「アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル」シーズン24 第3話のネタバレ

ANTM models

家に戻ったモデルたち。
そこには、最初のトップ通過を果たしたクーラの写真があります。
それを祝福するクリスティアナ、ちょっと複雑そうなブレンディKの顔も。

リオはクーラをライバル認定したよう。審査員ウケがいい2人の対決はどうなるのか??

次の課題を知らせるタイラ・メールが到着しますが、今度は「イメチェン」を命じられます。
モデルとしての個性を見つけるため、劇的に変化させられるというモデルたち。
リヤンはタイラに任せたら進化すると意気込みます。

タイラから発表があった変身への指示はこちら。

サンドラ:ブラントカット
ブレンディK:髪を剃る
アイヴァナ:タイトなアフロ

ロングヘアが美しい、ショートは醜い(似合わない)と思っていたアイヴァナですが、タイラを信じると決めます。でも不安そう…

クリスティーナ:気の強さをハイラントで表現
クリスティアナ:プラチナ
リズ:ピンク
リバティ:保守派の赤

保守派(トランプ派)だから赤という言葉に、表情が硬くなるリバティ。
実は、最初の審査の前に楽屋でリオやカイラたちに、トランプ政権の素晴らしさを説いて嫌な気持ちにさせかけていたのです。
父が黒人で人種差別問題と戦うカイラは反トランプ派。当然、トランプ派のリバティに対してもいい印象がないよう。

エリン:ウェーブのかかったロングヘア
リヤン:長いエクステ
シャニース:ボリュームアップ

カイラ:ブラウンのストレート
クーラ:“クーラ”ヘアー

クーラはどんな髪型にされるのかわかりません。

リオ:プラチナ
ジーナ:ウィッグとお別れよ

笑顔のジーナですが、実は汎発性脱毛症を患っており、髪の毛が抜けていく病気と闘っています。10歳からウィッグをつけているので、本当の自分を見せてどう振る舞うか悩みます。

全員の発表が終わるけれど、嫌がっているのはリバティ。「赤なんて私に似合わない」と言い、クリスティアナが慰めます。
「剃るよりマシ」
「軽い女と思われる、最悪だわ」
泣き出すリバティ。
カイラはたまらず「赤毛の人に失礼」と注意しますが、リバティはモゴモゴ。
リオも「赤毛の人への侮辱、失礼だわ」と裏でコメント。

「今日は誰か泣くわね」というコメント通り、誰かが号泣するのでしょうか?
「毎日誰かが泣いてる」という声も。

しかし、今度は別の揉め事が。
トラブルメーカーのクリスティーナが、サンドラに「ぶつかったんなら謝れ」と喧嘩をふっかけます。
サンドラは「体が触れただけでぶつかっていない」と言いますが、クリスティーナは無理やり謝らせました。それを見ていたリオ、シャニース、そしてブロンディK。

サンドラは、クリスティーナは小さいことで怒る、厄介な人だと裏でコメント。
ですが、クリスティーナはサンドラの態度が気に入らず、まだグチグチ。
サンドラはカイラやブロンディKに愚痴りますが、ブロンディKも「彼女にゴミを捨てさせられた」と発言。たしかに、昨晩のカメラには、キッチンにたまたま立っていたブロンディKの前に「ゴミよ」と、ゴミを置いていくクリスティーナの姿が映っていました。
これはひどいですね。

ですが、それを聞いていたクリスティーナはプールサイドから怒鳴って反論。
「ゴミ箱の近くにいたから頼んだ!」
と言いますが、それが理由になるでしょうか?
「今日は話しかけないで」
「うるさい」
ブロンディKは言い返しますが、クリスティーナはあてこすられたと思い、怒り心頭。
(横にいたクリスティアナ、めんどくさいことになったという顔)

「悪口ばっかり言うから話したくない」「わめかないで」「都合が悪くなったら逃げる」
と、ブロンディKから集中攻撃されたクリスティーナは「みんなに攻撃されている」と被害者意識丸出しで2階へ。
「ここではみんな孤独よ、全員ライバルなんだから」
というブロンディKの言葉に、皆も表情で同調。

「ブレンディKはイカれてる」と思い込んだクリスティーナ、彼女がみんなを先導して自分をいじめている気持ちになってしまいます。
そして、「ブレンディKが悪口を言うの、貧乏なくせに!」とまた問題発言。
それを聞かされたエリン、ドン引きです。お金がないと、彼女に話しかけられないのでしょうか?

