「ウォーキング・デッド」シーズン5・第16話(最終回)のネタバレ

walkingdeads5

16話のあらすじ
第16話 古き友よ(原題:Conquer )

リックへのメッセージが書かれた地図を得たモーガンは、彼を追いワシントンDCを目指していた。その道中、額にWと刻まれた男が現れ“お前のすべてを奪う”と脅される。町では、ピートと騒ぎを起こし町民に銃を向けたリックが、ミショーンの監視元に閉じ込められ、リックの今後について会合が開かれることになった。一方、ニコラスはグレンの警告に背き壁をよじ登って外へ出た。その跡をつけたグレンに一発の銃弾が襲いかかる。
http://tv.foxjapan.com/fox/program/episode/index/prgm_id/2069

第16話のネタバレ

ずっと新キャラだと思っていたら忘れてただけだった!
エピソード1と、教会のエピで登場した黒人の男性は、以前のシーズンに登場したモーガンさんでした。
(シーズン1とシーズン3に出てます。息子がいたけどこの子はシンドル)
忘れててすみません(´・ω・`)

あと、wikiみたらミショーンってシーズン2からの登場なんだったっけか。
そしてミショーンの連れていたウォーカーって夫と友人で確定なんですね。じぇじぇじぇ!(これこそじぇじぇじぇの正しい使い方!)
でも、ちゃんと出てきたのはシーズン3からの気がするな。どうだっけ。

本題。

森の中で食事をしているモーガン。そこに、奇妙な男が現れます。拳銃をつきつけながら話をする男。「銃を下ろしてくれ」という、冷静なモーガンさんです。
(この相手の男、遠目にはダリルかと思った)

この若い男、額に自ら「W」という文字を書いています。自分がいかにもワルだと言わんばかりのアピールをする謎の男。キャンプを襲ったり、罠をしかけたりして人間を狩ったりもしているようです。
しかし、こんな出会い方は珍しい。まるで映画みたい、とこの男は続けます。
「お前のすべてをもらう」というこの男。
「数日分は残してくれ」というモーガンですが、「お前自身も、もらう」「人間のままではいさせない」という男。この男は何を考えているのか?
「(モーガンの言うように)何事も代償がある」という男。
「なんでもやるが、命だけは渡さない」というモーガン。
じっとしてろと命じる男ですが、背後から襲ってきたもう1人の男をモーガンは華麗に棒で殴り倒します。拳法を使えるのかしら?
モーガンはたった1本の棒で、この男たちをボコボコにします。
なお、彼らの銃を拾ったものの、弾は出てこない。さらに寄ってきたウォーカーを棒で殺すモーガン。

彼は暴漢2人を廃車に乗せ、クラクションを鳴らして立ち去ることにします。
(ウォーカーをおびきよせて、足止めさせようとしているのか)
バックミラーにぶら下がったチャームをちぎり、去っていく彼。

ダリルとアーロンは森の中を相変わらずウロウロ。2人はさらに森の中に入っていきます。

目を覚ますリック。どこかに閉じ込められているようです。
ふと笑ったリックに「なぜ笑う」という声が。ミショーンです。彼女はリックを見張っていたようです。
ミショーンはリックを責めます。ピートはジェシーとは別の家に移されたようですが、このことを相談してくれなかったリックを怒っているのです。
しかし、この街になじもうとしていたミショーンに余計なことを相談できなかったというリック。

そこにグレンやキャロルがやってきます。武器を持っていたリックを、わざと責めるキャロル。いや、キャロルも実は持ってるけどね!自分が疑われないように振る舞ってます。ここでグレンの口から、「会合が開かれる」ことが判明。

「ジェシーを守るために銃を手にした」と言えと伝えるキャロル。求める答えを出すことが大事だという彼女ですが、それでも追放されたら?と心配するエイブラハムです。
事態が悪くなったら、ディアナたちを襲うというリック。ディアナやレジ、スペンサーを人質にとろうと提案します。しかし、まるで終着駅のようなやり方に、眉をひそめるグレン。
限界を超えたというリックですが、その一方で「俺のせいだ」とも言います。

以前のディアナへの根も葉もないチクリから、神父を観察しているマギー。会合のことで、マギーはディアナに話をします。リックを追放する話ならムダ、自分で決めておいて今度は怯えている人たちに決定権を与えるなんて、愚かだというのです。
銃を持ち出したこと、でも撃たなかったこと。この2つには大きな違いがあるという彼女ですが、ディアナはそれを認めません。

