「Zネーション」シーズン3・第15話(最終話)「戦いの行く末」のネタバレ

znations3e15

最終話「戦いの行く末」(英タイトル:Everybody Dies in the End)のあらすじ

ルーシーを見失ってしまうアディとドク。その時、非常に珍しいゾンビが現れる。そのゾンビは、どうやらルーシーに噛まれ、ゾンビウイルスの作用が弱まっているらしい。このゾンビが、ルーシーを見つけるのを助けてくれそうだ。 ドクとアディはチームと合流するが、それも長くは続かない。ルーシーを捕らえた “ザ・マン”は、山頂でゾナの航空機を待つ。ルーシーを取り戻すにはチームは、ゾナブレンド軍、エンダー、ゾンビ、そして“ザ・マン”と戦わなくてはならない。チームはようやく山頂にたどり着く。サード・シーズン、フィナーレ。人類の運命は、いったいどうなるのか。
https://warnerbros.co.jp/tv/znation/

最終話のネタバレ

ルーシーとザ・マンが乗った車は走り続けている。ルーシーは高校生くらいの大きさに成長していた。
それを追いかけるアディとドク。だが、ゾンビがヒッチハイクをするために親指を立てている。彼はルーシーが噛んだおじいちゃんゾンビだった。彼は「ルーシー、ルーシー」と言い続けている。そして、ルーシーが去っていったほうを指している。

ドクとサン博士は壊れてしまった車を修理する。マーフィはこっそりワクチンを打っている。
彼らはカヤと連絡をとるが、ザ・マンはルートを変えたらしい。彼らはマウント・ケーシーという場所に向かうことにする。

ルーシーはザ・マンと一緒の車の座席に深く座り、目を閉じてしまう。ドクとアディの車の中にいたゾンビも目を閉じる。彼らは交信しているようだ。

10Kは具合が悪くなり、急に倒れてしまう。ゾンビはならないだろうが、どうなるかわからない。マーフィは「つらい決断だが、あんたならできる」と囁く。ロジータはレッドに10Kと運転を代わるように命じて、先を急ぐ。

ザ・マンとルーシーはマウント・ケーシーのトンネルの中に入っていく。その中に待ち受けているゾンビは、ルーシーすら操ることができない。大量のゾンビが彼らに襲い掛かる。だが、ZONAの兵隊たちが彼らを助けてくれる。
しかしながら、この拠点で9ヶ月間過ごしている彼らは、何の連絡も受けていない。「免疫も落ちている」という。ザ・マンは不安がるルーシーを励ます。2人の間には奇妙な絆ができているようにも見える。

アディとドクは、ゾンビに案内されて車を降りて山道を歩きだす。彼らはザ・マンの車が入っていったトンネルを見つけるが、そこは閉ざされている。
アディは別の入り口を探すといい、ドクはゾンビと共にそこに留まることになる。
だが、ドクはZONAの兵隊たちに捕まり、ゾンビとともに拷問を受ける。ボコボコにされるドク。彼らは縛られてしまう。だが、トンネルの奥で何かが起こり、見張りで残った男も驚く。この男はドクを蹴り、ゾンビが男を突き飛ばす。ドクも加勢して、男が持っていたナイフを自分の胸に刺してしまう。
だが、拠点の奥から先ほど引っ込んでいった軍人たち、もしくはその仲間たちが出てきて、彼らに襲い掛かる。ナイフが刺さって死んだ男も、ゾンビになって起き上がる。

だが、ちょうどいいところで、ロジータたちが現れてゾンビを撃ちまくる。だが、ロジータはルーシーの案内をしてくれていたゾンビまで撃ってしまった。
やはり、ZONAの人間たちはゾンビに対する免疫が落ちているようだ。だからマーフィを求めている。

ロジータ、マーフィ、サン博士はその拠点の奥へと中に入っていく。ドクは手錠がとれないことに困惑している。アディはひとりで崖を登っている。

ルーシーとザ・マンは拠点の奥に進んでいく。
だが、突然ルーシーが泣きだす。ルーシーは死にたくないというのだ。ザ・マンは彼女を抱きしめ、ルーシーを死なせないと約束する。そして彼女の涙を拭う。

