「ウォーキング・デッド」シーズン6・第1話のネタバレ

walkinddeads6

FOXとHulu(もしかしたら他の動画サイトでも見られるのかもしれませんが)で放送が始まり、興奮しっぱなしです! ウォーキングデッド・シーズン6!!!未見の人はこのブログなんて読まないでドラマを見ることをおすすめするぜ!もったいないですよ、こんな面白いドラマはネタバレなしに見るに限る!
現状4話まで視聴したのですが、かなりモタついてます。緊迫したシーンが続いているのですが、とにかく絶望絶望、また絶望。絶望もあんまりにも長く続くとモタつくのね。

シーズン5では新しい街・アレキサンドリアに住み着いたリックたちが描かれました。 しかし、不穏な人間たちの動き(正体は謎)もあり、また人間同士で不毛な戦いをするんだろうなあという感じの展開に期待。 もちろん、シーズン6はゾンビ多め!ゴアシーンが相変わらず増えて、ゾンビも増えてという感じです。

登場人物

リック:相変わらずキチキチしい主人公。生き残るためには手段を選ばないが、その判断にメンバーは何度も命を救われている
ダリル:前シーズンから、かなり「人を救う」ことを意識し始めた。
キャロル:リックとダリルの良き理解者。相変わらずピンチになると覚醒する世界最強の主婦。
カール:リックの息子。だいぶ大きくなりました。アレクサンドリアにいた少女・イーニッドのことが気になる
グレン:メンバーの中では最も人情派。

マギー:グレンの嫁。シーズン5の後半から、やや影が薄めなのはなぜか。
ミショーン:相変わらず強い!リックの暴走ぶりをなだめるのはこの人。
サシャ:前シーズンで恋人と兄を失ったものの、立ち直りつつある
エイブラハム:メンバーのなかでも腕っぷしの強さはナンバーワン。アル中気味。
ユージーン:前シーズンで強くなった半面、まだ臆病なところもある
ロジータ:エイブラハムと比べると影薄め。でもかわいい
タラ:前シーズンで大怪我を負ったが、意識を取り戻す
モーガン:前シーズンからレギュラー復活。リックのやり方に眉をひそめる。今シーズンから重要なキャラとして描かれる

神父:前シーズンから参加。今までの行いを反省し、自分も何とか役に立ちたいと願う。
ディアナ:アレクサンドリアを統治する女性。前シーズンで息子と夫を失い、抜け殻状態になる
スペンサー:ディアナの息子で、唯一生き残っている。温厚な性格だが、やや臆病。
ニコラス:グレンと対立。今シーズンではグレンの期待に応えるため、行動や思考を改める。
アーロン:ダリルとコンビを組むゲイ青年。非常に優しい性格である
エリック:前シーズンでは大怪我をしていたアーロンの恋人。現在は復活している。

ジェシー:DV夫に悩まされていた。その夫は、リックの手によって殺されている。
ロン:ジェシーの長男。リックに反発し、カールにも冷たく当たる
サム:ジェシーの次男。父から虐待されていた。なぜかキャロルに懐く。
イーニッド:アレクサンドリアに一人で辿り着いた謎の少女。カールとも心を通わせるが、ロンと三角関係状態になる。

ヒース:新キャラ。結構強い。黒人枠?アレクサンドリアの住人のひとり。

これだけの登場人物がいるのですが、まだまだ増えます。
そして当然、減ります……。

あらすじ

第1話 導かれし屍たち(First Time Again )

再会を果たしたリックとモーガンだが何かが掛け違っているようで通じ合えずにいた。2人はレジを殺したピートを敷地外に埋めるために外に出て谷底を発見。そこには今までに見たこともないウォーカーの大群が集結していた。このまま放っておけばバリケードが決壊しアレクサンドリアに押し寄せてしまう。リックは町民を説得し、町とは逆の方向へ誘導する作戦を実行しようとするが、元からの住民たちは共に戦う作戦に拒否反応を示す。

http://tv.foxjapan.com/fox/program/episode/index/prgm_id/20091

ネタバレ

「導かれし屍たち」

冒頭は全部白黒です。前シーズンの終わり(リックがピートを殺した瞬間)からスタート。

「正気とは思えないだろう
だが狂った世界だ
奴らにやられる前にやる いたって単純だ」

谷底に落ちている大量のウォーカーたちの群れの前、落石とゾンビで封鎖された道路の前で話をしているリック。そこには仲間たちの姿が見えます。
話の途中で、ゾンビをせき止めていたトラックが落下して「決壊した!」と叫び出し、慌てだします。サシャとエイブラハムは車に乗り、ダリルが群れを引きつけています。