レジは「原始人は流浪の民だったが、土地にとどまって初めて文明を得て進化した」と伝えます。なにやらインテリな例えでワケワカラン話ですが、レジはディアナの心を和らげようと努力してくれるよう。

サシャは台車を使ってウォーカーの死体を森の中に集めています。彼らを埋葬するようです。ふと、サシャは穴に落とし込んだウォーカーたちの死体と一緒に、穴の中で寝てみます。目を閉じて、何かを感じるサシャ。

アーロンとダリル。歩きながら「追放」について話しています。
アレクサンドリアでは、かつて男2人と女1人を追放したと語るアーロン。そのリーダーはデイヴィッドソンという男だそう。賢く屈強な男で追い出すしかなかったといいますが、1日分の食料と水を渡して置き去りにしたというのです。しかも銃を奪って。
過ちは二度と繰り返さないというアーロンですが、彼らは死んでいるのか?それとも???

キャロルとリック。密談をしています。
銃のことがバレたのは逆によかった、他にもあるかもと怪しまれなくてすむ!と言いつつ、もうひとつの拳銃を渡すキャロル。グレンやミショーンも味方ではあるものの、用心のために彼らには秘密にしたようです。
アレクサンドリアの実権を奪いたい、だけど嘘は後ろめたいというリックに「両方とるのは無理だ」というキャロルです。

謎の赤いポンチョの男を追うダリルたち。
悪人か善人かも判断できませんが、この男、虫よけの方法は知ってるらしい。(草を顔になすりつけていた)サバイバル能力には長けているのでしょうか。

外に出るも、明らかに監視されているリックです。
ディアナとも対面しますが、明らかに彼女は怒っています。

ニコラスも、グレンをじっと見ています。
何をたくらんでいるのか?

グレンとマギーはいちゃいちゃ。会合までに、マギーはできるだけたくさんの人と話をすると決めたようです。「愛してる」と会話をする2人。ああ、フラグっぽい!

と、ここで街の外に抜け出そうとするニコラスを見つけたグレン。彼を追いかけます。

バリケードの扉を開けるスペンサー。神父が散歩するために外に出ようとしているようです。臆病な彼がなぜ?
武器を持たず、「神の御言葉が守って下さる」という神父。

帰宅したリックに抱きつくカール。会合にはカールは参加しないようです。
「僕らがいなきゃ、彼らが死ぬ」というカールですが、揉めごとが殺し合いに発展するかもしれない可能性を示唆するリック。なんとか話し合いで理解させられないかというカールですが、果たしてそんなにうまくいくのでしょうか?

缶詰工場を見ているダリルたち。どうやら、男性を見失ったようです。
その代わりに工場を見つけた彼ら。捜索を諦め、悪人に見つかる前に帰った方がいいというアーロンです。しかし、「善人を見つけるんだろ」というダリル。
とりあえず食料を確保しようと考えるアーロンに従い、缶詰工場に侵入する2人。もぞもぞしていると思ったら、トラックからナンバープレートをとっていたらしいアーロン。呑気ですね。
しかし、目についたトラックの扉を開けると、他のトラックの扉も一斉に開き、大量のウォーカーが放出!「逃走中」で見た光景。これはトラップだったのだ!
その証拠に、どのウォーカーにも「W」の文字があります。トラックの近くにあったチェーンを振り回して、ウォーカーをがんがん殺すダリル!アーロンと、車の中に逃げ込みます。

「車の中に逃げ込んで、周りを大量のゾンビに囲まれる」って展開、映画「スウィング・オブ・ザ・デッド」で見たな。どっちが先なんでしょうかね。映画のほうが後な気がするゾ。
他の“何か”(この何かが思いつかないダリル)に引きつけられるまで、車の中で籠城することにした彼ら。アーロンが車内で見つけたメモには「逃げろ、これは罠だ」と書かれています。

ピートのもとを訪れたキャロル。乱暴なピートにナイフを突きつけて「いつでもあなたを殺せる」というキャロルですが、元夫・エドとピートを重ねているのか?キャロルの口調もきつめです。
奥さんと別居することをすすめられるピート。「この世界ではあなたは弱い存在」「間違わなければ、死なずに済むかも」と言われてイライラ!キャロルが去った後に「ここは俺の家じゃない!」と暴れまくります。キャロルの作った料理を床に落として。
このアレクサンドリアの人たちは、料理を無駄にする描写がちょいちょいありますね。

グレンはニコラスを尾行。しかし森の中で、体を裂かれた異常なウォーカーの死体を見つけます。次の瞬間、肩を撃たれるダリル!犯人はもちろんニコラスです。

ジェシーのもとを訪れたリック。案の定「帰って」と言われますが、彼女は居間の修繕に追われています。「正しいことをしたと思っている」というリックに、彼女は「振り返らないで、あなたは正しい」とジェシーは伝えます。
それを窓から見ているピート。家が真向かいじゃあ意味ないんじゃ……??

