「ウォーキング・デッド」シーズン10・第17話『我が家へ』の感想(ネタばれあり)

ウォーキング・デッドS10

ウォーキング・デッドシーズン10の追加エピソードが公開となりました。『我が家へ』。
久しぶりにマギーメインの回です。新キャラと新しい敵グループも登場。内部から瓦解する展開は好みではないのですが、こう新しい敵グループがポンポン出てくるのもどうなのでしょうか。

ストーリーはマギーがアレクサンドリアに戻ってきて、グレンを殺したニーガンと再会してしまう…というもの。ちなみにマギーとグレンの息子・ハーシェルも初登場です。

マギーとその仲間・コール、イライジャたちはそれまでいた村を焼かれてヒルトップに戻ってきます。
しかし、ヒルトップもまた焼失してしまっていました。そこでキャロルがニーガンを外に出し、囁く者たちを殲滅したことを聞かされるマギーです。一方、姉のコニーを探しているケリーはダリルとマギーにくっついてマギーの仲間たちを迎えに行くことに。

マギーは以前のエピソードに登場した謎の女性・ジョージーと美形の双子たちのコミュニティに行き、農業などを学んでいたのですが、そこの村が襲われて崩壊してからは彼らとも連絡がとれなくなったことが明かされます。

勝手に行動するケリーはコニーを探し続けますが、見つかりません(生きていることは以前のエピソードで確定しているが、ダリルたちはそのことを知らない)。
ここで仮面の男・イライジャもいなくなった誰かを探し続けているということがわかるのですが、怒涛の展開が続きます。
なんと、マギーの息子や仲間たちが隠れていた廃墟が焼かれてしまっているのです。
マギーたちが『収穫者』(リーパーズ)と呼ぶ謎の集団は、ターゲットをしつこく追い続けて1人ずつ殺していく執念深い集団のようですが…??

連れ去られたハーシェルを追うマギー。
突然仮面の男のイライジャがプルプルし出してケリーが慰めるという謎展開がありましたが、仮面をとるとまだピュアな青年だったという… 強面の人物が隠れていたのかと思いました。

合流できたマギーの仲間も次々殺され、マギーとダリルで狙撃犯(なぜかこの時代にまだキレイなライフルが残っているという…)を追い詰めるものの、その男性は「教祖の命令でこのようなことをした」とだけ言い残し、手りゅう弾で自爆。

無事にハーシェルと再会し、アレクサンドリアに到着するマギーたち。
しかし、アレクサンドリアも囁く者やウォーカーたちの襲撃を受け、ボロボロの状態にありました。再度ニーガンと顔を合わせたマギーの心中とは…??

と、今度は教祖が出てきました。
う~ん、この先どうなるんだろう…??そういえばユージーンたちが囚われた集団も謎のままですが、その人たちが今回の敵??
わりと見入るところが少なかったですが、マギーは相変わらず演技うまかったです。大声で怒るキャラクターが最近いなかったので新鮮でした。