「超科学実験体 ゾンビロイド」

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2015年のカナダ/イタリア映画「超科学実験体 ゾンビロイド」を見ました。
ナチスドイツにゾンビが絡んでくるとなると「処刑山」というなかなかの名作ホラーを思い出しますが(雪山にゾンビがたくさん出てくる面白い映画)、この映画はゾンビがほとんど出てきません。ハ、ハズレ!... 続きを読む

「ライフ・アフター・ベス」

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2014年のアメリカ映画「ライフ・アフター・ベス」を見ました。この映画、公開していたタイミングで見られなかったのをやや悔いていたのですが、想像とは全然違う映画だったので驚いた。
ゾンビになった彼女。新しく出現した、気になる人間の女の子。両方にいい顔をしているうちにとんでもないトラブルが起こる……という話かと思いきや、ゾンビがウヨウヨできたのでびっくり。「ウォーム・ボディーズ」みたいなゾンビラブコメかと思いきや、正統派のゾンビコメディでした。... 続きを読む

「絶叫のオペラ座へようこそ」

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「絶叫のオペラ座へようこそ」を見ました。2014年のカナダ映画です。
ステージの上で殺戮が起こるのは、なんとなく「ラストサマー」のミスコンを想起させるし、「スクリーム2」もそういえば演劇シーンがあったっけ(※すみません、後から気が付いたのですが「ラストサマー2」と表記しておりました。ラストサマー2は孤島リゾートで殺し合いするから演劇シーンなんてないぞ!)。
とにかく、ホラーミュージカル風なのも楽しい。犯人が最後までわからないところも(まあ、勘のいい方ならなんとなくわかるでしょうが)、ミスリードを誘う場面も多いのも、いかにも愛すべきホラーファンが作ったんだろうなと思わせる内容です。
ただねえ。この映画、日本人からはブットビ映画なんですね。去年見た「叫」(外国人が樹海で撮影してみたものの、明らかに日本語は変だし海外で撮影しているのまるわかりだし、そもそもカンフーシューズを愛好している人は日本にそんなにいないと思います。しかも樹海には……)以来、トンデモ映画だぜ!
※「叫」はアメブロのほうで紹介しています。
そこを覗けば、スリリングでポップなホラー映画です。... 続きを読む

「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」

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この映画はいいよね。何度でも言う、この映画はいいよね。2014年のニュージーランド映画「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」。
一見地味なこのお話がなぜ松竹から配給?とは思ったのですが、やはりそりゃあ面白いからであった。
ニュージーランドのコメディアンが脚本を執筆し、製作し、出演までしているこの映画。
「インド・オブ・ザ・デッド」もそうだけど、「ショーン・オブ・ザ・デッド」に次ぐホラーコメディとして評価されるべき映画。ゾンビじゃなく、あえてあまり手垢のついていないヴァンパイアコメディをテーマにして、ここまでわちゃわちゃ面白くできたのはすごいなあ。... 続きを読む

「インド・オブ・ザ・デッド」

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2013年の映画「インド・オブ・ザ・デッド」を見たよ!予測変換で「インド・オブ・ザ・デッド」って出るんだけど、そんなにタイピングした覚えがない。
それはおいといて~!
この映画はゾンビ好きなら見逃せない!てっきり「ゾンビ大陸アフリカン」と同じテイストの話かと思いきや、違いました。ホラーコメディ要素がとても強かった。
個人的には楽曲がいいし、俳優さんもキャラ立ってるし、ゾンビの出来もスゴイし、とても見やすくて楽しいゾンビ映画です。そもそも映画のキャッチフレーズが「きっと、うまくいかねぇ!」ですもん。... 続きを読む