「アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル」シーズン24 第10話のネタバレ

ANTM models

ブレンディKが辞退したことで、脱落者はなしとなった先週。残りは6人です。
カイラはもっと頑張らないと落選すると意気込みます。
前回初の1位となったシャニースは、家族の期待に応えるためにも頑張るといいます。ですが、ノリノリのシャニースを見てイラつくジーナ。「1度勝っただけで調子に乗りすぎ」「素人が勝つのはムカつく」と裏コメント。

ですが、リオとクリスティアナの前では自信のなさを吐露して号泣してしまうジーナ。12歳下ら苦労の連続でした。脱毛症だったし、里親からは暴力を受け続けたジーナ。だからこそ、あの生活に戻りたくないと言います。

タイラからの指示は、「#IRL」。練習段階は終わった、と言いたいような彼女の説明に、どよめくモデルたち。一方、エリンも少々落ち込んでいます。彼女は1位をとったことがなく、常に中間止まり。努力が必要とタイラに言われたのに、自分はその期待に応えられているのか?エリンはモデルの夢よりも、育児を優先してきました。手遅れになるまえに踏み出さなくてはいけません。

家にやってきたのは審査員のひとり・ロウ。カイラはロウが大好き。彼のモノマネも披露します。
「お屋敷を出て現実世界に行ってもらう」というロウ。デザイナー3人のもとに行き、オーディションを受けることになります。もしかしたら3人共同じモデルを選ぶかもしれないし、違うかもしれません。ロウは服装とウォーキングをチェックするために家にやってきました。
「わたしに見てもらえてラッキーね」というロウ。もちろん冗談ですが、ロウは完璧主義者です。外見もよく、ウォーキングもできなければいけません。

的確にアドバイスをするロウ。服や靴、アクセサリーの色やデザインにダメ出しをします。
ジーナは背が低いですが、それに負けないと言います。
シャニースのウォーキングはぎこちなくてヒドイ!ロウは思わず笑ってしまいました。O脚でガニマタの彼女。スタイルはいいのに、歩き方はモデルとしては最低点のようです。

次にロウが紹介してくれたのはジェラルド。モデルエージェンシーの担当者です。
彼はモデルたちのポートフォリオを用意しました。
カイラ、リオ、エリン
クリスティアナ、ジーナ、シャニース
に分かれ、2グループでオーディションを受けます。

オーディションにワクワクしているカイラ。
シャニースはジーナと同じグループを嫌がります。リオとジーナはもう優勝したような気分でいると嫌っているのです。

ジーナ、シャニース、クリスティアナがやってきたブランドはクンスト.NYC。デザイナーのクリス・メナが説明を始めます。リサイクル生地を洋服に使っていて、ジーナは自分にぴったりと自信を持ちます。クリスも「個性のあるモデルを探している」とノリノリ。クリスティアナにも「パーフェクト!」と声がかかりました。

クリスティアナはブランド名「クンスト」の由来を訪ねますが、ドイツ語で「アート」という意味だそう。クリスの祖父の思い出から来ているそうですが、そこから兄の死を思い出したシャニース。兄が自分を応援してくれているはずと、やりきります。

カイラ、リオ、エリンが訪れたのはブランド・オブ・ジプシーズ。オーナーでクリエイティブディレクターのバーバラが絵迎えます。彼らは女性らしさがあるモデルを求めているそうですが、カイラは少し緊張。彼女はオーディション経験がありません。カイラはかわいい、リオはブランドイメージに沿っていると評価されますが、エリンはここで個性をグイグイアピール!
「リスキーだけど自由にすればいいわ」と裏コメントするリオですが、案の定ブランド側のスタッフたちは「個性が強すぎる」とヒソヒソ。エリンはオーディションの雰囲気が暗いと感じたらしく、盛り上げたいと思ったようですが…?

