「アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル」シーズン24 第14話(最終回)のネタバレ

ANTM models

ファイナリストはシャニース、カイラ、クリスティアナ、ジーナ。
4人はフィリップの衣装合わせに出かけます。店で待っていたのはもちろんフィリップ本人です。
ふくよかな体型のクリスティアナは衣装を着るのも大変。ウォーキングでもダメ出しをされますが、彼が何を考えているのかわかりません。フィリップはクリスティアナの体のコントロールが悪いと思っています。体を揺らさず、力強くとアドバイスされます。しかし「それは馬だ」と罵られます。実はクリスティアナ、昔は家族から体型のことで「馬」とからかわれたイヤな過去があるそう。

シャニースも緊張しています。フィリップからも丸わかり。彼女には努力が必要だとフィリップは裏コメント。
シャニースの歩き方を見て、ジーナもニヤニヤ(本当に性格が悪いなあ)。「かわいらしくない、ファッションモデル失格」と言われます。

ジーナはフィリップに好かれているので、まったくダメ出しされません。その状況に不安を感じる他3人。
カイラもドキドキしますが、スポーツをしていた経験から怒鳴られるのには慣れているそう。一方、実はフィリップも彼女を高評価しています。背が高くてスタイルがいいのはもちろん、表情がモデルらしいと絶賛。ランウェー向きだとほめました。

衣装合わせでは脱落者なし。ランウェーには出してもらえるようです。

クリスティアナは家で泣き出してしまいました。気が付いたカイラですが、1人にしてあげようと思います(優しい)。
クリスティアナはすっかり自信を失っていました。自分の過去を思い出してしまったから。他の子はキレイなのに自分は醜い。昔の悪口がどんどん思い出されてきてしまいます。過去、何度も課題で優勝しているのに、フィリップが彼女のやる気をすっかり折り取ってしまいました。

ランウェーの課題の前に、もうひとつ課題があります。
「表紙は撮影したから(ペーパー誌の表紙を撮影するという課題が会った)特集ページの撮影」と言われ出かけた撮影では、緊張した面持ちのドリューが待っています。なんと、フィリップの意見で協議した審査員が、撮影前に脱落者が出るそう!

それはシャニースでした。彼女は涙を浮かべつつ、笑顔で去っていきます。ドリューも彼女にしっかりハグをしました。亡くなった兄のために頑張ったシャニース、「兄が見たらよくやったと言ってくれるはず」と言いますが…

裏コメントでは、ジーナが「厄介払い」「彼女は努力不足」と言いたい放題。カイラは努力家の彼女が残らなかったことが不満です。クリスティアナも同意しています。
今回のゲストはペーパー誌ディレクターのミッキー・ボードマン。

ジーナは自分こそナンバーワンだと信じてそう振る舞っています。
クリスティアナはそんな彼女に不満がありますが、自分に自信がなく、不安が残ります。しかし、ドリューとミッキーはクリスティアナの写真の出来に「オーウ!」と大満足。
カイラもすっかり垢抜けました。ですが、ジーナはモデル初心者のカイラにはポーズのパターンがないと皮肉ります。どうやら、クリスティアナはライバルとして認めている模様?

そして、ショー当日がやってきます。
クリスティアナはまだ不安がありますが、吹っ切れたよう。
大きな会場で待っていたのはドリューとロウのコンビ。心から励ましてくれる2人です。
そして、それを手伝ってくれるというのが今までの参加者たち。
シャニースにかけよるカイラ、エリンと立ち話をするクリスティアナ(なんだかんだで仲良しなんですかね)。カイラ野平の仲良し、サンドラもいます。チーム・カイラとして彼女を応援するというサンドラ。
リバティと再会して大喜びのクリスティアナですが、リバティは彼女の勝利を願っています。
リオとクリスティアナはけっこう仲良し。一方、親友だったはずのジーナとリオの間には、まだ冷たいものが流れています。リオはトップ4から蹴落とされたことをまだ恨んでいるのです。

ステイシーも楽屋にやってきて、候補たちを励まします。ですが、クリスティアナは急に泣き出してしまいました。
そんな彼女に対してまで辛辣なジーナ。ですが、ステイシーの言葉はすべてがパワフル。自分の個性を認め、それを発揮しろと言います。

タイラも激励にやってきました。
一緒に歩くキッズモデルを連れてきた彼女。子どもたちと意気投合するクリスティアナ。両親が離婚した過去を思い出し、もし優勝できたら自分と同じ境遇の子を励ませるということでカイラも気合が入ります。
今までのゲスト審査員やセレブたちも来ています。

