「アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル」シーズン24・第12話のネタバレ

ANTM models

前回
ジーナがクリスティアナとシャニースを押しのける事件発生
リオが生き残り、ジーナが脱落

ベスト4はクリスティアナ、シャニース、カイラ、リオの4人に!

クリスティアナ:30代のプラスモデル、性的虐待の過去を持つ。ポージングも表情作りも演技もうまく、ベストショットに何度も選ばれている。
シャニース:貧困家庭の出身で、頭皮が生まれつき弱い。母を助けるためにモデルになりたいと思う。モデルとしての出来にはややムラあり?一度ドリューを怒らせたこともある。
カイラ:スポーツ中のケガのせいで脳をケガしてしまい、集中しにくいというハンディキャップを持つ。白人と黒人の両親を持ち、差別を受けてきたことも。ベビーフェイスだが、徐々に自分のカラを破りつつある。伸び率は1番?
リオ:番組におけるヒールのひとり。自分に自信が持てず、美人のサンドラをしつこく攻撃したこともあった。幼少時代に苦労しているだけでなく、脳腫瘍で手術を経験している。クリスティアナには及ばないが、ベストショットに選ばれている回数は多く、ショーモデルオーディションにも3つ中2つ合格した。
という感じでしょうか?

クリスティアナが前回のベストショットに選ばれ、彼女の映像がモデルたちの共同住宅にも写っています。シャニースは口が悪いところもありますが、「彼女に拍手を!」と祝福したりして、器の大きさをみせました。
カイラとシャニースはジーナが脱落して嬉しそう。ジーナはリオにだけ置き手紙を書いて去っていきました。リオはジーナがいないのは寂しいけれど、自分が優勝する確率が高まったと野心家らしいひとこと。実はリオも苦労人で、ホームレスになったりいじめの対象に残ったこともあったそう。美人じゃない自分が残ったことには、きっと意味があるはずとリオは信じています。

トップ4になった4人にはノリノリで踊りまくりますが、タイラから「過去を振り返る」というビデオメールが。今回は、番組のファンに好きな課題を投票してもらい、選ばれた課題を実践するというのです。
カイラはこの番組の大ファンだったそう。奇抜なものだとシーズン6の虫を使った課題、シーズン20のビルの壁ランウェーを宙吊りで歩く課題などがありますが、シャニースはどれでもいいといいます。トップ4にまで残れたことが奇跡であり、母の助けになりたいと強く願っているから。シャニースのママは苦労しており、家賃や電気代の支払いにも困ったことがあるそう。シャニースの兄の葬儀代にも困っていたそうです。だからこそ、家族のためにもトップモデルになりたいのです。

翌朝、4人を待っていたのは審査員の3人(ドリュー、アシュリー、ロウ)。
シーズン16の「バブル・ランウェー」を再現するという課題に驚く4人。大きなボールに入ったモデルたちがウォーキングをするという内容ですが、当時のモデルたちもプールの上に作られた細いランウェイを歩く(しかもボールに入って)という課題にものすごく苦労したようです。
ですが、平然とウォーキングをしながら現れたのは、ウォーキングコーチもしてくれているステイシー。ボールプールのなかでもスイスイ歩きます。シャニースはただでさえウォーキングが苦手。だから、ここで脱落するかもと怯えます。
しかも、「この4人だけじゃショーができないから、皆を呼び戻したわ」という驚きのひとことが!

ここで敗者復活戦が行われるということが発表されます!
脱落者1人と敗者1人が入れ替わり、本当のトップ4を決めるというわけ(もしかして、2人辞退したから放送枠が余っていたのでしょうか??)。
まずマギー、アイヴァナ、リヤン、クーラ、リバティ、クリスティーナが登場します。
クリスティーナは野心をメラメラ燃やしています。前回落とされたのはたまたまだという彼女。復活に前向きです。

そして続けて登場したのはサンドラ、エリン、ジーナ。
リオは親友とトップ4の座を争うことになるのかも…??
シャニースはこんなことに納得できないとプンプン。しかし、どのモデルたちもやる気満々。サンドラと仲良しのカイラは「あなたに戻ってほしいな~」となついていますが、自分が脱落する可能性もあるのですから、怖いですね。リオとジーナはぎくしゃくした会話。家の感じを聞かれても「最近までいたじゃない」とつれないリオに、ジーナの表情も硬くなります。
リオはジーナに戻ってきてほしくないと感じているのです。最大のライバルだから。
ジーナは無愛想なリオから敵意を感じたことに、少しショックを受けているよう。

今回のショーのデザイナーはカイミン。エリカ・バドゥの衣装も手がけたそうで、サイバー感のあるデザインが人気です。ショーの出来がよければ、チャンスが得られるという言葉に、緊張感が走ります。

ショーが始まります。最初はリオ。バブルボールに入って歩きます。フラフラしていたリオに、ジーナは裏で「私のほうが上手」と痛烈なコメント。たしかにフラフラしています。その様子を見て、ドリューたちは大爆笑!

