「CLOW’S BLOOD」Episode3のネタバレ

CLOWSBLOOD

酒浸りになる瀬戸教授。患者への指示もおざなりになり、助手がこっそりフォローする。
そこに、友人の研究者(娘への再生医療に協力してくれた人)から連絡が入り、真希と同じ強化iPS細胞を植え付けたネズミが異常な再生能力を見せていること、同じ箱に入れていたラットが全て感染したこと、まるで新しい宿主を捜すかのように活発化していることを告げる。

どんな行動にも、必ずそれと等しい反対の反応があるものである(ニュートン)

助手の立花に胸をちらつかせ「興味あるんでしょ?」と誘う真希。だが、助手は真希に批判的だ。
「誰でも思い通りになるなんて思わないほうがいいよ?」と言葉を返す。
助手は真希の記録を抹消するように命じられるが、こっそりとっておく。

瀬戸教授は真希に、葵に何をしたのかを尋ねる。
「私はただ、普通の生活が送りたいだけ」という真希だが、教授は娘を病院に閉じ込めようとする。それに反抗する彼女。
「お前のためなんだぞ!」
「自分のためでしょ。こんな怪物を作ったって、世間にバレたくないだけじゃない!」
真希は、自分を閉じ込めるなら、自分がされたことを世間に公表すると言う。教授は「二度と一緒に暮らせなくなる」と言い、その一生を研究対象で過ごすのかと問うが、真希は「あんたの研究対象として過ごすよりマシだから」と言い捨てる。

小笠原の自殺で休校になった学校。

千沙としのぶが薬を探して保健室に忍び込むが、イライラが収まらない彼女たちは激しい喧嘩を繰り広げる。

沢田の知り合いの刑事・宅間に話を聞きに行く薫たち。ここで、小笠原と関係を持っていた生徒が葵だと知る薫。また、葵の両親が海外におり、一人暮らしだとここで明かされる。

葵は死んだ小笠原のことを思い、泣きじゃくっている。
(ホテルで撮影したらしき2ショットをアルバムに貼るのはいかがなものか)

瀬戸教授のところにまた行く沢田。だが教授は何も語らない。
しかし、教授の助手の立花が沢田に内情を話してくれる。

葵の家を訪れる薫。だが、家の様子がおかしい。床はビショビショで、シャワーは出っ放しだ。浴室でシャワーを止め、そのシャワーが降り注いでいたバスタブを覗いた薫。そこには仰向けの葵が浮かんでいた!驚いて救急車を呼ぼうとする薫だが、背後で葵が立ち上がるのが見える。
「どうして私、死ねないのかな。薫」
彼女が首を傾けると、首がぱっくりと割れて血が噴き出す。

瀬戸教授のもとに、葵が運び込まれる。彼は葵の面倒は自分が見ると断言する。

沢田は、葵を瀬戸教授が囲い込んだことを「悪いことじゃない」と笑う。笑う彼を責める薫。助手の立花が強力してくれるから、証拠を集めるにはちょうどいい機会だと言われた薫は、彼を褒める。

学校では、代理教師である田村がやってくる。妊婦の彼女に目を輝かせる真希。
いつ生まれるのか、男と女とどちらかを興味津々で質問する真希だが、田村は困ってしまう。

屋上。薫は、葵の自殺を目撃したことで友達から質問攻めにされている。
そこに真希が出てくる。
「臆病なところは全く治っていない」という真希に、麻衣は友達なのにその発言はおかしいといさめる。だが、「友達に裏切られるって、けっこうショックなんだよね」と呟く真希。体目当ての年上男に騙されて振り回されて、ホント情けないと薫に囁く真希。
「男に捨てられたくらいで、自分の体を破壊しようとして」
「破壊って?」
「何かおかしい?だってあの子、死ななかったんでしょ」
真希は屋上から去っていく。

沢田は編集部に戻ってくる。
(ちなみに、ゲームセンターの一部を編集部にしており、他にも編集部員がひとりいる模様)
すると、そこには真希が待ち受けている。真希は彼のことを詮索し、翻弄する。
「私のこと、怖い?」「薫のこと、好きなんでしょ?」
「私なら、あの子(薫)と違って、秘密を守れるし」
キスを迫る真希。その瞬間、沢田と背伸びする真希の足元が映り、彼は手に持っていたコンビニ袋を落としてしまう(少女漫画的展開)。

再生医療の研究者と動画で通話している瀬戸教授だが、他の宿主を見つけたら強化細胞がどうなるかわからないと言われ、戦慄する。

麻衣の家。麻衣が帰宅すると、家がめちゃくちゃになっている。
そして麻衣の母は、顔がシワシワになり、老婆のようになってしまっている。

感想

・出産間近の代理教師ってあり得ないと思います……(この直後、すぐに子供生まれてるし)。
・教授との喧嘩の時だけ元気な真希ちゃん。
・今回の葵ちゃん:首がちぎれる
・ホテルで2ショット自撮りするってアリなのですか?私は気持ち悪いと思うです(カタコト)。
・キスを迫られてモノを落とすって、昭和の少女漫画じゃない?