「Zネーション」シーズン4・第12話のネタバレ

Zネーション S4

ロジータたちはマウントウェザーにやってきていた。カヤの情報によると大統領がいるらしい。

施設の前には大量の車が止められている。ひとつずつ中をチェックしていくリリーと10K。車の中からはシークレットサービスゾンビが飛び出してきた。大統領は彼らに食べられたのかと思いきや、餌食になったのは大統領の夫だった。そのIDを使って施設に入ろうとするが、網膜スキャンが必要だ。ドクは死体から目玉を抉り出し、機械に通す。

施設の電気は生きているが、ゾンビはいないようだ。それに生きている人もいない。ドクとマーフィは未確認生物の部屋に入り、「ビッグフットが本当にいるなんて」と盛り上がる。
議会会議場に入るロジータだが、そこには議員ゾンビたちがうごめいていた。ドクとマーフィ、リリーと10Kに分かれてゾンビを殺しまくる面々だが、大統領は見つからない。しかし、生存者のシークレットサービス2人組と遭遇する。

そこに女性大統領が出てきて、ロジータの話を聞くという。この施設にいるほとんどの人物がニューメリカに逃げたらしい。そして、女性大統領の親指は謎の男に両方とも切り落とされてしまったようだ。
だが、必要な親指はゾンビ発生時に大統領だったビル・カーニーのものだ(女性は大統領やその後を継ぐべき役職の人が死んでしまったため、ものすごく繰り上げられて大統領になっている)。
ビルはゾンビのまま施設の地下にいるが、彼のいる施設のフロアはゾンビだらけのようだ。

大統領はテラー博士や黒い虹について知っていた。
彼女はその理由について説明すべく、ビデオテープを再生させる。テープによると黒い虹とは、アメリカが破壊された後でもその利益を守るために作られたものだ。黒い虹計画とはドローンで人食いバクテリアを撒き散らし、触れたものすべてを殺すという恐ろしい内容だった。大統領はロジータについていき、ゾンビ大統領を探す手伝いをするという。

彼らはエレベーターで地下に向かう。扉が空いた瞬間、大量のゾンビが彼らを襲った。しかし、ロジータはエレベーターの中に残り、別の隠しフロアで降りた。

他の仲間たちはゾンビに取り囲まれたまま部屋に籠城することになってしまう。ドクはゾンビ大統領の服のニオイをマーフィに嗅がせ、彼に大統領を探させようとしている。だがマーフィは抵抗を示す。しぶしぶニオイを嗅ぐマーフィ。だが、別にいい案は出てこない。そこで大統領がアイデアがあると言い出す。

1体ずつゾンビを部屋の中に入れ、ゾンビ大統領か確認しながら殺していく面々。だが、なかなかゾンビ大統領にたどり着かない。やっとビルを見つけるが、彼が暴れて大変なことになる。
とりあえずグルグルまきにしたものの、大統領は人違いに気が付いた。それはビルではない。

ロジータはテープで椅子にグルグルまきにされた大統領ゾンビを見つける。
クタクタになっているドクや10K、リリー。そこにロジータが大統領ゾンビを連れて戻ってきた。

だが、大統領は「黒い虹を止めたい」というロジータの言葉に顔をしかめる。大統領・その側近2人と、ロジータたちはにらみ合う。リリーは大統領の命令に背くかと思いきや、大統領の側についた。彼女は海兵隊員だからだ。

大統領はテラーのことも知っていたし、ゾナとも通じている。ニューメリカがゾンビに支配されていることも。彼女はゾナに行き、そこでアメリカ国家を復権させようとしている。
ロジータ、マーフィ、ドク、10Kはいよいよ殺されそうになる。しかし、次の瞬間にはリリーは大統領を撃ち殺した。ドクと10Kもそれぞれ側近のジョンソンを殺してしまう。大統領の言うことは明らかにおかしい。
リリーは変異を始めた大統領に慈悲を与えたものの、彼女と側近たちはマッド・ゾンビとなって彼らを追いかけてくる。

元大統領ゾンビを連れて逃げるロジータ。マッド・ゾンビと戦いながら幻覚を見ているロジータは、彼女の頭をぐしゃぐしゃに砕いてしまう。そして彼らの次の行き先はワシントンD.Cだ。

ドクは次の大統領はロジータだとからかうが、彼らはこの場所を訪れたことを隠し通そうと約束する。

感想

この回もコメディ要素とシリアス要素がごっちゃになっています。側近二人がなぜか同じ名前になっていたり(「兄弟じゃないんだよね」というウケ狙いらしい発言もある)、マーフィにニオイを嗅がせたり。
でも、リリーが一瞬仲間を裏切るシーンはシリアスな気がする。
でも、全体的にセットが安っぽいので、Z級ゾンビ映画にしか見えないエピソードでもあります。悲しいですね。
10話の床屋はあんなにお金かかってる感じだったのに…。

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