相変わらず、ウォーカーに囲まれた車の中に閉じ込められているダリルとアーロン。ダリルはふと笑います。
「壁の中は息苦しかった、今でもこっちの方が合っている」というダリル。
アーロンはふと、雷雨の中、仲間を小屋に導いたダリルを見て仲間に入れたいと思ったということを語ります。そして「ポンチョの男を仲間に入れるのを自分は諦めかけているのに、君は違う」と、ダリルのことを評価します。

この事態を「誰のせいでもない」というダリル。ダリルは自分が囮になると決めたようですが、アーロンは自分も戦うと言います。諦めない!2人でフェンスの外に出ようというアーロンの主張。

と、外に出ようとした瞬間!車に密着していたウォーカーが頭を砕かれて死亡。助けてくれたのは、なんとモーガン!
「なぜ助けたか」と聞くダリルに「命は大事だからさ」と答えるモーガンです。
モーガンを街に連れ帰ろうとするアーロンですが、「行くところがある」という彼。そして「迷子でね、ここはどこだ?」と差し出したのは、リックの持っていた地図。
「世界にはリック・アダムスが必要だ」という、あの地図です。
(エイブラハムがロサンゼルスにユージーンを運ぼうとした時に、先に渡したもの。ダリルとキャロルが行方不明になり、リックたちが教会に残った時のエピ)
驚くダリル。彼はリックとモーガンが知り合いであると気がついたようです。

森の中で、散歩をしている神父。ウォーカーの前に出て行き「覚悟はできた」と手を広げます。自殺しようと言うのか?しかし、彼はウォーカーを殺してしまいます。
首吊り自殺で死んだらしい男の肩にかかった縄を引っ張って、首を飛ばし、その首を石で潰します。そしてウォーカーに食われていながらも、まだ生きている人間の頭も石で潰し、泣きじゃくりながら地面を転がります。病んでますね。

タラの病室。横にいながら寝てしまったユージーンと、それを見ているロジータ。
そこに、お見舞いのお花を摘んできたらしいエイブラハムが登場します。かわいいおじさんだなあ。
と、ユージーンの横に座ったエイブラハムですが、わざと大きい音を立てるロジータ。当然、ユージーンは起きます。ユージーンの嘘が発覚して以来、もちろん距離があった2人。ユージーンは開口一番「こんばんは」と言います。とんちんかん!

タラに救われた、自分の考えを大きく変えてくれたと話すユージーン。同時にエイブラハムに感謝の意を述べます。そして、初めて謝るユージーン。
エイブラハムは、それを受け入れます。「俺も悪かった」という彼。
この2人のたどたどしいやりとりはけっこうほっこりしますね。

戻ってきた神父。
もうすぐ会合のようですが、彼は明らかに目がおかしい。スペンサーは死んだエイデンのことを神父に話したい(悩みを聞いてほしい)ようで、彼に話しかけます。その流れで「街の扉を閉めといて」と言われる神父ですが、わざと門を閉めず、隙間を残したままにします。彼は頭がおかしくなったのか?

ニコラスは、まだ森の中にいます。ウォーカーを撃つニコラス。でもその直後にグレンに殴りかかられます。銃で撃たれた部分を殴られまくり、悲鳴を上げるグレン。
しかも、そこには大量のウォーカーが押し寄せてきて、彼につかみかかります。絶体絶命です。

会合が始まる時間。ミショーンに呼ばれるリック。
突然、キャロルとダリル、リックの3人で考えた計画をミショーンに話すリック。
銃を3丁盗んだこと。それぞれ持っていること。
(でも、ダリルはもってない)
その銃を警官であるミショーンに渡そうとしますが、ミショーンは「それを止めると思った?」と驚きの発言。リックを殴ったのは街のためじゃない。リックのためだと言うのです。
「説得されるのが怖かった、君ならできた」
というリックに、言葉を使おう。私は日本刀を下ろしたというミショーン。そして彼女は、何があってもリックについていくことを断言します。

この会合では、何かが起こる。
銃を渡そうとするリックですが、そう信じているミショーンは受け取ろうとしません。ボブの最後の言葉が繰り返し、頭のなかで流れるリック。

と、リックは外へ走り出します。彼は開いている扉を見つけ、まずはしっかり施錠。閂に挟まっていた紙切れ(聖書の表紙?)。もしかして、ウォーカーが侵入したのか?と、リックは慌てます。