ショーにはまず、審査員たちが登場。客席が盛り上がります。
まずはリオ、リヤン、ジーナが登場。ジーナは気合い充分ですが、一緒に登場したキッズモデルの手を途中で離し、そのままひとりで歩いていってしまいました。タイラとドリューはそれに気付き呆然!
次はエリン。シャニースも登場して、キッズモデルと壇上でハイタッチ。これにはドリューとタイラも大喜びです。
カイラもビシッとキメています。アイヴァナ、クーラ、クリスティーナ、そしてクリスティアナも登場。この戦いが終わって優勝できたら、自分の体型をようやく認められそうな気がするという彼女ですが…。

次はキッズモデルなしで登場することになりますが、フィリップはモデルたちにハッパをかけます。
堂々としたカイラのウォーキングは見違えるほど。クリスティアナも体を揺らさないように頑張って歩きます。ジーナモ身長はランウェーに関係ないと示したようです。3人での登場、そしてフィナーレへ。
ショーは終わりました。

そこにドリューとアシュリーがやってきます。最後の審査をステージ上で行うと3人に告げに来ました。

ランウェーに集められた3人。まずは前半の課題の審査です。3人の中から1人がまず脱落し、2人がトップモデルの座を争うことになると言う話ですが…?
まずはカイラの写真を見ることになりますが、タイラはそれを絶賛。堂々としていて、アシュリーの助言通りちゃんとアゴを引いています。審査員全員がその出来栄えに満足します。
クリスティアナの写真はアシュリーがほめますが、ロウはそれを否定。ロウは最近の彼女の出来栄えに不満があります。ですが、ドリューは自分の雑誌に掲載したいくらいいい、ペーパー誌向けだとほめました。
最後はジーナ。いい写真だけど好きじゃないというアシュリー。色気のコントロールについて問題視しています。ドリューは写真は好きだけど、パフォーマンスに不満があると述べます。坊主頭のままで撮影したかったのに、それが叶わなかったからです。ロウはペーパー誌らしいと言いますが、ドリューはそれに反論。坊主頭での撮影の不出来さに腹を立てているようです。ロウとドリューは完全に意見が対立しました。

既に脱落者は決まっています。それはタイラの口から発表されます。
なんと、それはクリスティアナでした。彼女は泣くことなく、笑顔でお礼を言って立ち去りました。

そして、トップモデル候補に残ったのはジーナとカイラ。
カイラのウォーキングに不満を持つロウ。洗練されていないとダメ出しします。アシュリーもロウに同意見。ですが、タイラとドリューは彼女を擁護。ドリューは「彼女だけが服を買いたいと思わせた」と言います。
ジーナのウォーキングは見事でしたが、キッズモデルとのウォーキングで1人だけ立ち去ったことを責めるドリューとタイラ。ですが、ロウはジーナが「私は驚かない、彼女はバッグのために火に飛び込むタイプ」と言います。

今までの写真や映像も振り返ります。
カイラは殻を破り、色気があるということを証明しました。
ジーナはエキゾチックで湿っぽさがなく、個性的だと言われた一方で、ポージングで手を動かしすぎるクセを指摘されました。彼女は下降して復活したタイプです。

審査員はカイラが成長し続けたことを評価し、これからもそのまま伸びていくのだろうか?と協議。
ジーナはすべての人をライバル視してなぎ倒すタイプ。優れたモデルだけど最高じゃないとドリューはコメントします。ジーナは個性が既に固まっていて、カイラは白紙の状態。どちらがトップモデルにふさわしい?

結果が出ました。トップモデルに選ばれたのは、カイラでした。
ジーナは彼女に賛辞を述べ、ハグをしました。彼女は「私はいつも2位」と涙ぐみます。

ちなみにおまけでは
・クリスティアナ、撮影でいつも何かを壊すとドリューにいじられる
・カイラ、ディレクターXのことをドリューにいじられて真っ赤になる
・クリスティアナ、また電球を壊してドリューにいじられる
・クリスティアナ、オバマ夫人のマネ(なんで?)
ジーナのショットは少しだけ。

クリスティアナ愛にあふれていたおまけでした。
私もクリスティアナ好きだったから、ちょっと悲しいです。でも順当だったのかな。
カイラもかわいかった。ジーナが最後まで悪役として描かれていたのは少しかわいそうでしたけど。