場面は変わり、イメチェンをするアンディー・ルコントのサロンについた14人。アンディーはカイリー・ジェンナーやマイリー・サイラスなどのヘアを手掛けているカリスマ美容師です。
ここでクーラの髪型について説明がありますが、クーラは完璧なので、今の髪型のままでいいということでした。これってスゴイですね。ドリュー「今のままですてきってこと」とフォロー。彼女は、もうすでに個性を持っているのです。

そしてサロンの共同経営者であるリアン・シトロニのもと、イメチェンスタート!
ジーナは複雑そう…??リバティは怒り顔です。

髪を剃ったブロンディKは、ちょっと不安そうですが、ハイファッションモデルに近付けるからとキッパリした態度。丸坊主が良く似合います。

リヤンは超ロングのエクステをつけて、さらにサラサラヘアーに。彼女も変化を喜んでいます。
自然なウェーブヘアになったカイラも、女性らしさが増しました。

ジーナは泣いています。ウィッグを外すと、小学校の時のことを思い出すから。意地悪な子たちに外されてからかわれた過去は、聞いているだけでつらいです。
フォローしにきたドリューとロウの前で、ウィッグを外すジーナ。
自分でも地肌がどうなっているのかわかりません。
ロウは「あなたは勇敢よ」とほめ、彼女が前に進む手助けをします。
ロウに手を握られながら、ウィッグを外すジーナ。

ありのままの姿になったジーナに、ロウは「あなたは美しいわ」と声をかけ続けます。
そして、「私は解放された」というジーナ。思わずロウももらい泣きします。
リオにハグするジーナ。
「本当の自分に出会えた気がする」
スキンヘッドにしたジーナは、ようやく自分に出会えたと泣きながら話しました。

サンドラはストレートの肩さがりにヘアカット。気にいったようです。
緑のハイライトを入れたクリスティーナも、より鋭い印象になったみたい。
リバティはなんだかんだ言いつつ、髪染めをおとなしく受けています。実際にヘアチェンジすると、彼女の顔によく似合っていました。満足だと語るリバティ。

若い子と戦うために若さを取り戻すと笑うエレンも大満足。ゴージャスな印象になりました。

リオはベリーショートのプラチナヘアに。もともとの髪型も似合っていたけど、これも素敵です。より目がキレイに見える感じですね。

アイヴァナも髪を切られながら泣いていました。ロウが必死で力づけます。
ベリーショートになったアイヴァナも、全体的にシャープになった感じです。

ピンクのウルフカットになったリズもかわいい!
クリスティアナは髪の色がプラチナになり、すごくセクシーです。

しかし、皮膚疾患(疥癬)に悩むシャニースだけは違いました。実際に髪の毛をめくると、痛々しい赤みが見えます。ジェリーは慌ててどうするかをタイラと相談します。
24歳で皮膚疾患になり、人の目を気にしてきたシャニース。彼女にもつらい過去がありました。

ジェリーはイメチェンはやめ、地毛を使って美しくすると言います。
ですが、シャニースは自分だけイメチェンできないことに悩み、トイレに閉じこもってしまうのです。

トイレで、どの病院にいっても病気を治せなかったことを告白するシャニース。ジェリーは、彼女にストレスがかかりにくい=肌にいい髪型を提案します。
「疥癬なんかに邪魔させないわ」
彼女もナチュラルなヘアチェンジをして、美しくなりました。

帰りの車で、ブロンディKが「こんな髪型はイヤ、男性的になった」と突然泣き出しました。
前回審査で酷評されたことでナーバスになっているブロンディK。
「無意識に男性的になっている」
というドリューの批評が、耳に残っています。

次は撮影タイムです。

個性と意思表示はモデル業界では大事だというドリューは、ハイファッション動画を撮影して彼女たちの個性を引き出す審査をするといいます。監督はドレイクやリアーナも担当したディレクターX(こういう名前の人)。

監督は壁と鏡と自由な空間で、好きに動けと指示します。
難しそうな審査ですね!
衣装のフォローをするのはロウ。

動きまくってアピールするリズ、クールなクーラ、セクシーなエレン。
ロングヘアになったリヤンですが、裏のコメントではドリューが「がっかり」と発言。リヤンが長い髪の毛を活かしたパフォーマンスをしなかったことに不満なのです。髪を振るだけでは足りませんでした。

スキンヘッドになったジーナは、吹っ切れた様子。
ディレクターXも「ジーナは完璧に個性を活かしていた」と絶賛します。優雅な動きで、みんなを魅了するジーナ。
審査通過は間違いない!?

アイヴァナは映画「ショーガール」のノオミをイメージしてアピールしますが、カメラを通すと動きは小さくてぎこちないし、ジュリーは裏で「見てられない」と顔を覆います。
リヤンも「あれじゃだめよ」とニヤニヤ。自分の評価を知らないから余裕です。

イメチェンできなかったシャニースは気後れしています。個性を出すために努力しなくてはいけません。
でも動きが硬く、ドリューからは「シャニースは存在感がない」と裏でバッサリ。パフォーマンスに集中していなかったことを見抜かれます。

次々挑戦するメンバー。
「いいぞ!」という声が飛ぶのはリオ。カイラはヒップラインを強調しながら手招きして、ドリューが「オーウ!」と絶叫。
リバティも情熱的に課題をこなし、リオは彼女のことを見直したよう。ドリューもほめました。

