「スクリーム・クイーンズ」シーズン1・第2話『地獄の1週間』のネタバレ

スクリームクイーンズ

ステファニーの件で通報があり、KKT関係者はキャンパスから外に出られなくなる。一方、シャネルとシャネル3番、5番は死んだ2番の死体をどうするかを考えあぐねていた。その時、見習い会員のヘスターが隠ぺいを手伝ってくれる。彼女は死体・殺人マニアだった。

ジジは警備員(元警官)のデニスを雇い、寮を見張らせることにする。
グレースは地下室に行った際、会長しか入れない謎の部屋を見つける。だが、そんな彼女を赤い悪魔が見ていた。

グレースとピートは話をしている時にキスをしてしまう。グレースが謎の地下室に、ピートは学生部長の部屋に侵入して、調査を進めることになる。だが、ピートも何やら怪しい表情をしている。

マンチ学生部長はグレースの父・ウェスと面談をしている。すっかりウェスが気に入ったマンチ。ウェスはグレースが見張れるように、大学教授である自分を雇ってほしいと申し出る。

地下の部屋を漁るグレースは、血まみれのドレスとバスタブを見つける。しかし、そこをシャネルに見つかる。シャネルは親切にも、1995年にKKTの見習いがバスタブで出産した後に死んだこと、マンチとミス・ビーンがその隠ぺいに関わっていることを明かす。

死体好きのチャドの発言に嫌気が指し、彼をふるシャネル。チャドは格下のシャネルにフラれたことにショックを受ける。ルームメイトのブーンはゲイらしく、チャドと一緒のベッドで寝たがっている。
だが、一緒に寝ている光景を謝りに来たシャネルに目撃されるチャド。シャネルはチャドに謝罪するが、チャドはあらためてシャネルを振ってしまう。

学生部長の部屋に忍び込んだピートは、リストから女子学生の名前をいくつか見つける(95年の事件で、現場にいた女子学生たち)。だが、悪魔に殴られ「MYOB(=詮索するな)」というメッセージを受け取る。

グレースは、ピートのクローゼットに赤い悪魔のコスチュームがあるのを目撃する。そのコスチュームは、大学のアメフトの試合のマスコットの衣装だった。だが、ピートが95年の事件で生まれた子供だとしたら、つじつまが合う。グレースはピートを突き放す。

ブーンは自分がゲイだとカミングアウトして、KKTに入会したいと言い出す。他のメンバーは難色を示すが、シャネルはゲイに寛容だとアピールするチャンスだ(彼女はキャスターになるのが夢で、業界にいるゲイにアピールできると考えた)と好感触だ。

夜。デニスだけでなく、ウェスも車の中からKKTのクラブハウスを見張っている。
ウェスとジジは、ぴったり趣味が合う。だが、仲睦まじいウェスたちを、マンチがじっと観察している。

デニスは寝ているが、そこに同僚のションデルが差し入れを持ってやってくる。
そこに、シャネルの部屋に、赤い悪魔が侵入したと騒動が起きる。彼女の部屋の壁には、「死ね」とメッセージが書かれている。デニスはこっそり逃げるが、彼女の車の中ではションデルが殺されていた。赤い悪魔によって。
ションデルの死体をつい外に放り出してしまうデニス。

ブーンが体を鍛えていると、そこに誰かがやってくる。顔見知りらしい。
その後、彼はブリーフ姿のまま、食堂のテーブルの上で、キャンドルが並べられた中で死んでいるのが見つかる。

ゼイデイはシャネルに対して、前会長が塩酸でケガをした事件のことを蒸し返す。だが、シャネルは自分が犯人ではないと主張する。そこに、デニスとチャドがやってくる。ションデルが殺されたが死体が消えたということ、ブーンも死んだと聞かされ、驚く彼女たち。

だが、死体安置所では、赤い悪魔がブーンの死体を回収していた。彼は目を見開き、喉元の傷の特殊メイクを剥がし、ニヤニヤと笑う。

感想

ピートが怪しい、ブーンが怪しいと思った次の瞬間フラグが回収されるので、とにかく展開が早い。ちなみにブーンはニック・ジョナス!すごいキャスティングです。
果たして、赤ちゃんは成長した誰かなのか?それとも、別の人が犯人なのか?ブーンは誰と共犯なのか?
(共犯がいると確定した時点で、誰が犯人でもアリバイが成立しやすくなりました)
謎解き要素もあるのかすら、わからない。ブーンの偽装された遺体があったところにキャンドルがたくさんあったのは、ジェニファーと関係しているのか?と裏読みしたりしてみましたが、結論はもちろん出ません。