※第4話に関する記事を第3話として公開しておりました。失礼しました。
脱出したケビンたちだが、車が動かない。逃げ込んだ店に、息子を探しているクレイという男も迷い込んでくるが、彼らの息子が既に死んでいることを知っているケビンたちは、真実を彼に告げられない。
クレイは霧が車を壊してしまうこと、自分の車はサバイバリスト仕様なので回路基板がなく、壊れないことを教えてくれる。彼とモールに行こうとするケビンだが、クレイは息子探しを優先するためにそれを断る。
モールにいる人たちは、ピリピリしつつもゲームで楽しむことにする。アレックスとジェイはまたばったり会ってしまい、気まずい思いをする。
ゲームショップの店員・ヴィックたちは、いたずらで外に出してしまった兵士の自殺したいを回収しようとする。銛を使ってカートをひっかけ、たぐりよせようという計画だが、銛がなにかに引っかかってしまった。それを外しに行ったテッドは戻ってこず、彼の死体が扉にたたきつけられた。
ナタリーは蛾は自分の友達と主張するが、ロマノフ神父や信徒たちは彼女の言動を不気味がる。
コナーはケビンたちに銃を奪われた上、脱走を許してしまい落ち込んでいる。ナタリーはコナーを元気づける。
そのナタリーは、昔の神父の日記を持ち出して読み込んでいた。歴史が繰り返されていることを知るナタリーだが、ロマノフ神父は彼女の発言を妄想だと切り捨てる。しかし、ナタリーはクモを捕まえて「ようこそ」と囁いている。
コナーだけが、ナタリーに心酔していく。一方、神父はナタリーにクモを殺せと命じ、2人は対立する。
ライラに父・ケビンの絵本を読んであげるアレックス。しかし、そこにもヴィックのせいで霧が流れ込んできた。
人の形をした霧に襲われ、ライラは顔を吸われて死んでしまう。しかしアレックスだけはなぜか襲われず、生還した。
そのせいで、モールではヴィックを追放すべきだという声が高まっていく。感情的な彼らに、イブやアレックスはますます距離を感じる。イブはアレックスがなぜ襲われなかったのかわからない。しかし、シェリーはライラを失ったショックでイブとアレックスを恨み、ガスたちのグループに移動してしまう。
ミアはクレイに、息子が死んでいたことをばらしてしまう。クレイは混乱と怒りでブライアンを撃ってしまった。
その結果、彼はケビンたちに車を提供してくれることになる。彼らは急いで、機能しているかわからない病院に向かうことにする。
感想
ライラは死に、アレックスは助かった。その違いとは？ただし、この謎はシーズン1では明かされません。
もしかしたら、この現象を起こしている人はアレックスは守りたいと思ったのか？
とはいえ、彼女も霧に襲われるシーンが出てくるので、その洞察が正しいのかは謎。
このライラが死ぬシーンは、本当に顔を霧が飲み込んで吸いつくという感じ。ホラー的には素晴らしい描写です。