自分の姿に自信がないブロンディK、ガチガチです。またうまくいかなかったと落ち込み、「私は女らしくない」という気持ちが頭から離れなかったとポツリ。彼女はチャンスを逃したのでしょうか??
自分の弱さに気が付くブロンディK。なぐさめるリオとジーナですが、「みんなは女性らしい」というブロンディKの発言に困惑。スキンヘッドのジーナには「衣装が女の子らしい」「私は上着があって露出できなかった」とブツブツ。ワガママぶりにリオが呆れます。
「あなたは自分で自分を追い込んでる」
リオはこの課題は強さを表現しなければいけないとブロンディKを叱ります。トップモデルになるには、卑下をしている暇はないのです。

今度は審査です。誰か1人が脱落するこになりました。
ブロンディKはうまくいかない自分が歯がゆいよう。

審査では、意外な姿で登場したロウとドリュー。ロウは一度激太りしたことで、自分のルックスに自信がなくなったのを髪の毛で隠していたからと、自分もジーナのようにスキンヘッドにして登場。ドリューはメイクで隠していたけれど、白斑であることを告白しました。
2人もジーナの勇気に背中を押されたと告白します。

まずはジーナから。彼女もロウとドリューに力をもらいました。
映像も素晴らしい出来です。ロウもタイラも絶賛。

リバティは、情熱的でセクシーな一面を映像で見せました。タイラとアシュリーはびっくり。リバティへの見方が変わったと微笑みます。イメチェンが成功したと喜ぶ4人。
リオは、表情にインパクトがあるとロウにほめられます。

クリスティーナは、アシュリーから単調とダメ出しされます。表情が代わり映えしないと言われる彼女を見て、カイラはニヤッ。
クーラはクレイジーな表情を見せますが、それ以外のパートは単調と言われます。

シャニースはイメチェンできなかったことが気になって、撮影に集中できなかったと言い訳。
映像はキレイですが、ロウは単調で個性を感じられないとダメ出し。「思わず慰めたくなる」というロウですが、「同情はいらない」と返すシャニースに「同情を誘っていた」と叱ります。このままでは、彼女は成長できません。

クリスティアナの映像の出来はイマイチ。ポーズでいいものはあったものの、工夫が必要です。
次はブロンディK。アシュリーは顔が美しいと絶賛、ドリューも彼女のことをほめつつ、「今のあなたでは優勝は無理」と告げます。ブロンディKが自分を卑下しすぎなことに、ドリューも気が付いていました。

カイラの映像は、アシュリーに「メイク用品のモデルみたい」と言われます。ロウは「一番モデルっぽい」とフォロー。

サンドラの映像は少し退屈とロウ。パワフルさが足りません。

リヤンのことは表情が足らないとダメ出しするドリュー。

エリンは見事な出来栄えですが、全体的に古臭いことを指摘されます。「42歳にしてはキレイ」ではなく「42歳なの?」と思わせなければいけません。

リズは首の動きがコミカルすぎるものの、ゾクゾクすると言うタイラ。

最後のアイヴァナは酷評されます。「自分の美しさがわかっていない」というタイラ。パワフルさが足らないのもあるのでしょう。
アイヴァナは家でも学校でもかわいくないと言われ続けてきたからと話しながら泣き出してしまいますが、アシュリーは自分も失語症で多動症に苦しんだ、でも泣かないときっぱり。親からの評価を気にするなと言いました。

審査待ちの楽屋で、リズとブロンディKが喧嘩を始めます。
リズの発言をウソといったブロンディK(といっても、内容はつま先をケガしたかしてないか、という些細なこと)に対して「クソみたいな家族に怒鳴られてたんでしょ」とひどいことを言うリズ。怒ったブロンディKは殴りかかりますが、必死で怒りを鎮めて楽屋を出ていきます。みんなから責められるリズ。

審査員だけになってからの辛口審査コメントは今回はなし(残念)。
ベストパフォーマンスはリバティでした。

1)リバティ
2)ジーナ
3)ブレンディK(リズは納得いかなさそうな顔…)
4)リオ
5)カイラ
6)クリスティーナ
7)リズ
8)クーラ
9)エリン
10)クリスティアナ
11)サンドラ
12)リヤン

残ったのはシャニースとアイヴァナ。
2人も美しいのに、頑張りが足りないと指摘するタイラ。情熱がある人が残るというタイラは、脱落者にアイヴァナを指名しました。残れることになったシャニースは声を震わせながら「ここにいたい」と言い、次の審査で取り返すことを誓います。

タイラは人にくさされても「見てなさい」と言い返せとアイヴァナに告げました。
アイヴァナはモデルになる夢は諦めないと語り、自信をつけてみんなを見返すと続けます。

次はゴシックな写真撮影に挑戦しますが、サンドラが苦戦。
さらに、リヤンは自分が醜いと思い込んでいて、それをときほぐすのに苦労する他のモデルたち。
もうひとりのトラブルメーカーとなりつつあるリズは、喧嘩して家を飛び出してしまったようです。