また移動するモデルたち。カイラは「またカワイイと言われた、そればかり」と笑い、車内を盛り上げます。

カイラ、リオ、エリンたちはクンスト.NYCに到着。クリスティアナ、ジーナ、シャニースはブランド・オブ・ジプシーズへ。クリスティアナは自然、シャニースは美しいだとほめられます。ジーナは顔もキレイで個性的だとほめられますが、身長が足りず、服が余ってしまっていることをスタッフは気にしています。

最後のデザイナーのマギー・バリーのもとへ。ユニークなデザインが目を引きます。ここで2グループが合流しました。クリスティアナをほめるマギーを見て、気合が入るアキラ。一方、リオとジーナはウォーキングが下手なシャニースを見てニヤニヤ。「自分の欠点に気がついていない」と言います。
ジーナはウォーキングがうまいため、シャニースは焦ります。3ブランドがすべて彼女を指名したら…悲劇!

ジェラルドとロウが再登場しました。実はショーは今夜開催されると発表されます。
ジーナとリオは、クンスト.NYCに気に入られました。ですが、合格者はリオ!横に立っていたクリスティアナは大声で喜びます。マギーが気に入ったのもリオとジーナ。ですが、背が低いせいでジーナはまた落選のようです。なので、こちらもリオが選ばれます。ジプシーズもリオ、そしてカイラを気に入りました。カイラは「リオが全部に選ばれたら、ロウの前で漏らしそう」と裏コメント。一方、エリンは悪目立ちしたと注意されます。ジプシーズのショーに出演したのはカイラでした。
嬉しそうな2人。残りの4人はショーを見ることになります。

ショーが始まり、リオはそれを楽しみます。ロウも彼女の様子をほめました。リオとカイラの様子を見て、羨ましく感じる他の4人。

帰宅したシャニースは、自分のウォーキングに落ち込みます。審査の時にロウに指摘されるでしょう。ジーナがその動きを再現しますが、「彼女の言うことはウソだらけ」と信じないシャニース。空気リピリします。今回はジーナの言っていることはあっているのですが、たしかにこのタイミングで上から言われたらイライラするかも?

翌朝。新しいタイラからのメールが届きます。
ヒントは「1ページ」。エリンはいよいよ焦ります。

スタジオではドリューが待ち構えています。「ペーパーマガジン」の表紙を撮影し、優勝したらその写真がデジタル版の表紙になるという課題です。ペーパーマガジンの表紙は有名人が登場していることでも知られており、抜擢されたら大チャンス!
ドリューはそれぞれに考えたコンセプトを発表します。

カイラ:サイバー・セクシー・ビューティー
クリスティアナ:ダークで悪賢い両性的な存在
ジーナ:ボールドビューティー
エリン:90年代のヒップホップのミュージックビデオ
リオ:50年代のドリームガール
シャニース:レッドカーペット

ウィッグをつけることになったシャニース。頭皮が弱いため、以前の課題でイメチェン出来なかった彼女。ウキウキです。
ドリューは表紙を務めることがいかに大変なことかを裏コメントで語ります。美しさと個性が両方必要になります。エリンもやる気満々。

まず撮影に登場したのはエリン。役になりきりますが、やりすぎたようでドリューが引いています。
リオは美しくキメました。

シャニースはカツラをつけますが、いかにも「カツラ」な感じで浮いているのが気に入りません。ヘアスタイリストにごねているところに、ドリューがやってきます。他のモデルたちもさすがにハラハラ。ドリューを怒らせる態度です。ジーナも「信じられない、バカ正直すぎる」と裏で呆れます。

ドリューもカツラを気に入らないのか、髪型もメイクも全部変えると言い出しました。シャニース、ガックリ。同時にイラついています。楽しみだったイメチェンも最悪の結果になりました。

新しいカツラをかぶったシャニース。ですが、口紅の色に注文をつけます。ドリューもビックリ。他のモデルもまたチラチラ彼女を見ています。「彼女のことは好きだけど、今日は厄介」と、モングばかりでワガママ放題の彼女をもてあまします。口紅の色をほめながら「ルブタンみたいね、ルブタンは知ってる?」と話題をふってくれたドリューに「私には買えない、優勝したら買えるけど」と言い返すシャニース。どうしてしまったのでしょうか。

ですが撮影が始まったらシャニースはきっちりキメてきます。しかしドリューは、神経質な彼女に疲れてしまいました。
クリスティアナは無難に終了。ジーナは前衛的なメークで撮影に挑戦。「ジャズっぽい雰囲気を出して」とムチャクチャを言って、ジーナが苦笑しました。