「予行演習のはずだ」「準備不足だ」とリックにくってかかる男・カーター。「帰りたきゃ帰れ!」というリック。照明弾を打ち上げるも、大量のウォーカーがあふれだしていることには変わりはない。「このままじゃ、“家”にやってくるぞ!」というリックたち。
彼らは何をしているのでしょうか?

(ちなみに、OPはシーズン5のOPと同じ)

過去(白黒で描かれている)。
「間違っていた」と語るのは血だまり前で呆然とするディアナ。神父はその言葉に頷きます。エイブラハムが死体袋を運んできますが、その指には結婚指輪が光っています。思わず、酒を煽る彼。死体にも酒をふりかけます。
(ちなみに、この死体はピートのものだと思われます)

息子たちを抱きしめているジェシー。次男のサムは彼女に抱きついています。長男・ロンはいたたまれないようで、どこかへ行ってしまいます。

意識を取り戻しているタラと、看病していたロジータ。しかし、そこに血まみれのグレンとニコラスがやってきます。目を覚ましている彼女を見て喜ぶグレン。そこにマギーも来て、血まみれのグレンに仰天します。さらにそこに、ユージーンもやってきて起きているタラに感激。タラは「よかった、髪型が変わってないわ」とニッコリ。「ノア(ピートのこと。彼は外科医だった)を呼んできて」という彼女に、彼が死んだことを言い出せない他の面々。

この騒動で落ち込んでいるらしいイーニッドをなぐさめるカール。彼女は息子の手をそっと手を握ります。

「新世界には、リック・アダムスが必要だ」という地図を握りしめるリック。リックに「たしかに、何も変わってない」と言うモーガンですが、血まみれのリックは相変わらずやや暴走モードなのか?

エイブラハムは死体の指輪を酒瓶の上に置きます。それを見ているサシャにピースサインを送るエイブラハム。サシャは苦笑して、ピースサインを返します。

現実。(こちらはカラー。交互に白黒とカラーになります)
昼間。疾走する車、走っていく住民やリックの仲間たち。車でバリケードを作っているのか、通りの両側にはたくさんの車の列があり、その間を人間たちが疾走していきます。最後に、バイクに乗ったダリルが登場。

過去。
ダリルとリックの会話。彼らはモーガンの話をしています。「ベッドと風呂はあるけど、監禁と変わらない」というダリルの言葉から、モーガンが軟禁状態におかれていることがうかがえます。バイク整備をしているダリルに、男たちのことや「W」の印があるゾンビたちのことを聞くリック。
ダリルは「勧誘をやめるようにディアナに言う」というリックの話が、なんだか気に入らないよう。「自分たちの身は自分たちで守るべき」というリックの言葉に反抗している素振りすらあります。「彼(モーガン?)は(外へ)出す。時機を見て必ず」と言い捨て、立ち去るリックであります。

※関係ないけど、ダリルの髪の毛がロン毛になっている……

現実。
サシャに話しかけているエイブラハムですが、まだ彼女は不安定なのか?サシャは「大丈夫」と言い張りますが、彼は心配そう。サシャとエイブラハムの乗った車は、赤い風船のある目印の場所に到着。
「パレードのおでましだ」。

過去。
リックはモーガンのもとを訪ねます。棒を振り回して、体術の勉強をしているらしい彼に驚くモーガン。「どこで習った?」「友人からだ」「こうなる前?」口を閉ざすモーガンを促し、「後だ」という言葉を引き出すリックです。お互いのことを知るべきだ、最初からというモーガンの言葉に、リックは曖昧に笑います。

ユージーンはアレクサンドリアのバリケード門の前にいます。「開けてくれ」という男(新キャラのヒース。黒人のドレッド頭、調達役)に「私に開ける権限はない」と言いますが「開けろ」とヒースは強く主張します。「住人かわからないからダメ」「開けないと殴るかもしれないぞ」というような軽い言い争いがあり、ヒースのために扉を開けるユージーンであります。門番の代わりをしているユージーンに、スコット(黒人のマッチョ男性、年配)や白人の美人ちゃんといった新キャラも挨拶しに行きます。彼らがいない間にかなり変化があったことを、ディアナから聞かせることにするユージーン。