次はジーナ。ウォーキング上手の彼女は、見事に課題をクリアしました。

アイヴァナ、サンドラ、リヤン、クーラ、マギー、リバティと続きますが、次はクリスティアナ。
めちゃくちゃフラフラしていますが、ボールに恐怖心があるクリスティアナは、なんとか踏みとどまります。

クリスティーナはグイグイ歩き、シャニースは「悔しいけどキマってた」とほめます。
次はシャニース。照明やボールのせいで道がよく見えません。ステイシーも思わず顔をしかめますが、なんとか戻ってきました。
カイラも絶対に落ちたくないと思っています。彼女のウォーキングは優雅。ステイシーやドリューもほめるほどです。

エリンもカッコよくウォーキングを決めました。

一時的に敗者から4人が復活して、現状のトップ4と戦うという内容になっていますが、まず選ばれたのはエリン。思わず飛び跳ねて驚きます。次に合格したのはリバティ。3人目はクリスティーナ。
シャニースは彼女が大嫌いなので、戻ってきてほしくありません。4人目の候補者はジーナです。

エリン、リバティ、クリスティーナ、ジーナの4人が、復活するモデルの候補として選ばれました。
話題性のあるエリン、カイラやシャニースと因縁のあるリバティ、性格がとにかく悪いクリスティーナ、そしてリオの親友であり最大のライバル、やはりカイラやシャニース、クリスティアナとも仲の悪いジーナが復活。ますます揉めそうですね。

復活した候補者たちは、もともと残っていたメンバーと距離を感じています。特にジーナは、リオに無視されてつらいよう。

夜、リオはカイラやシャニース、クリスティアナたちに「本当のトップ4は私たちなのに」と愚痴ります。
そこにふらりと割り込んできたのはクリスティーナ。4人はこの現状に不安と不満を感じています。

次の課題についての連絡がタイラから入ります。怖いものと撮影をするらしいですが、クリスティアナはビルでの課題ならいいのにと目をキラキラ。
一方、リオはストレスで目元がけいれんしています。クリスティアナはリオを励ましてますが、彼女はとにかく入れ替わりを許せないと激怒しています。必死で頑張ったのに、このポジションを奪うなんて許せないと言うのです。

翌朝。8人に増えたモデルたちはスタジオ入りします。
今回もファンの選んだ懐かしの課題に挑戦しますが、まずはダイヤモンドを使った高級ブランドのアクセサリーを身につけると言われた後、次に「こっちも」と出てきたのがタランチュラ。シーズン3の課題を再現したものです。

リオはクモがあまり得意ではないよう。
ゲストはスーパーモデルのエヴァ・ザ・ディーヴァ。この番組のシーズン3で優勝した人物であり、番組を有名にしたモデルでもあります。2人ずつエヴァと撮影することになりますが、勝ち残っている人と復活を狙う人が組むのがルール。

クリスティアナとエリン
カイラとリバティ
シャニースとクリスティーナ
リオとジーナ

そしてカメラマンはナイジェル・バーガー。かつて審査員として何度も番組に登場している、超有名カメラマンです。モデルたちも思わずニコニコ。シャニースは彼に憧れていたそうです。エリンはイケメンさにうっとり。

クリスティーナは撮影が楽しみみたい。タランチュラも平気です。
ですがシャニースは彼女とコンビなことに最悪!と裏コメントで愚痴ります。彼女よりもいっぱいのタランチュラのほうがマシ、彼女は候補者の中で誰よりも毒があるとこぼすシャニースです。

最初はリバティとカイラ。ビビっているリバティの横で、ポージングも表情もバッチリのカイラは美しい!
そつなく撮影は終わります。

次はエリンとクリスティアナ。エリンをほめるナイジェルですが、エリンはクモが苦手なのか、顔がこわばっています。2人ともポーズがカチカチで、ナイジェルからダメ出しされてしまいました。
クリスティアナはエリンにイライラ。彼女が台無しなら、自分まで足を引っ張られかねません。それに彼女が撮影を長引かせると、クモがいつまでも体の上にいることになってしまいます。
「他人の写真をブチこわしてる、ムチャクチャだ」と怒られるエリン。ロウとドリューも「最悪ね」とボソボソ。エリンは折角のチャンスを逃してしまいそう?