カイラは撮影のコンセプトがよくわからず、カメラマンの質問にも答えられません。ドリューは彼女の表情に迷いが見えると言い、ちょっと浮かない顔。

家でプチ反省会をするエリンとカイラですが、タイラから審査の連絡が来ます。
撮影もオーディションも大失敗したシャニースは、落ち込んでベッドから出てきません。

審査の時。
まずはジーナ。オーディションではいいところまでいきましたが、身長のせいで出られなかったとロウは明言。写真は「ブラック・スワン」のようで美しいと絶賛されます。ロウもその美しさをほめました。

エリンは撮影を楽しんだとアピール。ですが、選ばれた1枚は最初に撮影したものでした。
「新しい発見はまったくなかった」というドリュー。「期待はずれね」と言われてしまいます。
ロウは若いふりをしているがイマイチと酷評。「月並みな写真」と批評しますが、タイラは生意気っぽくていいと褒めました。

カイラは美しいけれど、メイクやウィッグが浮いてしまっています。テーマを理解していないせいです。
「素材を活かして」というタイラ。美しいものを持っているのに、何も伝わってこないからです。
突然、カイラに恋人が今までに何人いたかを尋ねるロウ。恥ずかしそうに「1人」という彼女に「やっぱり~!」と大興奮。男性経験の少なさが写真から見える!と主張します。「ちゃんと経験しなさい、露骨でごめんなさいねぇ」というロウに、審査員も爆笑。

クリスティアナは完璧!テーマを理解していて、セクシーでダークで両性的です。ポーズも完璧、目力もあります。アシュリーもタイラも大絶賛!!ロウも大好きだとほめました。

リオはショーのことを褒められつつ、写真のチェックへ。ビックリ顔の写真が採用されました。目力もしっかりあります。

次はシャニースです。ロウはさっそく、彼女のウォーキングが最悪だったとチクリ。ロウはタトゥーは素敵だけど服装やメイクが浮いていると指摘。ドリューはシャニースがモデルらしい態度をとらなかったことに激怒。スタイリストを侮辱したと激しく注意します。
タイラは彼女の主張を聞き、言い方の問題だったのではと優しく指摘しました。でも、シャニースは恥ずかしさと自分への怒りで泣き出してしまいます。シャニースはドリューに謝罪をしました。ですが、ドリューは全員に全力を出し切ってほしいとアドバイス。
新人モデルなら、全部を受け入れなくてはいけません。タイラは上手に例を出しながらアドバイスをしました。シャニースもしっかり反省します。

…と思いきや、楽屋でドリューが言っていたことは違うと言い出すシャニース。スタイリストのせいよと言っています。

今回は、審査の様子も公開されます。

エリン。スーパーモデルの輝きがなくてガッカリ。アシュリーは努力が足りないと指摘します。
カイラ。モデル会では通用するだろうけど、この写真では迷いが出ていると見抜かれています。

結果発表。今回のベストショットは…リオ!
タイラは彼女にスーパーモデル級の輝きがあるとほめました。

1)リオ
2)クリスティアナ 息をのむほど素敵
3)ジーナ 自信をもって
4)カイラ いい素材を持っていても、使わなくては意味がない

脱落の危機にさらされたのは、シャニースとエリン。
シャニース。経験は浅いけど可能性はある。いまここにいるのは、ディレクターのドリューを怒らせたから(もし彼女がドリューを怒らせなかったら、カイラがそこにいたのかも??)。
エリン。今回の写真はタイラ以外の審査員に不評だったし、2枚目以降は標準以下の出来だった。

脱落者は、エリンです。現場で意見を通したくても、この業界では赤ん坊のように振る舞えとタイラは念押ししました。
エリンの挑戦は、世界中の女性に影響を与えました。

次回
ジーナは内気だからという理由で脱落したくないと意気込む
リオ、現場で怒られる
ジーナは何でもすると言うが、クリスティアナとシャニースの撮影に割り込み、彼女たちを追い出したことを審査でも指摘されて「役になりきっただけ」と居直る。タイラ、口あんぐり

もしかして次回の脱落はジーナ???