「アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル」シーズン24 第9話のネタバレ

ANTM models

モデルたちの家では、カイラのベストショットで大賑わい。
リオは「これまでの写真がイマイチだったから、奇跡の1枚」と裏でコメント。彼女の勝利に納得がいっていないよう。カイラ自身は殻を破れたことに喜びを感じています。

「激情を証明して」という次のテーマの予告に、モデルたちはダンス審査があると予想。シャニースは高校時代にダンスをやっていたのでその課題なら有利かもとニコニコ。
リオとジーナも課題の予想をしています。2人は大親友のよう。しかし、お互いしか信用していないようです。ジーナは他の子を信用していません。

ブロンディK、シャニース、カイラはジャグジーの中で噂話。「リオかジーナが優勝したら嫌だな」と話しています。2人とそれ以外のモデルたちは決裂しているのでしょうか?
シャニースはリオを傲慢だと思っています。ジーナも、全員の悪口を言いまくっているそう。
(リオがサンドラに絡みまくったりカイラに皮肉を言ったこと、ジーナがブロンディKを嫌っている映像などがここで流れます)
シャニースはこのゴタゴタに関わり合いたくありません。

そして、1つめの課題の日。待っていたのは審査員のひとり、アシュリー・グラハム。
躍動感が大事な今回の課題は、ムーブメント・コーチが招かれています。さまざまなアーティストの振り付けも担当しているジャーメイン・ブラウンが今回のゲストです。

ジーナもダンスチームに所属していたからダンスは得意です。
カラダの使い方を知るのもダンサーとして大事だから集中しろというジャーメイン。早速レッスンが始まります。まずは、その場でダンスを踊ることに。即興でモデルらしい動きをひとりひとり披露します。
経験者のジーナは見事なダンスを披露しますが、その動きを見たブロンディKは「経験者だからといってうぬぼれすぎ」と裏でコメントします。ブロンディK「性悪女は失敗する」というコメント通り、呼び止められてダメ出しが始まりました。ダンスとは違い、カメラ目線を意識しなくてはいけません。

次はブロンディKですが、ものすごくぎこちない動き!変顔をしてしまい、「ガムを噛んでるの?」と真顔で聞かれてしまいました。表情にも気をつけなくてはいけません。
ジーナは、ブロンディKが批判された途端、それを表情に出してしまうことに気付いています。

エリンやリオ、カイラ、クリスティアナ、シャニースがそれぞれなめらかな動きを披露します。
シャニースがやったポーズについて、ジャーメインが引っかかりました。
エリンは「あれは流行すると思う」と裏でコメントするのに対し、ジーナは「イケてない」と断言。リオもバカにします。実はそれはダンスチームの振付だったそうです。

今度は本来の振付を覚えていきます。それを自分流にアレンジしなくてはいけません。
ブロンディKは一生懸命覚えますが、相変わらず自分に自信がありません。

そして審査へ。動いている姿を写真に撮影してもらいます。
ジャーメインがリフトをしてくれるという話に、クリスティアナは「私は太っているから無理」と腰が引けてしまいました。勝者は衣装がもらえるだけでなく、友達と2人でスパに行き、トリートメントを受けられるという権利が与えられます。

ブロンディKは貧乏だったので、スパもマッサージも未経験。ネイルサロンも2回行ったくらい。俄然やる気が湧いてきました。

シャニースはアシュリーに勝利についてのアドバイスを求めます。彼女は課題で飼ったことがありません。でも、自分がモデル未経験でも優勝できることを証明したいのです。

撮影はシャニースから始まりました。一発勝負なので、一度しか撮影できません。カッコよくキメて、アシュリーも満足げです。次はジーナ。自信満々な彼女の態度に、全員が引いています。シャニースは「彼女は自分が優勝すると思い込んでるの」と裏コメント。「脱落してほしい」「早く消えてほしい」とまで発言。
次はブロンディK。足取りは重いです。動きがカチカチのうえに、最後のポーズを忘れてしまいました。「どんどんひどくなっている」と反省する彼女ですが、アシュリーもあまりの出来に顔が曇ります。

