「ザ・ミスト」シーズン1・第7話『乱れ始める秩序』のネタバレ

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ケビンたちは精神科病棟に入ろうとするが、唯一残っている看護士・ナッシュは彼らを中に入れようとしない。しかし、ミアの母がそこに入院していたことから、交渉の結果、彼らはなんとか鍵を開けてもらえる。しかし、ミアとジョナ(ブライアンの本名)は過去のせいでぎくしゃくしている。ミアは彼の本名を改めて教えるも、ジョナが本当に記憶喪失だと知って彼への信頼を取り戻す。そして、自分も薬物中毒から脱するので手伝ってほしいと言い出した。
薬が抜ける途中で、フラッシュバックに苦しむミア。一方、ジョナは自分が監禁され、実験対象になっていたことを思い出し始める。

エイドリアンに謝罪した青年。2人は添い寝をしながら眠るが、それをナッシュが立ち聞きしていた。
実はナッシュはサイコパスであり、エイドリアンは悪人でアナは善人だと信じている。そして、ロッカーからは彼が殺したらしい大量の死体がつめこまれている。

ガスのグループは、残り少ない食料を巡って喧嘩になっている。イブはこっそり盗聴器(赤ちゃん用のモニター)を仕掛け、彼らの動きを探る。
ジェイを巡って、イブとアレックスはケンカになっていたが、ガスたちも揉め事が耐えない。イブたちのグループが食料を独占しているという嘘の情報に踊らされ、グループから食料を奪い取ろうとしている者もいるが、ガスが制止する。
カイルとシェリーはデキてしまうが、シェリーはイブとアレックスに復讐するためにわざとカイルを誘惑しているようにも見える。シェリーは言葉巧みにガスのグループを扇動し始める。アレックスが諸悪の根源だと言い、そもそも乱暴されたというのも嘘だと主張を続ける。その言葉に、皆が影響されていく。

コナーは揉め事を起こす神父を殴りつけていた。
ロマノフ神父とナタリーはどちらが正しいのかを証明するため、2人で外に出ると決める。神父は神の力、ナタリーは自然の力を信じている。神父は正装するが、ナタリーは真っ裸になり外に出ていった。その結果、神父は悪魔たちに殺され、馬で引きずられていく。しかし目を閉じていたナタリーはそのまま戻ってきた。
ナタリーは自分が「遣わされた者」だと信じ始める。

エイドリアンを人質にとっていたナッシュに、交代を申し出るケビン。しかし彼はナッシュをボコボコにして殺してしまう。ナッシュは「悪魔はお前の中にいる」と言い残す。
脱出するケビンたちだが、青年だけは病棟に残るといい、ひとり膝を抱えている。

感想

エイドリアンと両思い?になったこの男の子ですが、よくわからないけど行かないとゴネてここで退場。
そして、病院での生存者にありがちな「無害に見えて実は狂っちゃった系サイコパス」も登場します。とはいえ、この人はもともと頭がおかしかったっぽいですけど…
そしてまさかのナタリーの全裸。おばあさんだけどキレイでした。神父をさらっていった悪魔は、色んな国の悪魔や鬼神をモチーフにしたような造形で面白かった。