エリンは残りたいがために、顔にクモを載せる役に立候補。ナイジェルは怖く感じても、それを利用しろと煽ります。

ジーナはクモは怖いけれどチャンスを勝ち取りたいと願います。エヴァもわざわざ彼女を励ましに来ました。しかし、リオは「ジーナはエヴァに嘘をついた」とイライラしっぱなし。

リオとジーナの撮影では、リオの存在感をほめるエヴァ。ジーナも頭にクモを乗せています。
ドリューは、リオに「このままだとジーナに負ける」と告げますが、存在感がないと言われてしまいます。彼女の写真の出来はどうなるの?

シャニースは色気を出して撮影に挑みたいとエヴァに語りますが、そんなシャニースに反感をもっているのはクリスティーナ。以前、横向きに顔を重ねて3人で写真を撮影する課題で、下にいたエリンとシャニースを押し潰してしまったクリスティーナは「怠けている」とシャニースに怒られたことを根に持っていました。クリスティーナはシャニースを「冴えないモデル」と酷評します。
クリスティーナは見事、シャニースはイマイチと言うエヴァ、そしてドリュー。このままじゃクリスティーナに負けてしまうかも?
ドリューはシャニースにかなりガッカリしたようです。もしかしたら脱落者は彼女かもしれません。

ジーナは負けん気をたぎらせ、シャニースは自分の写真の出来にがっかりしています。もし故郷に戻ったら、彼女のキャリアは消えてなくなってしまうでしょう。

審査では、タイラが「エヴァが素晴らしすぎて皆が気の毒になった」とまず断りました。エヴァの輝きに太刀打ちできるのでしょうか?

まずはシャニースとクリスティーナの審査です。クリスティーナはどんな批判も受け入れるといいますが…??

エヴァがコメントします。クリスティーナはポージングが素晴らしく、宝石も目立ちます。一方、シャニースはよくありません。クモに怯えてアゴが上がりました。ロウは彼女が生意気な態度を封印したことを一応ほめます。一方、エヴァはシャニースにはがっかりしたよう。タイラも同意見です。

リオとジーナ。
ジーナはスーパーモデルのよう。力が漲っていますが、撮影の前には泣いていたよう。ロウは戻ってからの彼女の態度をほめます。リオはジーナにエネルギーを奪われてしまったよう。うつむいたせいで唇が目立ちません。
「リオには進歩が見られない」というドリュー。停滞していると厳しいコメントが飛びます。

カイラとリバティ。
リバティは緊張感が滲んでいますが、表情の作り方はうまく、「ダイヤの広告みたい」とロウ。カイラはタイラから「とても美しい」という言葉をもらいます。

クリスティアナとエリン。
クリスティアナは口元が緊張しているけれど、眼力があるというエヴァに、ドリューは「デパートのカタログみたい、ボクならすぐに捨てる」とコメント。ここまできてのこの出来栄えでは、優勝できないと厳しいコメントをしました。
エリンは努力は認めるものの、写真は良くないというタイラからのコメントがありました。

審査員たちの批評。
リオとジーナ。ジーナは脱落者という感じがしません。真剣さを認め、素晴らしい出来だというジーナに比べ、リオは見劣りします。ですが、中盤の彼女の輝きは素晴らしかった。総合で評価しなければいけないと困るタイラです。

クリスティーナとシャニース。シャニースは諦めてしまったことをマイナス評価されてしまいますが、成長し続けてきた彼女にスランプがやってきただけとドリューが擁護(前々回、彼女の態度に怒ったのに正当に評価するのはすごい!)します。

審査発表。まず、発表するのは脱落者。そして復活者を発表するといいますが、その前に今回のベストショット。

ベストショットはカイラです!次の合格者は、クリスティアナ。
脱落の危機にあるのはリオとシャニースです。
リオは印象深かったのが薄れてきたし、シャニースは課題に立ち向かわなかったことをマイナス評価されました。そして、残ったのはシャニースです。
下位だったのに毎回成長していった努力を、審査員たちは評価しました。
脱落したリオ。タイラは彼女を「ここを去っても成功できる」と応援します。

そして、敗者復活するのは…??
ジーナ!
リオが脱落して、ジーナが残った。ですが、他の3人は裏コメントで大ブーイングです。

リオもこの結果に悔しさをにじませつつ、絶対にトップモデルになると誓います。

次の課題はCM撮影。
ジーナは金髪のカツラをつけて「手段は選ばない」発言をします。
次回も波乱が巻き起こる予感??