「フリーキッシュ絶望都市」シーズン2・第1話『傷跡』のネタバレ

フリーキッシュ絶望都市シーズン2

「フリーキッシュ 学園都市」シーズン2がレンタル開始になったので見てみた。

学園×ゾンビ×世界の終わり系ドラマですが、サクッと観られる軽さもあります。今作では高校に立てこもっていた生徒たちがさらなる敵と顔を合わせ、仲間割れをして、新しい仲間も増えるという感じ。
にしても、予測できない展開が続くんだよなあ。というわけで、けっこうおすすめです。「Zネーション」よりもこちらを見ることを選んじゃいましたね。

登場人物

シーズン1の登場人物

グローヴァー:主人公。父親はケラー化学の責任者。シーズン1で「捕獲対象」となっていることが明らかになった。また、妹をシーズン1で亡くしている。ヴァイオレットが好き。
ヴァイオレット:元カレに復讐するために、その車に爆弾を仕込んだというスゲー女(そのせいで研究所が爆発した?)。不良っぽいが根はとてもいい人。
ディーゼル:学園イチの不良だったが、現在は頼りになる仲間。ウォーキング・デッドのダリルを意識しているとしか思えないキャラ。シーズン1で恋仲になったナタリーを亡くし、落ち込んでいる。
ラショーン:バスケ部のエースであったが、現在は糖尿病の発作に苦しんでいる。ゾーイとは恋人同士だが、彼女がバレットに傾いているのではと疑っている。
ゾーイ:チアリーダーで派手好き。家に残してきた弟たちが生きているかを気にしている。
バレット:主人公グループのブレイン。アプリ開発者で億万長者だった。ケラー化学の悪事を暴こうとしていた矢先、事件に巻き込まれる。

ナタリー:シーズン1で死亡した生徒会長。ゾーイの親友であり、ディーゼルと両思いになってすぐにゾンビの犠牲になる。仲間を守るために身を投げだした。
メアリー:シーズン1で感染者隣死亡した、グローヴァーの妹。
ヌードル:シーズン1で死亡したラショーンの親友。
ジョン・コリンズ:シーズン1で学校のなかに入り込み、グローヴァーを連れ去ろうとした男。既に死亡している。

シーズン2からの登場人物

ゼイン:生存者。ヴァイオレットの幼馴染兼元カレ。現在は仲が悪い。
サディー:生存者。ディーゼルに近付き、仲を深めていく。
アンカ:生存者。ゾーイと容姿が似ているが、自己中心的で傲慢な性格。実はケラー化学の社長の娘である。アーチェリーが得意。
オリー:生存者。アンカの兄弟だが、どちらかというと彼女の意見を聞き、自分から行動することはない。
フェリシティ:生存者。ゼインのグループの中では唯一の家庭持ちであり、ディーゼルの価値観を変えていく。
レッド:生存者。いつもスケボーをしている。

トーニャ:オリーの恋人。ケラー化学で働いていたが、姿を消す。

ジェレク:謎の男。外気を吸い込んでもゾンビにならない。実はケラー化学で人体実験を受けており、異常に強靭な肉体を持つ。
アーディ:チリチリの髪の毛がトレードマークの女の子。ジェレイクの仲間であり、ゾンビが近付いてくると発作を起こすという特異体質を持つ。トーニャのことが好き。
トーニャ:雑誌編集をしていた女の子。銃が苦手であり、自分で扱おうとしない。アーディと恋仲になり、彼女と一緒に逃げたいと願っている。
アール:悪人。ジェレイクは彼のずる賢さと強さから共に行動しているが、本当はウンザリされている。

第1話のネタバレ

シーズン1の振り返り
・ラショーンは外に偵察に出ていった。
・ジョンとの死闘の末、ナタリーが死亡する。
・ゾーイはバレットといい感じになるが、それをラショーン本人に目撃されてしまう。

48時間前。ラショーンは外を偵察して襲われてしまう。なんとか、ある施設に逃げ込むが、そこには大人たちが何かを研究していた。
彼は点滴を受け、一命を取り留める。黒人の女性がラショーンのもとにやってきて、彼の素性やどこに隠れていたかを事細かに聞き出す。

なんだかおかしい。ラショーンは部屋からこっそり抜け出すが、人体実験や解剖の現場を覗いてしまい、逃げ出す。だが、それをジェイクという男に見られていた。

そして、現在。学校は誰かに囲まれていた。戻ってきたラショーンはバレットといたゾーイを咎めるが、ナタリーの死を知らされてなあなあになる。
ヴァイオレットを慰めているグローヴァー。ディーゼルはこっそり泣いている。

だが、校内にラショーンの面倒を見てくれた黒人女性が仲間を連れて入ってくる。銃を持っている彼らから隠れるグローヴァーたちだが、仲間を守るためにラショーンがわざと姿を現し、彼らに連れて行かれてしまう。
放送室で拷問の様子を生中継されるラショーン。彼を協力して助けることにするが、ディーゼルは敵を殺してしまう。
ゾンビに襲われた黒人女性はラショーンの足を折るが、彼をみんなで助けることには成功する。

敵を追い返すことに成功したグローヴァーだが、彼は自分が「捕獲対象」であることを仲間に隠し続けている。ディーゼルは何かがおかしいと感づいている。
「何があっても後悔なんてしない」というヴァイオレット。
だが、ジェイクは学校のすぐそばに迫っていた。

感想

ディーゼルだけ、微妙に髪型を変えている気がする。ちょこっと新しい登場人物が出てきましたが、今後どんどん増えます。ですが、学校を襲った黒人女性はこのエピソードにしか登場しません。何だったんだ。
ジェイクはキーパーソンなのですが、すげぇムキムキなのでそっちにばかり目がいってしまいます。相変わらずディーゼルはかっこよく、バレットは闇をにじませているし、グローヴァーは少年マンガの主人公のようなわかりやすいバカであります。