教会(として使用されているガレージ?)に戻る神父。そこにはサシャがいます。どうしたらいいかわからない、おかしくなりそうだというサシャ。
「助けてほしい」
「断る」
という神父です。

リックのいないまま、話し合いが始まります。ディアナ、レジ、スペンサー。ジェシー、エリック。キャロル、マギー、ミショーンたちがいるのがわかります。エイブラハムもいます。

ダリル・アーロン(スカウトから戻らず)、グレン・ニコラス(森の外にいる)、カールと赤子(子どもだから)、タラ(意識戻らず)、ロジータ(看病)はいません。

リックも不在のまま、話し合いが始まります。武器庫から銃を盗んだことや、ピートへの暴力についての話し合いになるようです。

教会に向かって走るリック。

神父はサシャに辛辣な言葉をぶつけます。まるで彼女の選択がすべて間違っていたかのように。しかし「あなたがわたしを責められる?」とキレるサシャ。それでも「君はここにふさわしくない」と責め続ける神父につかみかかる彼女。

森の中をひとりで歩くニコラス。

街に侵入していた、ウォーカーを見つけたリック。
彼はナイフでウォーカーを殺します。

会合ではミショーンがリックを弁護しています。
「彼は家族に生きていてほしいだけ、誰でもそうなりうる(彼のように行動するかもしれない)」と言うミショーンの言葉に考えさせられる面々。

数人のウォーカーを相手に戦っているリック。
けっこう侵入してきているので、苦戦しています

ニコラスは歩き続けていますが、そこにまたグレンが出てきます。よく生きてたな!また喧嘩が始まります。
(相当数のウォーカーに襲われたものの、どう逃げたかは描写なし)

サシャと神父はまだ揉みあってます。

キャロルの弁護。
「私は彼に助けられた、私たちのような人間には彼が必要だ」
「彼は反省している」
と語るキャロル。

ウォーカーに襲われているリック。力が強すぎるウォーカーに押し負けそうになるも、首を握りつぶして?殺すリックであります。

ニコラスをボコボコにしているグレン。こいつらいつまで殴り合うんだ。

エイブラハムの弁護。外の世界のことを語るエイブラハム。外の世界はクソだ、リックにはそのクソの全部が見えているという話をします。

ウォーカーの首をひねりつぶすリック。

その頃、缶詰工場では赤いポンチョの男が冒頭の2人の男に捕まって殺されています。
彼の物資を奪ったらしい、モーガンにも絡んでいた「W」の2人。この厄介な奴らは生きていたようです。

マギーの弁護。
リックは父親のようで、誠実な人だと語ります。仲間はリックの家族だといい、私たち家族に加わってほしいと続るマギー。

ここで唐突に、ゲイブリエルの話を引き合いに出すディアナ。「彼らは危険な存在だ」と言った神父の言葉を引き合いに出し、リックの立場を危うくさせます。慌てたマギーは彼を呼んでくると立ち上がります。

まだ殴り合っているグレンたち。グレンはニコラスの頭に銃をつきつけます。

その頃、同じように神父の頭に銃を突き付けているサシャ。

缶詰工場では、トラックの中で音と光が流れだして(ステレオをリモコン操作した模様)、ウォーカーたちがのろのろとトラックに戻っていきます。

会合中。リックがウォーカーの死体を持ってきてブン投げ、騒然となる場。

銃を突き付けられたニコラスは「怖かっただけなんだ」と泣きじゃくります。「俺は外では生きていけない」というニコラス。やはり、グレンは彼を殺しません。
そのあたり、リックやキャロルと比べると情にもろいのかしら?

一方、神父はサシャに殺してほしくて挑発したのか?
彼女はマギーに止められます。
「殺してくれ」「彼らは私のせいで死んだんだ」と泣く神父。
彼の手を優しくとるマギー。「そうよ」と言いながら、彼らは手を取り合っています。

リックは「門が開いてたぞ!」とプンプン。スペンサーは「ゲイブリエルに頼んだのに」と言い、ディアナは彼を確認に向かわせます。リックは続けます。
「ウォーカーにとって、壁の中の自分たちは標的だ」と。

「外の人間は、人間同士狩りあう。利用しようとする。
考えていた。「君たちを救うには何人を殺すべきか」と。
だがやめた。君たちが変わるんだ。」

ここからはいろいろな光景が挿入されます。

・肩をかしあって戻ってくるグレンとニコラス
・お祈りをしているマギー、サシャ、神父
・目を覚ますタラと看病しているロジータ
・缶詰工場で、アーロンが落としたであろう写真(門の中の光景に、リックとカールも映り込んでいる写真)を見ている「W」の男たち

