「ウォーキング・デッド」シーズン10・第2話『終末の始まり』のネタバレ

ウォーキング・デッドS10

今回はアルファとベータのエピソード。

7年前。アルファとリディアは死者に紛れながら彷徨い続けていた。むごたらしく襲われている女性を見て叫び、死者に追われるきっかけを作ったリディアに対してアルファは厳しく接する。

逃げ込んだ精神病院の廃墟で男(ベータ)と出会う親子。アルファはカリスマ性を感じさせる口ぶりとウォーカーの内臓を平気でさばく度胸をベータに見せつける。ウォーカーに襲われた時も見事なコンビネーションを見せた2人。ベータも彼女に一目おくが、なぜか距離をとり、つき離そうとする。

リディアは母のようになりたいと言い、アルファを喜ばせる。ウォーカーに紛れる練習をするため体に血を塗り院内を歩き回るリディアを探すうち、アルファはベータが隠していたウォーカー(元恋人?家族?)と鉢合わせ、彼を殺してしまう。激昂するベータだか、母をかばうリディアに気圧される。自分は世界の終わりだというベータに、自分「たち」が世界の終わりだと訂正するアルファ。大事なウォーカーの顔の皮を剥がさせ、それがベータのマスクになる(ちなみに彼の素顔は不明)。

人工衛星が落下する少し前。

集団を再結成しようとしていたアルファたちだったが、かつてヒルトップと対立した時にウォーカーたちの前に赤子を捨てさせられた女性のせいでウォーカーに襲われかける。トラウマのせいでおかしくなっている彼女に、その姉が怒りをぶつけていた。アルファの仲間のなかには、グループを抜けてヒルトップに合流しようと画策する者もいる。

女性は一度は処刑されそうになるも、アルファが彼女に同情してしまい、そうならなかった。女性は心を改めたふりをして、ウォーカーにアルファを襲わせようとする。しかし失敗し、自らが襲われて食い尽くされた。アルファは自分を救った彼女の姉をガンマと命名する。

しかしベータは、アルファがリディアの代用品としてガンマを選んだと見抜いていた。そしてアルファが殺したと話していたリディアが実は生きていると知ってしまう。アルファはリディアを愛していて、殺すことができなかったのだ。しかし、ベータはそのことを秘密にしておくと誓う。2人の絆はこんなことで壊れない。

だがアルファはキャロルを目撃してしまい…

やはりアルファとキャロルは「母親」という共通点があるんですね。しかしキャロルは二度も子供を失い、アルファも断絶した娘を追い続けているという「関係の喪失」という共通点もあります。しかしアルファはリディアに殺されそう…

あと、ガンマが実に嫌な女性なので今後に注目。ベータは面白いキャラで嫌いになれません。

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