「ウォーキング・デッド」シーズン5・第12話のネタバレ

walkingdeads5

12話のあらすじ
第12話 居住審査(原題:Remember)

アーロンに導かれリックたちは彼らのコミュニティー、アレクサンドリアにたどり着く。町を統括するのは、かつて議員であったディアナ。彼女は1人ずつ面談し、この町に定住したいかを聞く。町は豊かで安全なように見え、町民もいい人たちのようで、みな警戒を解いていくがリックとダリルは気を緩められずにいた。町民には仕事が割り振られており物資調達の練習に連れ出されたグレンは、あるきっかけでディアナの息子と対立する。
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第12話のネタバレ

門が開く前に、脇の藪から音がしてびっくりする面々。テン?イタチ?が犯人だったのですが、それを殺してそのしっぽを持つダリル(念のため食料として確保?)。それを怪訝そうに見ている見張りの男・ニコラス。

ここで、ディアナという女性と会うことになる面々。まずはリックから……と、ここで門の外にウォーカーが!それをリックの指示で狙撃するサシャ。
見事命中して、驚く見張りのニコラスです。「お役に立てそうだ」と笑うリック。

リックとディアナの面接。
会話を録音するというディオナ。透明性を保つためだそうです。
まるで就職活動の時のような質問タイムが始まります。
ディアナは元議員で、家族で移動している時に襲われたそう。
この街「アレクサンドリア」は太陽光発電やエコな下水処理施設などをウリにしたエリアだったとのことで、電気も水道もあるのです。

バリケードを作ったのは彼女の夫(建築学者)のレジ。
そして息子2人も手伝ってくれたそうです。そして集まってきた人たちとコミュニティーを作ったというわけ。

ずっと壁の中にいたという彼女たち。だからこそ、外の世界で生きてきたリックたちの知恵やパワーが欲しいようです。
リックは「家族を守るためにたくさんの人を殺した」ことを告白しますが、ディオナは「私もあなたの家族になりたい」と言います。
ちなみに、ディオナは今までに3人の厄介者を追放したことを語ります。
この男たちが後で伏線になりそうですね。

リックたちを受け入れ、子どもたちを安全な環境で育てたらいいというディオナは、尻込みするリックに手を貸してほしいと頼み続けます。
元保安官だと告白するリック。「だと思った」と言われます。

銃を受け渡して、敷地内に正式に入っていくリックたち。
家2棟を与えられます。
水が出る。シャワーも出る。久しぶりに、ヒゲを剃るリックです。ヒゲ剃った後はやっぱりすごいハンサムですね。鼻がたけぇ~!
ここで、女性が物資を運んできてくれます。ジェシーというこの女性、元スタイリストだったそうで、リックの髪の毛をカットしようかと申し出ます。
「俺はよそ者だぞ」というリックですが、肩をすくめるジェシー。

電気も水道もシャワーもある。散髪もしてもらえるこの環境に、イマイチ慣れないリック。

ダリルと面談するリック。獣のしっぽ(冒頭で仕留めたテン?)を持ってウロウロするわ、ボウガンは手放さないわで、ディオナに受け入れられるのか?(見ているこっちが不安っす)
(※銃以外の武器は持ち込みOKらしい。ミショーンの日本刀、ダリルのボウガンは持ち込めました)
と、彼らに与えられたデッキで獣の腹を裂くダリル。やっぱりこういうキレイめコミュニティに来ると、ワイルドさが際立ちますな。
彼らはとりあえず、今日は一緒に寝ると決めます。
戦力を引き裂き、襲われるのかもしれないと考えているのです。

ゴソゴソ音を聞きつけて、2階に上がるカール。
何かがいる?もしかしてウォーカー?
彼は子ども部屋らしき場所を見つけ、コミック雑誌を拾い上げます。

ミショーンは「用心しなきゃ」と言いつつも、「ここなら大丈夫かも」とも言っています。
夜、リックの家にやってくるディオナ。
全員がひとつの家にいることに驚きます。
彼らには仕事が与えられるよう。さて、何の仕事をさせられるのか?リックとミショーンは同じ仕事、サシャもほぼ決まり。ダリルも何かしらさせられるよう。全員に仕事が与えられているのだそうです。

夜、起き上がってキッチンで刃物を見つめるリック。

ミショーンの面接風景。ミショーンは「ここに全員でいたい」とディアナに伝えています。

翌日、エリア内を見て回ることにしたリックたち。
ただし、ダリルだけは残ることに。
ふと、リックはダリルにローリ(※妻。シーズン3で娘を出産して死亡)の思い出を語ります。

と、ダリルと話しているうちに仲間の姿を見失ったリックたち。
パニックになって(ウォーカーがいるはずもないのですが)ウロウロしているうちに、ジェシーにぶつかります。カールは近所の老夫婦に話しかけられていた模様。というよりも、ジュディスが捕まってます。赤ちゃんは珍しいからだそう。

このコミュニティには学校があるようです。ジェシーにも子どもがいるようですが、ロンという息子はカールと同じくらいの年みたい。あと次男はサム(ここでは登場せず)。
イーニッドという最近外部から来た女の子もいますし、他にも男の子がいます。
久しぶりに同い年くらいの男の子と話すカールは、けっこうもどもどしてしまいます。

