「エクストーション 家族の値段」

エクストーション

2016年のアメリカ映画「エクストーション 家族の値段」。
DVDジャケットがよかったので借りたのですが、ウーン……ホラーではなく、サスペンスですね。誘拐された妻と子供を取り戻すために、容疑者扱いされている父親が奔走するという話。どこかで聞いたことがある気がするような気もしますが……。

ネタバレ

ケヴィンは妻・ジュールズ(ジュリー)と息子・アンディと共に、リゾート地へ旅行に出かけた。息子にボートを運転させたいと思うケヴィンは、ホテルの契約していないボート持ちの男からレンタル契約し、3人で楽しむ。だが、無人島でボートが壊れ、家族は遭難してしまう。
だが、このままでは死んでしまうので、家族3人でボートに乗り、海に出ることにする。

男2人に助けられる家族だが、命を助ける代わりに100万ドルを要求される。妻と息子はある無人島に置き去りになり、金が振り込まれたら居場所を教えると脅されるケヴィン。彼は銀行に連れていかれ、友人からの送金もかき集めさせられ、金を巻き上げられる。

だが、男たちは約束を破り、ケヴィンは船に閉じ込められたままその船体を壊されてしまう。だが、運よく助かるケヴィン。しかし、自演を疑われ、妻子を殺したのではと思われてしまう。
このままの捜索ペースでは間に合わないと思ったケヴィンは、刑事たちの協力を断り、脱走。単独で捜査を始める。
魚市場や酒場などを巡った後、ふと男がケガしていたことを思い出して病院に行くケヴィン。医師を説得し、情報を入手する。そして、男たちのうち、1人の住所を入手する。
そこには、男の家族もいた。
ケヴィンは帰ってきた男と押し問答になり、人質にとった娘ごと撃たれてしまう。彼は男を刺して殺してしまう。

その後拘束されそうになるも、再逃走するケヴィン。船体番号からもう1人の男の行方を辿ろうとするが、うまくいかない。だが、たまたま乗ったバスで、探していた男・ホルヘを見つける。ケヴィンの必至な思いに動かされ、ホルヘは妻子の居場所を吐こうとするが、次の瞬間交通事故に遭ってしまう。

しかしホルヘは妻子の居場所を彼に伝え、ケヴィンはボートを盗んで現場に向かう。しかし、沿岸警備隊に追いかけられ、ボートに寝転がったままなんとか運転を続け、無人島に向かう。
そして、ケヴィンはなんとか自分の妻と子を発見する。

感想

この映画の教訓は、「海底47m」と同じく、アクティビティはホテルで申し込もうということでしょうか。それ以外に何も感じなかったです。