リックはモーガンに壁の中を見せています。バリケードや食料、電力のこと。ディアナのことなどを話しています。その途中、墓穴を掘っている人間たちを見つけたリックは「(2人死んだが)墓穴は1人分でいい」「殺人犯の死体は敷地内に埋めない」と言い放ちます。ディアナもそれに従えと命令。それを陰から見ているロン。
(ピートに殺されたディアナの夫・レジは敷地内に埋葬して、そのレジを殺した男の死体は外に埋めることに。その死体の息子が、ロンなのです)

現実。
「次に黄色に行く」と連絡があったリックとミショーン、モーガン。
モーガンはミショーンに話しかけます。
「俺の家から、プロテインバーを盗んだか?」
「いいえ」
「最後のひとつが残っていたはずだ」
「そう思いたいだけ、最後のひとつがあったって」
彼らの前には、キャンピングカーを支えにして作られた簡易バリケードがあります。

過去。
モーガンとリックは森に埋葬にやってきたよう。ロンもこっそりついてきています。ディアナからは「木の下に埋めろ」と言われたのに、リックはそのへんに埋めようとします。それを嫌な顔で見ているモーガン。変わったと言われて「わかってない」というリックですが、モーガンは鼻で笑っています。とにかく穴を掘り始めたモーガンですが、リックは何かに気付いたよう。
「聞こえるか?」
彼らは森を抜け、谷底へやってきます。そこには大量にウォーカーが!そして、ロンがゾンビに追われて逃げてきます。すんでのところで、ロンを押し倒して救うリック。彼らを襲おうとしたウォーカーたちはそのまま、崖下に落っこちていきます。

※これが冒頭の大量のウォーカーの群れだったわけです。

現実。
大量のウォーカーを従えて、ダリルがバイクをのろのろ走らせています。(けっこう早歩きになったよな、この世界のゾンビ)
そして、合流するサシャ&エイブラハムの車。

過去。
採石場のウォーカーを見ながら圧倒されるリックたち。助けたロンに「何をしている」と聞きますが「父さんの墓の場所を知りたかった」と言います。
その会話中も谷底にぽろぽろと滑り落ちているウォーカーたちですが、アレクサンドリアが生き延びた理由を察するリック。アレクサンドリアに近付いたウォーカーたちは、この谷底に落っこちていた。だから街に近寄るウォーカーの数が少なかったのです。
黙って立ち去るロン。リックに反抗的な態度をとりますが、「君は自分を守れない」「外に出れば命を落とす」と警告されます。「面倒を起こすな」と注意されるも、明らかに問題を起こしそうなロン(しかし、この青年はハンサムです)。
また戻って、墓穴を掘り始めるリックとモーガン。

現実。
グレン、ニコラス(以前、グレンと大喧嘩したアレクサンドリアの住人)、ヒースは谷底の近くにあったショップへ。閉鎖された店内から数体ずつウォーカーを出して、殺すしかないというグレンです。もし失敗しても裏の森に誘い込んで、ゾンビの群れと引き離さなければいけない。ウォーカーの群れが気を反らさないようにしなければいけない(方向を変えて、アレクサンドリアに来ないように)というのです。しかし覚悟して扉を開けたところ、そこにはシャッターが!どうする?

過去。
ヒースが皆に報告をしています。谷底でキャンプをしていた人間たちが、トラックで封鎖をしていたこと。彼らは「徘徊者(ローマー)」と化しており、現状放置されているのです。リックは街の人間を説得して、ウォーカーたちを別の場所へ移動させようと言い出します。街の中には保守派もまだまだ多く「バリケードを厚くすればいい」という人も。しかし、ディアナはリックの味方をします。結果、ダリルがウォーカーを引きつける役、サシャがサポートを申し出て、それにエイブラハムも加わります。
グレンはマギーに「ディアナを見張ってくれ」と頼みます。息子と夫を立て続けに失い、不安定なディアナ。神父は手伝いを申し出ますが、却下されます。
リックが人を殺したこと、銃を片手に怒鳴り散らしたことから「信用できない」というカーター。しかし、それでも住人からも手伝いを申し出る人が出てきます。ヒースや女性(以前、エイブラハムに助けられた人か?)もいます。グレンの制止を聞かずに、手を挙げてしまうニコラス。

現実。
黄色い風船のある交差点から、リックは照明弾を撃ち上げます。そこにダリルやサシャも到着。もちろん、大量のウォーカーの群れも……!?

