「レジデント」

レジデント

2017年のデンマーク映画「レジデント」。デンマーク映画はなかなか日本に入ってきていないイメージもありますが、そのなかでも珍しい印象のゾンビ映画です。

登場人物

グスタフ:主人公。普通の青年。
グスタフの両親:ごく普通の父と母。
マイ:グスタフの妹。ウサギを飼っている。

キャスパー:グスタフの父の友達。銃を持っている。
アナ:キャスパーの妻。年の差婚の美人妻。だが、キャスパーを裏切る行為を重ねるなど、あまり信用できない。

ソニア:グスタフの家の近くに引っ越してきたばかりの少女。

ネタバレ

近所のパーティで引っ越してきた美人・ソニアを見かけ、気にしているグスタフ。だが、パーティでは吐いている人もいるし、夫が消えたと捜しまわっている老婆もいる。
だが、老婆の夫は結局見つからない。

グスタフは、ソニアの着替えを覗いて見つかってしまう(どうでもいいシーンだ)。
ソニアは翌日、グスタフにツンツンするが、彼は街の案内をする。2人は少しずつ打ち解ける。

だが、何かが起きているらしい。装甲車やガスマスク姿の軍人がうろついており、街が封鎖されてしまう。逃げようとした車は撃たれてしまう。
住人たちは家の中に監禁され、家自体も覆われてしまう。

グスタフはこっそり外に出て、連れていかれたらしいソニアの父の行方を探す。
だが、その先では人間が追い立てられ、ショベルカーが死体をすくってゴミ箱に捨てている。
人間がゾンビになって甦ってきているのだ。

キャスパーはアナに逃げられてしまう。

グスタフは、ゾンビに感染した人間が殺されていることを突き止める。ソニアとその母を自分の家に連れて戻るグスタフ。彼の母は、食料が足らないのにとプンプン怒る。
家の外は、何かに囲まれているようだ。ゾンビがうろついているのかもしれない。
そんなことで揉めていると、アナが戻ってくる。高速道路も封鎖されていたのだ。

グスタフとソニアはイイ感じになるが、ソニアの母は具合が悪い。
彼らは、マイに内緒で彼女のウサギを調理する。

グスタフの父はキャスパーと偵察に出かける。
ソニアの母は死に、彼女はショックを受ける。そしてそのまま、グスタフとソニアは関係を持つ(なんで?)。そこに、グスタフの母親が乱入。マイが消えたウサギを探して外に出てしまったというのだ。

グスタフの父は、恋人を探しているという女性と遭遇する。だが、大声を出す女。キャスパーが襲われてしまう。父は女性を助けるが、その代わりに食料をカツアゲする。

マイは外で、ゾンビに噛まれてしまう。さらに、ゾンビがグスタフの家に向かってなだれこんでくる。ソニアのママのゾンビになったようだが、ソニアが殺していた。
そして、アナもゾンビになって襲ってくる。ゾンビは家の中に入ってくる。
ソニアのママはまたよみがえるが、ソニアは脳をぶっ刺してトドメをさす。しかし、ゾンビは火を見ると静かになるようだ。

グスタフの母は、噛まれたマイを離さない。結果、彼女はマイに食われてしまう。父は彼女たちを撃とうとするが、撃てない。自殺しようとする父だが、ゾンビに噛まれてしまう。

ソニアとグスタフだけが逃亡する。彼らは森に逃げ込むが、森の外も、いろんな場所が火事になっているのが見える。

感想

グスタフは「家を抜け出してウロウロ」「ソニアとずーっとイチャイチャ」くらいしか行動せず、物語を展開させているのはどちらかというと父です。
ラスト間際まで家の中で話が展開するので、撮影は楽だったのでしょうが、なんだか変な感じ。とはいえ、政府に家の中に監禁され、その後は脱出を巡ってアドベンチャーという流れのゾンビ映画はよくありますね。でも、本筋である後半(脱出、サバイバル)がなくて、前半だけでブツリと終わってしまうのが物足りない。
でも、デンマークの空気感は味わえます。映像の質感が白っぽくて、寒々しい感じがしました。

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