「ウォーキング・デッド」シーズン8・第5話『懺悔』のネタバレ

ウォーキングデッドシーズン8

教会で祈っているゲイブリエル。
「私は死ぬかもしれない。きっと死ぬでしょう」と神に語りかける。だが、彼が恐れるのは死ではない。
「怖いのは、無益な死です
お願いします
最後に1つお与えください
目的を」
ゲイブリエルは祈り続ける。

少し前の話。グレゴリーはニーガンの聖域に逃げ込み、サイモンにリックたちの反逆についてタレこんでいた。朝、グレゴリーにパンケーキを持ってきたというサイモン。グレゴリーは自分は悪くないと言い訳ばかりだし、サイモンは少しでも自分の得になるようにと振る舞っているように見える。

ニーガンとの会議に出席しているグレゴリー。ドワイト、ユージーン、女性幹部のレジーナ、名前が出てきていないけれどもうひとりの幹部の男もいる。言い訳を続けるグレゴリー。
彼は「人を殺すのが嫌い」だというが、ニーガンは「俺は好きだね」と言う。「殺すのが好きなやつが殺せばいい」というのだ。自分は人を救っている。彼はそう信じている。
会議中、外に出ていくドワイト。グレゴリーはヒルトップの住民を脅して、反逆をやめさせるという。だがニーガンは、彼にそれほどの統率力が残っているのか怪しむ。マギーのほうがよほどリーダーらしく、みんなの心をつかんでいる。
「お前は両方にいい顔をしている」
ヒルトップを見せしめにする案も出るが、ニーガンは激昂する。「人員こそ資源だ」と怒鳴る彼は、人は金よりも大事だという。
「人員を基盤にして、ここを築いたんだ!
俺を誰だと思っている?ボスは、誰だと思っているんだ?」
ニーガンは怒鳴り続ける。
「俺達は逆戻りするのか?」
多くの者が、過去を思い出して嫌な顔をしている。

ニーガンはプランを考える。プランAは、リック、未亡人(マギー)、王を生け捕りにして、残忍に殺して見せつける。そして、プランBの話をしようとした時、リックたちの襲撃が始まる。彼らは外に出て行くが、ユージーンだけは迷いを見せている。

そして、今。ニーガンとゲイブリエルは、同じ小屋の中にいた。ニーガンはゲイブリエルから銃を取り上げる。
とりあえず、静かに待つ2人。ウォーカーが小屋のまわりを覆いつくしている。
「リックはクソだ」
「クソはあんただ」
「奴は人を死なせる」
「あんたが殺させた!」
「それはリックのせいだ」
ニーガンは、ゲイブリエルがグレゴリーを助け、出し抜かれたことを話題に出す。なぜ彼はあんな男を助けたのか?
「怖いのは無益な死だ」
グレゴリーが有益な男だというのか、と笑うニーガン。だが、そういう問題ではない。
「私の行動には、何か理由がある。これが理由かも。あんたの、懺悔を聞くことが」
ゲイブリエルは、ニヤリと笑う。

逃げていた男を追い詰めたダリルとリック。彼の仲間は全員死んだ。
生き残ったのは彼と王、オノ男(王の部下)、サイコレディー(キャロル)だという。リックを恨む男。「皆死んだ」「そして、俺も死ぬ」と、最期まで彼は恨みを滲ませる。死んだ彼が蘇らないように、頭を刺してあげるリック。

ニーガンは、懺悔することはないとゲイブリエルを笑う。
ゲイブリエルはなぜ、聖職についたのか?彼は人と神を愛し、両者を結びたいと思っていた。
ニーガンは、自分もそうだという。

一方、建物の中では、ニーガンの死を確信した仲間たちが、この後どうするかを考えていた。
レジーナは労働者を囮にして数人が脱出し、基地や化学工場の仲間たちを連れて戻ってくればいいという。だが、ユージーンはそれに反対する。労働者たちの反感を買うだろうし、まず成功しないだろう。
だが、レジーナや他の幹部は、ユージーンが裏切り者だと確信している。
しかしながら、ドワイトだけはユージーンをかばう。彼が言っていることは正しいからだ。労働者をむざむざ死なせても、暴動が起こるだけだろう。ユージーンはドワイトを見つめている。

その後、ドワイトの部屋を訪れ、かばってくれた礼を伝えるユージーン。ドワイトの彫った人形を見つけて興味を示すが、彼は部屋から追い出されてしまう。ユージーンは反逆者だと疑われても仕方ないと思っているが、かばってくれたドワイトに恩義を感じている。

ニーガンは子供を救ったことがある。自分は弱くないし、弱くてもそれを糧にできる強さがあると、自らを肯定し続ける。だが、小屋はウォーカーの襲撃で壊れ始めている。
ニーガンは武器を持った者たちをまとめ、住人を強くした。そして、この世を強くするという。「お前を新しいプロジェクトにしよう」と言い出すニーガン。ゲイブリエルは、自分もリックと共に基地を襲撃し、人を殺したと彼に告白する。
「俺の強さとは違う」というニーガン。
ゲイブリエルは粘り強く、彼の懺悔を誘う。真実を言葉にすればいいというゲイブリエル。
労働者を奴隷にしていることは?矯正結婚した女性たちには?そして、最初の妻には?
ニーガンの顔色が変わる。その隙をつき、ゲイブリエルは銃を奪い、小屋のさらに奥にある部屋に閉じこもる。