過去。
ウォーカーたちを誘導する計画を立てているリックたち。車を並べ、金属板で補強することを提案するユージーン。不安がるカーターに、それでもやるしかないと言葉を並べるリックやモーガンたちであります。

現実。
交差点を曲がらせ、別のエリアにウォーカーを誘導するダリルたち。金属板にもバンバンぶつかりますが、一応破けそうにないような……でも、バリケードはひどく揺れています。打ちあげられた信号弾で気をそらされつつ、金属板で頭を割って倒れ、死ぬウォーカーも続出。うまく彼らは別方向に誘導されていきますが……??

過去。
交差点で作業中のリックたち。ダリルはまだ「外から人を集めれば、力になるはずなのに」「でも、あんたの言うことには従うけどな」と呟きます。そこにキャロルがやってきて「自分も参加する」と言いますが、リックは彼女は残って街を見守るべきだと言います。リックに「あなたのほうがリーダーにはふさわしい」と言って立ち去るキャロル。残された彼は、コーヒーを飲み干します。

現実。
グレンたちの様子。ニコラスをどうしても信用できず、後ろに下がらせます、泣きそうな顔をしているニコラス。彼も役に立ちたいのでしょうか。

過去。
タラに真実を話すマギー。何があったのかを教えます。ニコラスたちがタラを見殺しにしようとしたこと、他にもたくさんの人を見殺しにしたこと。でも、グレンはニコラスを信じたいと考えていることを伝えます。信じられないタラ。
「人は変われる、変えられる。どうしたい?」
「あなたが思う通りに従うわ」
というタラ。でも、複雑な表情をしています。それを嬉しそうに見ているグレン。

現実。
グレンは窓を割り、ウォーカーたちを放出します。ヒースとグレンは銃でウォーカーたちを撃ちますが、襲いかかってきたウォーカーにてんてこまいのヒース。噛まれそうになった彼を救ったのは……ニコラス!彼は自分が変わったことを証明したのです。グレンも改めて、彼を頼りにすることを決めたよう。

過去。
モーガンとキャロル。君も警官?と聞かれて笑顔で否定するキャロルですが「常に警戒している、それに常に覚悟している」と、彼女の本質を見抜くモーガン。お互いに一筋縄ではいかない人物だと見抜き合い、ぴりっとしたムードに。「あなたもでしょ」とかわすキャロルですが、彼女とモーガンは今後対立するのか、それとも……??

現実。
列をそれだしたウォーカーを戻すため、エイブラハムは森の中へ単独で入っていきます。暴れん坊ぶりを見せながら、ガンガン倒しまくるエイブラハム。サシャは「バカね」と言いながら気がかりでないよう。血まみれでも、無傷で戻ってきたエイブラハムです。
「レジが死ぬところを見ていないだろ」
と、車に乗り込んで唐突にレジとピートが死んだ会合の話を始めるエイブラハム。
「奴の脳みそが耳に残ってる」とブラックジョークも飛ばします。困るサシャ。一応、耳をかっぽじるジョークシーンもあります。一応、作戦通りに事は運んでいるようです。
「何してるのよ」
「必死で戦ってるのさ、生きるために。お前と同じだ」

過去。
交差点にバリケードを作っている住民たち。ディアナにレジのお悔やみを言うリック。レジを褒めたたえつつ、心配を取り除くような言葉を投げかけます。そして、敷地の中でも武装すべきだと主張しますが、そこにウォーカーが現れます。「自分の力で倒せ!」「シャベルでやれ!」というリックに戸惑う、戦い慣れしていないアレクサンドリアの住人たち。リックやモーガン、ミショーンやダリルが飛び出して助けますが「リスクは負わないはずでは?」と皮肉るモーガンです。