カールの面接。母のことを聞かれ、「僕が殺した、後悔してない」と話します。

カールとリックの会話。
「いいところだけれど、彼らは弱い。自分は弱くなりたくない」と言うカール。
その言葉をリックは否定できません。

夜ミショーンが目を覚ますと、外を見張っているリックを見つけます。
「仕事をもらっていない」と言うミショーン。しかし、仕事をもらえばこの土地に縛られることになる。それで果たしていいのだろうか、ここにいていいのかと迷うリックもいます。
それでもミショーンはここで生活すべきだと主張します。

ここで夜のお散歩に出るリック。
ジェシーの旦那・ピートに話しかけられます。「アレクサンドリアへようこそ」と話すこの男、なんだか意味ありげな雰囲気をまとっています。

キャロルの面接。エドのことを話しています。仕事の希望について聞かれ「貢献したい」と言う彼女。

綺麗な格好をしているキャロル。年寄りのために料理を作り、配る仕事になったらしいですが、カーディガンとかシャツとか、キレイな格好するとやっぱり美人スね。
ダリルに「服を洗え!」「風呂入れ!」というキャロルに、「ぶざまだぞ」と言うダリル。彼はまだなじむ気がなさそうです。口悪いな~!

グレンの面接。ここにいたいと主張する彼に、ディアナは理由を聞きます。「外に長くいすぎたから」と言うグレン。

リックは外に出ます。彼はなぜ外に出たのでしょうか?
(なお、アレクサンドリアは比較的自由に敷地内外に出入りすることができます。頑張ればバリケードも乗り越えられるレベル)

家にいるカール。イーニッドが荷物を持ってバリケードを超え、森に出ようとしているのを見つけます。それを見守るカール。なぜ、彼女は逃げようとしているのか。

グレン、タラ、ノアはディアナの息子・エイデンに出会います。息子と「調達」の練習をすることになるらしい彼ら。銃を渡されます。

森の中を逃げるイーニッド。それをこっそり追いかけるカール。しかし、すぐに見失ってしまいます。

森を歩くリック。ウォーカーを見つけて撃とうとしますが、それをスルーします。
そして廃墟に隠しておいた銃を確認しようとしますが、そこには既に銃はない!しかも
そこに数体のウォーカーが迫ってきています。どうやら、ナイフでやることにしたらしいリック。
そこにイーニッドとはぐれたカールもやってきて、始末を手伝います。立派な戦力となっているカール。
しかし、誰が銃を盗んだのか?そしてイーニッドはどうして逃げたのか……??

「調達」の仲間についていったグレンたち。
仲間を殺したウォーカーを吊るしていた、これから始末するという息子・エイデンですが、こいつが危なっかしい方法をとりつづけます。
木に吊るしていたのに逃げたウォーカーを大声で呼び寄せ、殺さないで鎖につなごうとします(理由は不明)。
しかしそこでタラが噛まれそうになり、グレンが反射的にウォーカーを殺します。
タラがウォーカーの体をつかもうとしても、皮がべろべろはがれてきてつるつる逃げちゃう場面が怒りだすエイデン。「クビだ~クビ!」と怒ります。そのあまりの怒りっぷりに(何だあいつ)とばかりににやにやするタラ。

怒りっぽいエイデンと対立するグレン。「独善的」と言われて怒るエイデンと殴り合いが始まりますが、グレンの方が強いかも?加勢しようとするニコラスにつかみかかるダリル。しょっぱなから喧嘩ムードです。

ディアナはリックに「あなたにはこの街の警官になってほしい、天職だから」と伝えます。ミショーンにも同じ職を頼むディアナ。
そしてディアナはグレンにお礼を言います。「あの子を殴ってくれてありがとう」という彼女。

戻ってきたイーニッドに「僕が嫌い?」と聞くカール。彼女はどこかにいってしまいます。

「門を閉ざしておくべきだ」というリックの面接映像が繰り返されます。
しかし、警官の制服を身に付けたリック。彼はここになじむことに決めたようで、ベランダにいるダリルにも話しかけます。

ダリル、キャロル、リックの会話。気をゆるめたらチームが弱体化するのではないかというキャロルですが、リックはカールと同じことを言っていると笑います。彼らはここに住むことにするようですが、「俺たちが主導権を握る」と言い出すリックにはびっくり。
またこの人は何を言い出すのか……。

第12話な重要なできごと

・リックってそういやイケメンなのだと思い出す
・ジェシーはリックにとって、重要な人になりそうです
・カールが声変わりしている……
・ディアナの息子・エイダンが非常にクセ者。彼と対立しているグレンは貶められなければいいのですが……
・ダリル、キャロル、リックは「反逆」をたくらんでいるよう。何かあるかもしれない!?
・「アレクサンドリア」は今までの2つの街と違い、狂気のない街。
ただし、いわゆる「平和ボケ」しており、脆さのある街でもあります。
果たして、彼らはこの街になじむことができるのか?それとも……