「ステイク・ランド 戦いの旅路」

ステイクランド戦いの果て

2010年「ステイク・ランド 戦いの旅路」の続編、2016年のアメリカ映画「ステイク・ランド 戦いの果て」。主演は「ゴシップ・ガール」のエリック役を演じていたコナー・パオロが続投しています。繊細な印象が強かったコナーくんですが、この映画では精悍な青年に変化。
もともとは吸血鬼たちの来襲で家族を失い、寄り添うように吸血鬼ハンターの老人と行動を共にすることになった少年のお話でしたが、今作では吸血鬼との対決をより深く描いています。といっても、戦いのシーンはさほど多いとも言えず、前作で終わっていても良かったのでは?という感じもしなくもないのですが、手練れの老人たちが銃を撃ちまくるシーンは面白い。... 続きを読む

「スリープ・ウィズ・ヴァンパイア」

スリープウィズヴァンパイア

2016年のテレビドラマ「スリープ・ウィズ・ヴァンパイア」。映画じゃなくてドラマだったのかと、今気が付きました。ティーン、しかも同性愛者の女の子をターゲットにしたレズビアン吸血鬼たちと、それにターゲットにされた少女……が主人公のはずが、なぜ出ているのかまったくわからないジェームズ・フランコと、主人公の母親役をなぜか熱演しているトーリ・スペリング(ビバヒル青春白書でおなじみ)がデカデカとパッケージに登場しております。ジェームズ・フランコはチャラ男感は強いものの、そのイメージを自分でわかって演技しているのを見るとやっぱり面白いし、シリアスな役柄もきちんとこなしている気がするのですが、このシリーズでは主人公が参加する舞台の演出をしている先生役。ホーント、それだけの役です。... 続きを読む

「ドクムシ」

dokumushi

2015年の映画「ドクムシ」。
・「クソすばらしいこの世界」の朝倉監督が担当
・武田梨奈ちゃんがヒロイン
・密室閉じ込められ系ホラー、ゲームで生者を決める
まあ、いわゆる「SAW」的なホラーです。今さらですが。にしても、この映画は特筆すべきところがないのですね。エッチなシーンが邦画ホラーにしても異様に多い(露出ではなく、キスシーンなど)のは特徴でしょうか。... 続きを読む

「トム・アット・ザ・ファーム」

tomatthefarm

2013年のカナダ/フランス映画「トム・アット・ザ・ファーム」を見ました。
ゲイの青年が自殺した恋人の家族と出会い、彼の兄の暴力に染められて行ってしまうというストーリーです。排他的で支配的なのに依存してくる男のいいなりになってしまうトムがいかにもダメな男という感じ。... 続きを読む