クリスティアナも動きに四苦八苦。カイラも自分の動きに笑ってしまいます。自分の手足がラーメンみたいと大反省!他のモデルも撮影が終了しました。

審査の間、また落ち込んでいるブロンディKがいました。失敗したせいで、シャニースにも当たってしまいます。そしてまた涙ぐんでしまいました。

審査が終了。目立っていたのはシャニースとジーナです。ジーナは4つのポーズを見せ、服をアピール。シャニースは優雅でした。勝者は、ジーナ!
落選したシャニースはショックです。ジーナはスパに連れて行く人にリオを選びましたが、それもシャニースはショック。「私なら二番手を選ぶ」と裏でコメントします。シャニースはますますジーナとリオが嫌いになったみたいですね。

スパに行ったジーナとリオを抜かした5人は、2人の悪口を話しています。
ジーナには能力があるのは認めるけど、勝ち続けられると腹が立つというブロンディK。スパに行きたかったようですが、2人がいないからいいかと自分を慰めます。

ジーナとリオが家に戻ると、みんなはゲームに夢中です。ジーナの呼びかけを無視する5人(聞こえてなかった可能性もあるけど…)。ですが、ジーナ「何してるの」ブレンディK「あんたに関係ない」というやりとりが、完全にジーナを怒らせてしまいました。

2人はのけものです。楽しそうな5人に混ざれません。
リオたちはジャグジーのほうに移動します。彼女たちにとっては、ブロンディKたちが意地悪にしか見えません。リオは心を乱されたら負けだとばかりに冷静さを保とうとします。

ジーナは傲慢、リオは負けたら不機嫌とリビングで悪口を言いまくるブロンディKとカイラ、シャニース。彼女たちにとっては2人が信頼できない人物なのです。
ジーナは「勝つためには嫌われてもいい」リオは「もう大人だしどう思われてもいい」とコメントします。

モデルたちは審査や共同生活にストレスがたまりきっています。ブロンディKは「もうウンザリ」とまで語ります。ずっと否定され続けた彼女は、自信の持ち方がまったくわかりません。「乗り越えて」と言われても「家に帰りたい」「トレイラーに住むほうがマシ」と言い出しました。エリンはその態度を叱り、励まします。そして、失敗した後の不機嫌な態度を咎めました。どうしたら、罵倒されていた過去を乗り越えられるのでしょうか?ブロンディKは話しながら泣き出してしまいました。エリンやシャニースは必死で励ましますが、トップモデルの世界にトレイラー生活しか知らない自分はふさわしくないという考えに戻ってきてしまうブロンディK。
「しょせん私は変われないんだよ」

カイラも必死で「同じ境遇の人に勇気を与えるはず」シャニースも「帰らないで」と続きます。
シャニースもブロンディKと同じく、貧乏を経験したことがあります。もしテネシーに帰ったら、彼女にはもうチャンスがないかもしれません。

翌朝。
モデルたちが乗った車が向かうのは、砂漠です。待っていたのはドリュー。
課題は「ムーブメント」ですが、今度はパラシュートを使って撮影します。パラシュートをつけながら服を美しく見せなくてはいけません。
ジーナはまたもや自信をみなぎらせます。

ブロンディKは続けたくないという気持ちを引きずっています。シャニースはブロンディKが優勝できる逸材だと信じており、彼女を励まし続けます。しかしそれを横で聞いていたジーナは「さっさと家に帰れ」とイライラ。

しかし、ここで砂嵐が!テントが次々吹っ飛びました。そして、ジーナがそのテントの金属棒が頭にあたり、砂で目の角膜が傷ついたというのです。シャニースは「さっさと逃げればよかったのに」と裏でコメント。シャニースは見ていました。ジーナはテントに当たっていなかったということを(そしてカメラもその様子を撮影していました)!何が真実なのかよくわかりません。

