「レーザーチーム 俺たち史上最弱のエイリアン・バスターズ!」

レーザーチーム

アメリカ映画「レーザーチーム 俺たち史上最弱のエイリアン・バスターズ!」を見ました。本来、1人が着るはずのパワースーツを4人がバラバラに着てしまい、そのせいで地球が危機に……!
って、ホラーじゃないですが、こういうコメディもいいですよね。

登場人物

ヘーガン保安官:住民からは舐められっぱなしの保安官。元アメフトマン。
ザック:おバカな高校生。ミンディ保安官の娘と付き合っている。現役アメフトマンだがノーコンである。
ヘルマン:常に酔っているよいどれ男。保安官とは知り合いだが、彼を避けているそぶりがある。
ウッディ:ヘルマンといつも一緒にいるおバカ男。
ミンディ:かわいいチアリーダー。ザックと付き合っている。

アダム:パワースーツを着るために努力をし続けてきた青年。おバカ4人にイラついている。

ネタバレ

アンタリア連邦から贈られるというバトルスーツ。
パワースーツのために、アダムは子供時代から徹底して育てられてきた。

ある田舎町では、保安官が住人に舐められながらも仕事をまっとうしている。ザックは肝心なところで結果が出せないうえ、パーティで騒いで保安官に補導される。ヘルマンとウッディは花火を勝手に打ち上げてトラブルを起こす。
しかし、たまたま彼ら4人の上に降ってきたパワースーツ。
保安官はシールド(盾)、ザックはビーム、ヘルマンはブーツ、ウッディはヘルメットを手に入れる。
しかし、そのまま確保されてしまう。

シールド:どんな攻撃からも身を守れる
ビーム:相手を攻撃できる
ブーツ:超高速で走れる(脚の悪いヘルマンでも、痛みを感じずに走れる)
ヘルメット:知能が高くなる

彼らはそのバトルスーツを外そうとするが、既に外せない。アダムがコーチとなり、彼らを鍛え、テストすることになる。しかし失敗ばかりだ。

また、地球に何かが落ちてくる。見張りをしていた軍人たちが近寄ると、彼らは何かに寄生されてしまう。

失敗ばかりの保安官たちは、スーツを体と切り離すための手術を受けさせられることになる。逃げることにする彼ら。宇宙人たちと鉢合わせるが、保安官がシールドを作動させ、なんとか逃げ出す。だが、その一方でミンディが彼らに寄生されてしまう。

保安官の元妻の別荘に隠れる彼ら。地球を救うか、それとも逃げるかで対立する。
しかし、そこに乗っ取られたミンディが現れ、ザックをベッドに誘う。
その一方、保安官とヘルマンがどうして不仲なのかがだんだんと明かされる。
ザックを襲おうとするミンディのせいで、家はめちゃくちゃになる。

カーチェイスを経て、協力して戦うことを意識し始める彼ら。ザックがSNSに起こったことを逐一上げるため、騒ぎが拡がっていく。アダムは彼らの奮闘に驚く。

学校へ向かう彼ら。UFOが襲来してきていることを知る。
そしてここで、学生時代、保安官のミスのせいでヘルマンがアメフトの試合でケガをして、夢が潰えたと知る。奨学金もアメフト選手としての夢も失ったのだ。
学校を襲来した宇宙人からは身を隠せたものの、彼らの気持ちはバラバラだ。

保安官は唯一、宇宙人に指定されたバトル会場(アメフト場)に向かう。バトル会場近くで隠れている他3人とミンディ。だが、彼らもバトルに参加することにする。
名乗り出たザックだが、自分たちが救世主だと信じるコスプレイヤーたちと一緒くたにされてしまう。
ここで彼らを助けたのがアダムだった。

ドームに突入した彼らは、敵と戦うことになる。
相手となるヴォーグ星の戦士も同じバトルスーツを身に着けている。そして実はこれは宇宙戦争ではなく、強制的に行われるスポーツ戦だということがわかる。しかも、勝負はこれ1回ではなく、トーナメントを勝ち抜かなくてはいけないのだ。

ビームを撃ちあう彼らだが、上から見るとインベーダーゲームになっている。

なかなか勝敗がつかないが、宇宙人のワキにある急所(性器)を狙う彼ら。ヘルマンは陽動作戦に出るが、以前のように足を折ってしまう。
しかも、最後のキメ技を習っていないため、どうにもできない。
アダムは時間稼ぎをするために、自分の命を犠牲にする。
お互いに最終兵器である暗黒陽動物質を撃ちあう彼ら。そのせいで、ドームの中にあったものが吸い込まれて消えてしまう。しかも、宇宙人関連のものだけ。
保安官とヘルマンは仲直りして、今度は宇宙に飛び出すことになる。

感想

「人体の0.5パーセントは大便である」という説がちょっと面白かったです。
・アダムが死んだのにビックリ。また、保安官とヘルマンが元同級生で因縁の仲などそれぞれの関係性が入り組んでいたのですが、さっくり最後に解決します。
・SNSを通じて騒動が広まるのは現代コメディという感じ。もうすこしコメディとして鮮烈なビジュアルや気の利いた会話がもっとあったら嬉しかったです。基本的には、設定を最大限に活かして笑わせようとする感じ。ただ、軍の内部のアダムの同僚たちの会話がボケなのかな~という感じ。ただ、CGはかなり作り込まれていました。

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