ダリルとリックは、ニーガンの仲間の車の中からダイナマイトを見つける。武器もたくさんある。
王国はもう戦えないだろうというダリルは、そのダイナマイトで聖域にさらにダメージを与え、、ウォーカーを中になだれ込ませる計画を立てる。だが、リックは労働者やその家族たちが心配だ。彼らは殺されるようなことはしていない。ダリルはそれでも襲撃すると言い、リックと殴り合いになる。大勢が死んだ。でも、それはニーガンのせいだ。「人が死んでも俺達は悪くない!」と、彼は怒鳴る。
ひたすら殴り合う2人。

ユージーンは自室でテレビゲームをしているが、突然電気が落ちる。

横転していた車が突然炎上し、リックとダリルのケンカは中断される。車が爆発し、武器も燃えてしまった。喧嘩をやめ、バツが悪そうな顔をしている2人(なんだこのシーン)。

リックの車はエンストしたため、彼は歩いて次の目的地に向かう。ダリルはバイクで別の場所に行くらしい。
計画を遂行したいリックと、何としても勝ちたいダリル。
「締めワザは反則だ」
「知ってるよ」
2人はバラバラの方向へ進み始める。

ゲイブリエルは閉じこもっている。既に、小屋の中にはウォーカーが入りかけているが、それを殺した死体を部屋に引きずり込むニーガン。死体の内臓を体に塗って、外に出るつもりなのだ。
ゲイブリエルは告白する。自分の最大の罪は人殺しではなく、信徒たちを教会から閉め出し、、見捨て、裏切ったことなのだ。彼はずっとそれを後悔している。
ゲイブリエルは、ニーガンが懺悔をしたら、協力するという。ニーガンは「お前のしていることは、残酷で、卑劣で、意気地のない行為だ」と罵る。

ニーガンは、最初の妻は本物で、唯一の妻だという。この世界の前、彼は嘘をついて妻を裏切った。この世界になってから、彼女は病気で死んだ。彼は妻を殺すことができなかった。それは、ニーガンが弱かったから。
「これが俺の懺悔だ」
「赦された」
ゲイブリエルは部屋から出てくる。そして、2人は体に内臓をなすりつけ始める。

小屋の扉を開けたらウォーカーがなだれこんでくるが、そいつらは彼らが生きている人間だと気が付かない。
しかし、外に出たところでゲイブリエルが転んでしまい、あっという間に襲われる2人。協力しながら彼らは進んでいく。

会議では、基地も化学工場も襲われたと連絡が入る。しかも、労働者たちはイライラして、彼らに抗議をしに現れる。労働者は熱い部屋に詰め込まれ、疲れ切っている。サイモンは彼らを怒鳴りつけ、一触即発のムードになる。
しかし、そこに口笛が響く。ニーガンだ。絶好のタイミングで現れた彼を見て、誰もが安心し、敬服する。
「これが俺の仕事だからな」
チャーミングに微笑むニーガンに戸惑うゲイブリエル。あっという間に混乱は収まり、ゲイブリエルは牢屋に入れられることになる。ユージーンはやはり、ドワイトを見ている。

リックたちの使っていた武器は、彼らからだった。武器を横流ししている裏切り者がいるのだ。
いつ盗まれたかわかれば、犯人も特定できるだろう。ドワイトは内心、かなりビビっているように見える。それをまた見つめているユージーン。

森を歩いているリックは、あるものを見つけて驚く。ヘリコプターだ!

ユージーンは会議後、ニーガンに呼び止められる。彼は、ニーガンに「外のウォーカーを一掃する方法」を考えるように命じられる。おそらく、このまま籠城していたら、食料も水もなくなるだろう。
「俺は味方だ。お前はどうだ?」
ユージーンは追い詰められている。

リックは、どこかに向かっている。彼を見つけた見張りは、どこかに合図している。
(ゴミ捨て場のコミュニティっぽい衣装?)

ユージーンは牢屋の中にいるゲイブリエルのもとに、寝具を持って現れる。だが、返事がない。
扉を開けると、ゲイブリエルは大汗をかき、細かく震えている。病気のようだ。
ユージーンは、カーソン医師のもとに彼を運ぼうとする。だが、ゲイブリエルはカーソンがマギーの主治医であると言い、「彼をここから出して、連れて帰る・・・」と呟く。

感想

ゲイブルエルとニーガン回。ゲイブリエルは当初、「信者を見殺しにして自分だけ助かった」「現実逃避のために宗教を使った」「一時期、狂人キャラのような言動が目立った」だけに、紆余曲折を経てこんないいセリフとかいいシーンがあることに感動してしまう。
一方で、今までパーフェクトな冷酷独裁者だったニーガンにも、後悔していることがあるというところが描かれます。涙を浮かべているようにも見えたのですが、脱出後はいつもの彼に戻ってしまっているような・・・!?
ゲイブリエルの病気は大丈夫なのでしょうか。まあ、死人の内臓浴びたらたしかに感染症になりそうですけど。

もうひとつ、気になるのはユージーンとドワイト。ドワイトが裏切り者だとバレて処刑されるのか、それともユージーンがその隠ぺいを手助けするのか?はたまた、それを告発するのか?

そして、リックはどこへ向かったのか?ヒルトップは現在どうなっているのか?という点も気になりますね。そして、ニーガンの下っ端たちにとっては、リックたちこそ憎む敵であり、襲撃者であり、まさに殺人鬼なのだということもビシビシ伝わってきます。

あと、今回なぜかリックとダリルが対立するシーンが盛り込まれていましたが、喧嘩しているうちに車が爆発して、二人とも(´・ω・`)(´・ω・`)みたいな顔して武器が燃えているのを見ているのはかわいかったです。
今までのシーズンより、2人が軽口を叩き合うシーンが増えたのは気のせい?
前エピでも、ダリルが車ごと草むらにつっこんじゃったリックに「カッコ悪いぜ」(意訳)みたいなことを言っていてほほえましかった。

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