「RAW 少女のめざめ」

RAW

2016年の映画「RAW 少女のめざめ」を見ました。フランス/ベルギー映画。
フランスの女性監督がカニバリズムと女性の性の目覚めを絡めて描いた青春ホラーってことなのですが、ものすごくクセがあるのに美しく、それでいて醜く、すごくいい映画です。フランスらしいよくワカンネーところもありましたが。... 続きを読む

「ホラー喰っちまったダ!/やめられない、とまらない人肉バーベキュー」

ホラー喰っちまったダ

「ホラー喰っちまったダ!/やめられない、とまらない人肉バーベキュー」。1979年のアメリカ映画。DVDになったのは最近だと記憶している。
もう、この映画はあきらかにおバカ、とうよりもそれ以上の「低能」「アホ」ホラーなのですが、タイトルからしてものすごい。
「ホラー喰っちまったダ!」というタイトルがもう、意味が分からない。そして「やめられない、とまらない」はおそらく、カルビーのかっぱえびせんのCMのパロディなのでしょうか。営業妨害で訴えられてもおかしくないレベルであります(カニバリズム映画だし)。... 続きを読む

「GHOUL グール」

グール

「チェコ歴代興行収入ナンバーワンホラー」だという映画です。
「GHOUL グール」。「東京喰種」の影響でこの邦題になったのかと思いきや、もともとのタイトルも「GHOUL」でした。チェコとウクライナの共同製作映画です。
オカルトにカニバリスムの要素が加わり、おまけに真っ暗な森のなか、敷地外に出ることができない家の中で悶々とするというお話。監禁モノではないけれど、外に出られない設定作りがうまい。
また、謎の「人肉を食べた過去を持つ男」も登場し、彼の正体も恐怖を煽ります。... 続きを読む

「31」

31

ロブ・ゾンビ監督の新作「31」。意味があるのか?と思って調べたのですが、アメリカでは「13」は不吉な数字らしいですけど(「13日の金曜日」しかり)、「31」についてはよくわからない。まあ、意味なんてなくていいのだ!
ちなみに、この映画はハロウィンシーズンのお話です。ロブ・ゾンビはハロウィン好きなのか?そして相変わらず嫁が主演です。相変わらずベイビーは美人です。「マーダー・ライド・ショー」の頃とは違う、凄みのある色気がありますぞ。
「ロード・オブ・セイラム」はものすごく悪魔主義的な映画でしたが、今回は過去作のエッセンスをまた凝縮したような感じです。たぶん、ゾンビ監督は撮りたいものが変わらないんでしょうね。私は好きです。
音楽もいいし、フィルムの質感もいいし、80年代を意識したのだろうなという雰囲気も好き。「悪魔のいけにえ」とか好きなんでしょうねえ。知らんけど。... 続きを読む

「フリーキッチン」

フリーキッチン

2013年の邦画「フリーキッチン」。原作は福満しげゆきさんの「娘味」です。昔『ガロ』で連載されていた時にリアルタイムで読んだ思い出。
人肉を息子に食べさせる母の話です。不倫や愛人が絡んでくるので、その点は映像で見るとやや生臭いのですが、ホラーコメディというよりはホラーファンタジーに近い印象であります。... 続きを読む

「ザ・シェフ 悪魔のレシピ」

ザシェフ悪魔のレシピ

2015年のイギリス映画「ザ・シェフ 悪魔のレシピ」。カニバリズムをテーマにしているのかと思いきや、差別や不当な暴力などに苦しめられる主人公の姿を真っ向から描いています。人肉系の映画って、とにかく暗くて湿っていてメッセージ性が強いもの(「肉」など)とコメディ要素が強いもの(「地獄のモーテル」を入れていいのだろうか?あと、「モーガン・ブラザーズ」など)、とにかく美しく作り上げたもの(「カニバル」など)いろいろありますが、外れがあまりないのが嬉しい。もちろん実際にやったらダメですけどね!... 続きを読む

「ミュージアム」

カエル男

2016年の邦画「ミュージアム」を見ました。雨の日にしか現れない殺人鬼・カエル男。カエル男は無差別殺人を繰り返すが、実はそこにはある隠れた「法則」があり……そして主人公の妻と息子がターゲットとなる!という、やたらと緊迫したお話であります。
・残酷描写がまあまあしっかりしている(とはいえ、かなり省略されている部分も多い)
・ただ、ご都合主義もかなり多いような印象
・今作では松重豊さんがいつもと髪型を変えていたのがなんとなく面白かった
個人的には、後半からのぶっとびご都合展開が面白かったです。... 続きを読む

「ドクムシ」

dokumushi

2015年の映画「ドクムシ」。
・「クソすばらしいこの世界」の朝倉監督が担当
・武田梨奈ちゃんがヒロイン
・密室閉じ込められ系ホラー、ゲームで生者を決める
まあ、いわゆる「SAW」的なホラーです。今さらですが。にしても、この映画は特筆すべきところがないのですね。エッチなシーンが邦画ホラーにしても異様に多い(露出ではなく、キスシーンなど)のは特徴でしょうか。... 続きを読む

「ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティ」

herugebabu

2015年のトルコ/アメリカ映画「ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティ」を見ました。邦題がヒドイし、パッケージの「野菜のつぎ、おまえ!」というフレーズも何なのだろう?
よくある不遜な若者たちが何かの逆鱗に触れてバクバク食べられる話?かと思いきや……全然違う!
・夢と幻と恐怖が混じりあっており、見る側を混乱させる
・いい感じのおっさんたちが、不思議なコミュニティに迷い込み、恐ろしい事態に巻き込まれる
・ビジュアルも夢に出そう!
個人的には大好き。見てよかったです。... 続きを読む