある部屋に閉じ込められている11人の男女。その理由は誰もわからない。
一方、イリーナの父はあるウイルス開発の件で、エクスタシー社(変態仮面かよ)の社長から脅されていた。しかし、そのウイルスを運搬していた車(普通のワゴン車)が事故を起こし、ウイルスが漏れてしまう。

徐々にお互いのことを知っていく11人だが、実験室にあった謎の粉を吸い込んだジェーニャの具合が悪くなり、倒れてしまう。そして、街ではたくさんの人達がウイルスのせいで死亡していた。

感想

自己紹介回なので、特に展開はなし。
まとめると、イリーナはミーチャと惹かれ合っているけれど、それをナージャは気に入らない。
バレイラはアイジャンに冷たいことばかり言う(が、後に好きになる)。
サーシャはナターニャのことが気になるが、スタースに「どっちが彼女を落とせるか勝負」と言われてしまう。
パーシャはマリーナに親切(ここは恋愛というよりも善人だから?)。

イリーナはマジメすぎるし、ミーチャはチャラすぎるのでイマイチ応援できません。
イジワルと見せかけて実は優しいバレイラと、普通の女の子っぽいマリーナと優しいパーシャ、知性派イケメン枠のサーシャはけっこう応援したくなりますね。