「ザ・ミスト」シーズン1・第5話『忍びよる死』のネタバレ

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※第5話の記事を第4話として投稿いたしました。失礼しました。

ブライアンを救うために病院に直行したケビンたち。そこには、医師や看護士、患者たちやその家族たちが生存していた。そこで大怪我をしている兄・マイクと再会するケビンだが、兄の命は既に尽きかけている。
ミアとブライアンは両思いのようなので、エイドリアンは席を外す。すると、エイドリアンは自分をゲイだといじめていたホッケーチーム(ジェイのチームメイト)の青年と再会する。その青年はエイドリアンにひどい言葉を浴びせ続けるが(彼は母のために助けを呼ぼうに病院に来ていた)、2人はキスして関係を持ってしまう(つまり、青年も隠れ同性愛者だった)。
ミアはその関係に気付き、エイドリアンに「本気になるな、利用されるだけだ」とアドバイスする。

マイクは、ケビンに自分を殺してほしいと頼むが、実は兄弟には遺恨があった。イブと結婚した当初、マイクはイブのよからぬ噂をおもしろ半分に広めた。そのことで、イブはマイクのことが大嫌いになったが、実はマイクはイブに惚れていた。噂のせいで、ケビンとイブの関係も徐々に冷めていった。
ケビンは腹に鉄筋が刺さっている兄のために止血剤をとりに、離れの棟に行くと決める。

ミアは院内で自殺している人を見て陰鬱な気持ちになるが、ぬいぐるみを(わざわざお金をレジに置いて)手に入れる。ブライアンにそれをプレゼントしようとするミアだが、そこで本物のブライアンと遭遇する。つまり、今まで行動をともにしていたのは偽物のブライアンだった(彼は記憶がなく、着ていたジャケットの名前を名乗っていた。しかし、それは記憶を失う前の彼が強奪したものらしい)。
ミアは車で逃げ出し、どこかに向かう。

ケビンは兄を別棟まで運び入れるが、彼の体には異変が起きている。無線越しの医師との連携で、鉄骨は抜けたものの、戻ってくる途中で突然湧き出したヒルに襲われる兄弟。マイクはヒルにまみれながら、殺してくれと懇願する。ケビンは躊躇しつつ、兄を撃ち殺した。

感想

エイドリアンをいじめていた青年は実は隠れ同性愛者だったという、「GREE」で見たことある展開。
ミアとブライアンが両思いになるのも唐突です。ヤク中の女性と記憶喪失の男がいきなり恋に落ちるものなのでしょうか…あまりにレアケースすぎてよくわからない。
そして、マイクとケビンの関係がどうして壊れたのかもわかるのですが、それよりも無線でさくっと手術できるケビンの技術力にビックリだよ。