「マザー!」

マザー!

「マザー!」は2017年の映画ですが、日本では未公開。アメリカではなかなかに評判が悪いらしく、残念であります。主演はジェニファー・ローレンス。どうやら監督とジェニファーが恋人同士になったりもしたそうですが、ジェニファーが「私が演じたのは地球よ」と言い出したり(コエ~)、半キリスト教映画のようだとか女性蔑視だとかいう意見も多いそうですね。
とにかく、めちゃくちゃ不愉快。「早く終われ」と念じたくなるような映画というのは同感であります。ただし、『不快』という感情になぜか惹かれてしまうという方には大変おすすめです。... 続きを読む

「呪怨館」

呪怨館

2014年の映画「呪怨館」。アメリカの映画です。「THE JUON 呪怨」の製作陣と、「インシディアス」のプロデューサーが参加しているそうですが、だから「呪怨館」なんですね。たしかに、「呪怨」を想起する演出がところどころにあります。... 続きを読む

「喰らう家」

kurauie

2015年のアメリカ映画「喰らう家」。「少女生贄」の時と同じ配給会社なのでしょうか?「グゴッ ゲゲゲゲゲェェェェ」とか言われてもね。面白くも怖くもない。
・息子を亡くした夫婦が田舎町に引っ越してくるが、異常な目に遭う
・友人夫婦が遊びに来るも、巻き込まれていく
・そこには、閉鎖された村の恐ろしいしきたりが存在していた
なんとなく、楳図先生の漫画でありそう。と思いながら見ていたら楽しめます。... 続きを読む

「呪い襲い殺す」

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アメリカのこっくりさんをテーマにした映画「呪い襲い殺す」。いやーこのタイトルは好きだな。なんか、今までにない高揚感を感じる。アメリカでは文字が描かれたウィジャボードと、ガラスがついているブランシェットという道具(文字を指すためのもの)を使うそうです。... 続きを読む

「ジェサベル」

jessabelle

2014年のアメリカ映画「ジェサベル」。もうオカルト映画はお腹いっぱい!と言いたいところではあったのですが、なかなかの良作だったのが嬉しい。製作陣が手掛けた「インシディアス」も「パラノーマル」シリーズもさほどハマっていない私でも楽しめたのは、POV要素もあからさまなオカルト要素(悪魔召喚の儀式やら、悪魔に魅入られた少女やら)も排除したからでしょうか。
監督は「ソウ6」と「ソウ ザ・ファイナル」の人なんだそう!見る前から嫌な予感がビンビン来ておりました。... 続きを読む

「ババドッグ ~暗闇の魔物~」

babadog

2014年のオーストラリア映画「ババドッグ ~暗闇の魔物~」を見た。多動な息子に悩まされ、生活に疲れ切ったシングルマザー。彼女と息子に迫る魔物「ババドッグ」にいつの間にか浸食されていく母の恐怖と狂気を描いた作品。オカルトに分類されると思うのですが、ババドッグの禍々しさはここ最近のオカルト作品のなかでもユニークです。ちょっとクレイアニメというか、「紙兎ロペ」っぽいというか。... 続きを読む

「ダークハウス」

darkhouse

2015年ののアメリカ/イギリス映画「ダークハウス」を見ました。 製作はジェームズ・ワン。「ソウ」やら「死霊館」、「インシディアス」。さらになぜか「ワイルド・スピード SKY MISSION」まで監督してますね。この顔触れのなかでは「死霊館」が一番好きかなあ?(ソウはあんまり好きじゃないっす)... 続きを読む