リックに不満を漏らしている住人の言葉を立ち聞きするユージーン。ディアナはあてにならないと漏らしているのは、反抗的なカーターです。「彼を殺すんだ、殺される前に」という話をしているところで、物音を立ててしまったユージーン。「やあ、何も聞いてないよ」と言い出す呑気キャラです。しかし、カーターはユージーンに銃を向けます!でもそこにリックたちが登場。
「何してるんだ」
「この街を取り戻す」
しかし他の住人たちはカーターを見捨て?「彼が勝手に言ってるだけ」(まあ、これが本当なのでしょうが)と言います。そのカーターから簡単に銃を奪い、自分たちに勝てるわけがないと言うリック。絶望したカーターは「俺だけが考えたことだ、俺だけを殺せ」と言いますが、ダリルが止めて命を助けられます。一緒に戦うように促すリックに、モーガンはやはり何かを感じているよう。

現実。
「うまくいった」と、行列を見ているリックたち。カーターは改めてリックに謝りますが、果たしてこのままうまくいくのでしょうか?最後の仕上げとして、行列を逸れないように見張りを続けるというリックと、それに従う仲間&住人たち。死の行列はまだまだ続きます。
しかし、カーターは突然現れたウォーカーに捕まって噛まれてしまい、その悲鳴に誘われ、行列は逸れ始めていきます。

過去。
リックは娘をあやしながらポーチへ。モーガンが間借りして棒を磨いています。「荷物をまとめろ、こっちで一緒に住もう」と言い出すリック。「あんたを理解してる、最初からだ」と続け、モーガンに娘を抱かせてあげます。
「カーターへの対応(最終的に殺さなかった)こそ、あんたらしい」と言うモーガン。「殺したかった、そのほうが簡単だ」と告白するリックと、それを立ち聞きしているミショーン。「彼はわかってない、彼のような人間はどうせ死ぬ運命だ」と言うリックですが……

現実。
噛まれたカーターをウォーカーから引きはがすリックですが、痛みで叫び続ける彼を殺してしまいます。それを目の前で見ていたモーガン、遅れてやってくるも察したミショーン。「成功だ」というリックです。何か言いたげなモーガンの言葉を遮り、彼を街に戻らせて報告させると連絡をとるリック。「仕方なかった、わかってる」というモーガンと「そうね、仕方ない」と返すミショーンですが、2人とも複雑な顔をしております。
ウォーカーの群れは進み続けます。

過去。
ピートの嫁のジェシーと、2人きりで話す機会を得たリック。ジェシーはやや冷たい対応です。ロンのことを巡ってやや対立する2人。ジェシーにはあまり強く出ないリックですが、「あの子のことに口出ししないで」と怒る彼女。「あなたが言ってもあの子は聞かない」というジェシーですが、リックは「自分なら言うことを聞かせられる」と言います。しかしジェシーはロジータに銃の撃ち方を習い、ロンとサムに教えると言い出します。順応性の高いジェシー。母は強し!

現実。
ウォーカーの群れはまだ歩き続けています。緑の風船のところまで来たら、群れと一緒に歩いている住人たちは退却。ダリルやサシャ、エイブラハムたちはまだ20マイル移動するという計画を確認します。
エイブラハムはサシャに「死ぬのが目的か?」と尋ねます。笑顔になり「違うわ」というサシャ。
バイクのダリル、車のサシャとエイブラハムは移動し続けています。

過去。
道路脇の店を偵察して、中にいるウォーカーたちを後で一掃しようと相談しているリックたち。グレンはニコラスを後で特訓してやる!だから今は暴走するな!と話しています。やや不安そうなニコラス。

現実。
グレンたちも今は、森の中を移動しています。

過去。
ここで冒頭に戻り、リックたちが採石場で話していたシーンに。演習のつもりが、作戦決行になってしまったということがわかります。

うまくいきそうな雰囲気の中、突然クラクションが鳴り響きます。「家」のほうから。なぜ、クラクションが??大量のゾンビたちは、アレクサンドリアをめがけて歩き出します。
画面が真っ暗になっても、なりつづけるクラクション!

今回のエピソードのざっくりまとめ

・リックとモーガンが今後対立しそう……??
・アレクサンドリアで何が起きたのか?第二話はかなり衝撃的です。
・新キャラもかなり増えたので、これから脱落者も増加しそう。なかには意外なメンバーも……??