アレクサンドリアは絶え間なく訪れるウォーカーの群れに疲弊していた。これは囁く者たちの仕業なのか?疑うミショーンだが、そこにガンマが登場し、境界で話し合いを持ちたいともちかける。ただし、アレクサンドリア側は丸腰を要求され…
アルファの群れは数万単位のため、彼らがかなう相手ではない。会議の結果、ゲイブリエルが拠点の北を、アーロンが南を守ることが決まり、ダリル、ミショーン、キャロルたちはアルファとの話し合いに向かうことになる。
ゲイブリエルは、アーロンにニーガンと行動を共にするよう命じる。恋人を聖域との戦いで失ったアーロンはニーガンにつらくあたるが、ある植物のせいで一時的に目が見えなくなったアーロンを助け、守ったのもニーガンだった。
ロジータにまだ思いを寄せるユージーンだったが、父親きどり・夫きどりはやめてくれとはっきりと拒否されたことで、ようやく脈がないことに気がつき落胆する。
また、セディクもアルファに殺されかけた一件で未だに苦しみ、手術ができないほどになっていた。
キャロルはアルファの暗殺を試みるも失敗してしまう。しかしアルファはキャロルを許し、自分たちの領域を広げることを宣言した。山火事を消し止めるために境界を突破した件だけでなく、アーロンが自暴自棄になって境界を越えたこと、吹雪の時に囁く者たちの領域に侵入して避難したことも把握していたアルファにミショーンたちは戦慄する。
実は薬を服用するようになっており、幻覚や幻聴に悩まされていたキャロル。ダリルは彼女を励ますが、それすらも夢だった。しかし彼女は自分たちの領域に囁く者たちが侵入し、追いかけてきていると感じていた。しかし、ダリルやミショーンはそれがキャロルの幻覚だと信用していない。
が、キャロルが深夜に倒したウォーカーの中には、本当に囁く者たちの遺体も混じっていて…
今シーズンは母親強調回なのか?
娘に裏切られるも固執するアルファ。息子を殺されて苦しむキャロル。母でありたいミショーンと、戦士でいたいロジータ…と、それぞれの母親としての生き方が描かれます。
しかし薬の描写は必要だったのか。よくそんな薬残ってたね。