「スクリーム・クイーンズ」シーズン2・第9話『緑の怪物サミット』のネタバレ

スクリームクイーンズS2

失踪したゼイデイは戻ってこない。

病院内にいるシャネルたちは、ナイフがつきたてられたKKTの人形で警告される。シャネル、3番、5番はそれぞれバラバラに逃げるが、3人の緑のモンスターが彼女たちを追い詰める。
(カスケード、ホッフル、ウェス)

だが、化け物チームが仲間割れをする。カスケードは3番を殺さないし、シャネルをウェスとホッフルのどちらが殺すかでモメ、逃げられる。そこに、ヘスターが現れる。

助かったシャネルたちは、美女医がMCをつとめる医療番組の取材を受けることになり、ウキウキだ。ドクター・ラヴィンはKKTの会長でもある。顔に大きな腫瘍がある男性・ラヴィンの手術を生中継するのだ。だが、3人はテレビに出るために、MCATを急遽受験することになる。

ヘスターは緑の化け物たちを手伝うことにする。ここで、誰が誰を殺したのかわかる。
「オオカミ女」タイラー、ランダル→カスケード
「オーガズムレディ」→ウェス(ゼイデイは殺せなかった。グレースの親友だから?)
チェンバレン→ウェス
ハロウィンパーティの患者全員→ウェス
デニス(※植物状態)→ウェス
ハミルトン、オム、シャネル11番→カスケード
シャネル9番→カスケードとホッフル
シャネル10番→ホッフル
記者(ホーンボーン)→ホッフル

シャネルは誰が殺すのか?シャネル3番は殺さないのか?で揉める面々。ヘスターはホッフルに対して、シャネルをウェスにあげるべきだと主張する。生き残ってるシャネルの手下たちをホッフルに譲るから、シャネルだけはよこせとまだまだ揉める2人。多数決でシャネルはホッフルのもの、残りのシャネル(5番以下のメンバー)たちはウェス、3番だけはカスケードが殺すことになる。

カスケードは3番と再会する。彼の母・ジェーンは殺人にとりつかれているのだ。
シャネルたちはMCATでカンニングをする方法を考えている。だが、ホルト医師はあることをきっかけに両手でシャネルの首を絞めてしまい、シャネルはショックで病院をやめようとする。ホルトに見捨てられたら試験も受からないし、番組も出られないだろう。

ホッフルはシャネルを風呂(実は熱した油が入っている)に入れようとするが、あっさり断られる。

ヘスターは、ホルトの右手がシャネルを殺したがっている理由を推測する。
もしかしたら移植した手にまだ殺人鬼の要素があったのか?シャネルにイラついているのか?それとも、本当のホルトは殺人鬼なのだろうか?

シャネル7番はクッキーに釣られて絞殺される。

ホッフルはウェスかカスケードをハメるつもりだ。2人は手を組み、ホッフルよりも先にシャネルを殺して、ホッフルに罪をなすりつけようと考える。

ゼイデイはまだジェーンに閉じ込められている。彼女は、ジェーンの息子がカスケードだと知る。
3番を連れて家に来るカスケードだが、ジェーンは彼女に敵意をむき出しにする。殺人をやめるように説得する3番。自分も親と縁を切っていると励ますが、カスケードは自分の母を選ぶ。

MCATを受けた結果、シャネル・3番・5番全員が合格する。
実はシャネルと3番はカンニングをしていたが、5番だけは仲間外れだった(しかし、実力で合格している)。ホッフルを煽るシャネル。

だが、ドクター・ラヴィンは生放送前にコーヒーを飲んで急死してしまう。シャネルが代打として、番組を引っ張り、手術も無事に成功する。スタッフも気をよくし、シャネルたちにレギュラー出演を打診する。それをホッフルがねっとりとみている。

ウェスはホッフルに問い詰められる。彼はカスケードに裏切られたようだ。ウェスの死体を緑の化け物に見せかけて油断させようとするホッフルだが(実際に緑の化け物ではあるのだが、彼ひとりの犯行だと見せかけようとする)、ウェスは自ら油に飛び込み、絶命する。
そして、 ウェスの死体を見つけるマンチといなくなった記者を探していた編集者。マンチは気絶する。

ゼイデイはずっと行方不明だし、マンチはおそらく、余命1ヵ月だ。

感想

よくわからないけどドクターも殺される回(誰が殺したのかは不明だな、そういえば。スタッフは「スタッフの誰かが殺したのさ」というくらいイヤな奴だったみたいだけど)。そして、ウェスも退場します。シーズン1のレギュラーが死ぬのは、チャドに次ぎ2番目でしょうか。非常に面白いキャラクターだっただけに、こちらも残念。ただし、グレース本人が出てこなかったので、のちに殺人鬼として再登場させるつもりなのか、契約上の問題なのかは不明。