「トモダチゲーム」(テレビドラマ版)

トモダチゲームテレビ

「トモダチゲーム」はテレビドラマが4話、映画2本まで(2018年夏の時点)出ています。
正直、最初や間を飛ばしてみたら話がつながりません。
今回はテレビドラマ版の話。全4話。

登場人物

友一:主人公。両親がおらず、貧乏学生である。
志法:クラスのまとめ役であり、マドンナ的存在。
天智:頭がキレる優等生。
誠:親は政治家であり、チャラい。志法のことが好き。
ゆとり:おとなしくて気が弱い。

ネタバレ

トモダチゲーム ルール1

冒頭からチンピラに絡まれ、500万円をカツアゲされそうになる友一(しょっぱなからこの展開はどうなのだろうか)。
学校では修学旅行費200万が盗まれ、貧乏な友一が疑われる。

一方、突然仲間から呼び出しを受けた友一。待ち合わせ場所に行くと、同じように呼び出された4人がいた。
彼らは拉致され、5人でトモダチゲームに挑戦することになる。ゲームをクリアすれば賞金200万円が得られるが、もし失敗したら借金を背負わなくてはいけない。

最初に挑戦するのはコックリさんゲーム。

最初の出題者は誠。「日本で一番高い山は富士山である」という問題を出題する誠だが、様子がおかしい。彼らはチャレンジに失敗する。
ゆとり、天智も続けて失敗。次は友一だが、封筒の中の紙には「問題は出題者が考えろ」と書かれていた。さらに、答えがイエスに行けばゲームクリアだが、出題者だけが「いいえ」を選べば、借金は半額になるという特別ルールも記載されていた。
友一は一瞬裏切りを考えるが、「はい」を選びクリアを目指す。しかし、10円は「いいえ」のほうに動いていた。
誰かが志法に借金をかぶせるつもりなのか?

志法は「私たちはずっと友達だ」という問題を出すが、突然友一はしゃべりだし、借金を自ら増額させてしまう。しかし彼は4人の心をまとめ、「はい」に導いてゲームをクリアに導いた。

こっそり他の出題者の問題を確認した友一だが、消えるインクで細工してあったらしい文字は消えていた。誰かが裏切り者なのか?

一方、他チームもトモダチゲームに参加してクリアしているようだ。(劇場版ファイナルで登場する敵チーム)

志法は友一のことが好きで、友一が修学旅行費を盗んだ犯人ではないと信じている。
誠は政治家の父に盗まれた修学旅行費の200万の補填を頼みに行くが、断られてしまった。
さらに、志法はゲーム中にもらした小さな声のせいで借金が倍になっていた。

という流れで劇場版に続きます。
劇場版の1本目は「かげ口すごろく」、2本目は「かくれんぼ」です。漫画だと面白かったのですが、ドラマだと細切れだから1話だけじゃ面白さが伝わらなさそうですね。あと、このゲームってそもそも「コックリさん」と名付けられているけれどほとんど関係がないよね。