リックはディアナとレジに訴えます。運が尽きる前に変わらなければいけないと。

ここで突然、会合に現れたピート。日本刀で斬りかかろうとする彼を止めようとしたレジが、無残にも首を掻っ切られて殺されてしまいます。泣き崩れるディアナ。
「やって」
その一言で、ピートを射殺するリック。

そこに現れたのはモーガン、ダリル、アーロン。
モーガンはこの光景を受け止めきれないようです。モーガンの顔をまっすぐ見返すリック。

EDクレジット後。
日本刀を持って帰ってきて、また元の場所(暖炉の上)に置こうとするミショーン。しかし、その刀を鞘に納め、背負います。彼女はやはり、日本刀を下ろすことができなかった。
赤いポンチョの男はウォーカーとなり、缶詰工場の中を歩いています。
よたよた歩く彼の横には「オオカミはすぐそばに」と書かれた車があり……??

第16話の重要なできごと

・アレクサンドリア篇はまだ続くよう!
次回からは警備がより強くなり、人々の絆も強くなる。
その代わり外敵が彼らを脅かす……のか?
・シーズン4と比べると、後味が悪くないエンディング
喧嘩していた人たちも大抵仲直りしたしね。

なお、今回の登場人物のあれこれをまとめます。

シーズン1:リック、カール、ダリル、グレン、キャロル 全員生存
シーズン2:マギー生存 ベス死亡:ドーンによって射殺
シーズン3:ミショーン、サシャ生存 タイリース死亡:ノアの家でウォーカーに噛まれた腕を切り落とし、失血死
シーズン4:
エイブラハム、ユージーン、ロジータ生存
ボブ死亡:探索中にウォーカーに噛まれて死亡(左足はギャレスに食べられる)
(敵であるギャレスも死亡:リックによって射殺)
シーズン5:
モーガン生存(便宜的にここに入れています)
ノア死亡
神父生存

※新規登場人物

ドーン 死亡:ダリルによって射殺

ディアナ 生存
レジ 死亡:ピートによってミショーンの日本刀で斬り殺される
エイデン 死亡:探索中、爆発に巻き込まれ瀕死のところをウォーカーに食い殺される
スペンサー 生存

ニコラス 生存

アーロン、エリック 生存

ジェシー、サム、ロン 生存
ピート 死亡:ディアナの命令を受け、リックが射殺

イーニッド 生存

あと、もしかしたら武器庫のオリビアとか、エイブラハムに命を助けられた女子とか、トビン(現場リーダー)とかは次エピソードも続投なのかな(名前があったから)とは思います。
それにしても黒人枠が入れ替わり激しいですね。 タイリースとボブはすごくいいキャラだったのに惜しい!でもモーガンも武術の使い手だからなかなか面白いキャラになりそう。
ベスの代わりに投入されたようなかわいこちゃんのイーニッドを巡ってカールとロンがいがみあう展開もあるかもしれませんね。

おそらく、モーガン、ディアナ、アーロン、ニコラス、イーニッドは間違いなくシーズン6も出てくると思う。

シーズン6も楽しみ。しかし、ウォーキング・デッドの製作総指揮の方は「ミスト」の監督でもあったのか。そりゃあキャストがかぶりますね。今更知りました。勉強不足!

とりあえずシーズン5に関してはすごく満足が行くストーリーや描写が多かった。
捕食シーンやウォーカーの大量死シーンなどが以前に増して増えたように思います。
やっぱり、捕食シーンがちゃんと入っているゾンビ映像はいいですよね。
「噛まれる」「追われる」こともそれなりにつらいし、自分の愛していた人が意思疎通できないウーウー状態ゾンビになったとしてもやはりつらいけれど、何より「同じ人間に食べられる」ってはコワイし、痛い。映画「人造人間13号」で、ゾンビとモンスターの中間みたいな人間にばりばり食べられて「痛い~~っ!!!」と絶叫していたのは生々しかったし。
そうなんですよね、「うわぁ~!」「タスケテ~!」もまだいいけど、やっぱ「イタタタタッ!」ってのが先にくると思うんですけどね。
しかし、「バタリアン」のゾンビなんかは「brain……brain……(脳みそをくれ~みたいな感じ)」って言ってたような気がするけど、昨今のゾンビはその傾向がなくなりましたね。
よく考えれば、人の頭に口つけてすすってる人間の映像なんて発禁モノなのか。