最初に撮影するのはブロンディK。パラシュートの動きに合わせて動きをつけなくてはいけません。ドリューもノリノリです。彼女の立ち姿には力強さがあります。負のスパイラルからは抜け出したようです。

次はカイラ、クリスティアナ、リオ、エリン、シャニースも挑戦。
カイラは力強いポージングを期待されています。次回1位を獲得したから、期待されているのです。
クリスティアナは優雅。セクシーであり、ポージングがいちいち素敵です。全体に動きがあります。エリンも優雅です。リオもソツなく撮影を終えましたが、動きが硬いような気がします。
シャニースはがんばっています。ドリューはシャニースがお気に入りらしく、普段は一緒に街に出かけたいタイプだけれど、撮影になるとモデルの顔になると絶賛。
最後はジーナ。靴を脱ぎたいといいますが、そのせいで小さく見えてしまいます。華奢な彼女の体は、風に煽られるとフラフラ。ドリューは「素人のダンサーみたい」「安っぽく見えてガッカリ」と酷評しました。

次の審査に怯えるモデルたち。人数が減っていくことへの恐怖が拭えません。
ブロンディKはタイラからの動画メールも見ずにひとりで落ち込んでいます。今回の撮影でも満足できる結果が出せませんでした。「こんなの私じゃないのに、どうしてなの」と落ち込みます。

審査が始まりました。
シャニース。ドリューはクラシックなバレリーナみたいで気に入っているとコメント。彼女は毎回違う自分を見せようと努力しています。タイラも、彼女の表現力の豊かさをほめ、多くの女の子が憧れるだろうと話します。写真も最高です。スーパーモデル級のポーズだとほめられました。

カイラ。アシュリーはヘアメイクもドレスもいいけれど姿勢が良くないと言いますが、ロウはいい写真だと絶賛。「こんなに魅力的なあなたは見たことがない」とほめまくりです。
ですが、タイラはポージングのぎこちなさを指摘しました。

エリン。アシュリーはポーズが無難すぎると批判します。タイラは美しいとほめました。

リオの写真はロウがほめていますが、ロングショット限定。アップにすると、表情で全部バレてしまいます。タイラはリオの女性らしい一面が見られたとほめました。

クリスティアナの写真はとっても素敵。服に命を与える才能があると絶賛するドリューです。

ジーナ。靴が脱げて背が低く見えてしまい、大失敗。ロウは赤ドレスでジーナのポーズをするとフラメンコの絵文字みたいとジョーク。ドリューは写真の出来栄えに不満があります。彼女の魅力はどんどん色あせています。

ブレンディK。すごく落ち込んでいます。そして彼女は、自分に闘い続ける強さがないと辞退をしようとし始めました。「自分を大切にしたい」「不幸な人生だったからハッピーでいたい」というブレンディK。ここで彼女は棄権です。

ですが、脱落者が出ないわけではありません。タイラの言葉に気持ちが引き締まるモデルたち。

楽屋では、ブレンディKの選択についての話で盛り上がっています。クリスティアナは「彼女の選んだ道を尊重したい」と話しています。シャニースはショックを受けています。カイラも元気がありません。

結果発表。今回のベストショットはシャニース!
1)シャニース
2)クリスティアナ
3)エリン
4)リオ 身体はきれい。顔にも気を使うべき。

ワースト2はジーナとカイラです。
ジーナ。美しいけれどパフォーマンスは別。
カイラはポーズがいつも重々しく、輝くのが時々すぎる。

そして今回は…2人とも残ることができました。ブレンディKが帰ってしまったから、今回は脱落者なしです。6人は抱き合って喜びました。

次回は
3人のデザイナーのもとに実際に行き、アピール
認められたらモデルとしてショーに出演できる
ペーパーマガジンの写真撮影にも挑戦
シャニース、自分のカツラの位置に文句をつける
撮影中にイライラするドリュー
審査のドリュー、シャニースに「モデルのすることじゃない」と怒る