10Kは息も絶え絶えになっている。ロジータとドクはそれぞれ、ルーシーを捜索し続ける。
サン博士は、10Kを助けるために殺すしかないと考える。マーフィも医学的には4年前に死んでいる。10Kも助かるためには死ぬしかない。誰かが10Kを殺さなきゃいけないのだ。
ロジータがその役をすると名乗り出る。10Kの首を絞めて、彼が死んだところでマーフィが彼を噛んで、ワクチンも注射する。ロジータは彼の首を絞めて殺すが、10Kは死んでしまった。もう動かないのか。

だが、突然10Kは起き上がる。彼は死ななかった。
「あんたは俺の救世主じゃない!」
マーフィにつかみかかる10K。洗脳が解けたようだ。
「みんな生きてる」
ロジータの言葉に、マーフィは「それはあんたの意見だ」と言う。

その一方、ルーシーに何かが起こっていると感じるマーフィ。ロジータたちは先を急ぐ。

アディは崖を登り続けている。

ザ・マンはヘリに連絡をして、迎えを呼んでいる。ザ・マンは「これで契約終了」らしい。彼にも何か事情があるのだろうか?

アディのバットが刺さったままのゾンビが森を歩いている。
アディが崖を登っていると、途中で死んだらしいボルタリングゾンビが、彼女の邪魔をする。

サイモンは行方不明になっている。彼はどこにいったのか?

ヘリを待つザ・マンとルーシーのところに、ロジータとマーフィ、ドクが現れる。ロジータはルーシーを渡してくれと頼むが、ザ・マンは応じない。だが、マーフィがザ・マンを撃つ。父娘は抱き合う。
だが、撃たれたのに元気なザ・マンはロジータを人質にとる。今度はマーフィがザ・マンと殴り合うことになる。
そして、ザ・マンの撃った弾は、マーフィを貫いた後、ロジータの腹にヒットする。ザ・マンはドクを殴り、ルーシーを抱えて歩き出す。そこにはZONAの高性能ヘリがいる。
だが、そこに現れたアディ(崖を登ってきた)がザ・マンに体当たりして崖下に落とし、その後をルーシー、5Kも後を追ってしまう。

感想

すごく尻切れトンボのところで終わりました。
ということで、まとめてみよう。

ロジータ:腹を撃たれている。
マーフィ:腹を撃たれている。彼の耐性も落ちてきている。ブレンド種との今後の関係はどうなるのだろう?
アディ:崖下に落ちて行方不明
ドク:殴られただけで、一応無事
10K:一度死んだが元気になった
サン博士:今のところ無傷。マーフィの血液も手に入る?
レッド:10Kを支え続けている
5K:アディ、ルーシー、ザ・マンとともに崖下へ落下

ザ・マン:崖下へ転落。彼の秘密とは何なのだろう?
ルーシー:崖下へ転落。

サイモン:アメリカに戻ってくるも、自らの意志で行方不明。
カヤ:サイモンの子供を妊娠中。

ヘクター:ゾンビにならずに死亡したが、その後、蘇ったことが確認された。
ヴァスケス:ロジータによって殺された。

ということで、次シーズンではロジータ、マーフィを助けようとするサン博士やドク、10K、レッド。崖下に転落したザ・マンとアディ、ルーシー、5K。謎の単独行動をしているサイモン。
というところから始まるのかな?

・マーフィのワクチンはどうなる?ブレンド種の軍隊はどうなる?(敵になりそう)
・ザ・マンを操る黒幕は誰?そもそも、彼の正体とは?
・ロジータとマーフィは助かるのか?(まあ、助かるだろうけど)
・10Kは一度死んだせいでまた何かトラブルに巻き込まれないのか?
・サイモンはなにをしているのか?
・ヘクターはこの後登場するのか?(1話くらいゲスト出演しそう)
・サン博士はワクチンを開発できるのか?(死にそう)
・ルーシーはこれからどうなるのか?
・崖下に落ちたメンバーは助かるのか?
・エンダーやらルーシーの言うことを聞かないゾンビやら、多様化した敵たちとどう戦う?
など、気になるポイントがいろいろありますね。個人的にはヘクターの退場が残念です。ただ、ザ・マンとルーシーの絡みや、ドクが出会ったキチガイたちなど、「Zネーション」らしい個性がじわじわと出てきたので、次シーズンも見続ける予定!