最終回!わりとあっさりキレイに終わったので驚きました。
最期にはエリーの出生の秘密、ファイアフライの目論見、ジョエルとエリーの結末が描かれています。
実はマーリーンの知人だったエリーの母は、出産直前(本人は産後だと主張していたが)に寄生体に噛まれてしまい、感染。マーリーンが彼女を撃ってエリーを回収した… というエピソードが明らかに。じゃあなんでエリーは軍学校にいたのかな?と思うのですが、そこが一番生き延びられる可能性が高い(安全で寝食の心配がいらない)からという話が1話でマーリーンの口から語られていたような…?(1話ではもちろん、マーリーンとエリーの関係性の説明なし。エリーもマーリーンが母の知り合いだとは知らない)
ジョエルとエリーはまるで本物の親子のように親しくなります。
ここでキリンとエリーの遭遇エピソードが挿入されるのですが、ここは割愛。
ファイアフライとやっと会うことができるも、犬猿の仲のマーリーンとジョエル。マーリーンはワクチンを作るためにエリーの脳を摘出するという話をジョエルに打ち明け、ジョエルは激昂。めっちゃくちゃに撃ちまくり攻撃しまくり(この場面がややスローなのも素晴らしい。ジョエルにとっては時間がゆったり流れているかのようにもどかしい瞬間だったんだろうか)、医師まで撃ち、エリーを回収。
そしてマーリーンにまでとどめを刺し、二度と追ってこないように工夫までします。
目を覚ましたエリーは、自分の命を救うためにジョエルが奮闘したこと、でもそのせいでワクチンを作ることができなくなったことをなんとなく察しながらも、ジョエルに彼の口から語られた言葉(他にも免疫を持っている人はたくさんいたとか、大量に嘘をついた)が真実かを問います。
真実だというジョエル。それを信じるというエリー。
しかしどう考えても、手術着のままで荷物は置きっぱなしの状態のまま連れ出されているのですから、どう考えてもおかしい… とエリーもわかっている感じ。
この問いかけの重さが銃撃戦のインパクトやマーリーンの退場でやや薄まっている気もするのですが、エンディング自体もあっさり終わりました。
ゲームの続編から察すると、シーズン2を作る可能性はあるのかなあという感じ(既に確定・発表されていたらごめんなさい)。そのためにはエリーが成長していることも条件になるのですが(たしか5年後の設定なので)。
それにしても、アメリカを舞台に旅をするドラマや映画って、やはりアメリカの地理を理解していないと本当に楽しめない気がする。人探しとか日本と比べても難易度が激ムズじゃないでしょうか。
面白かったので、またゾンビドラマでいいのがないか漁りたいですね~!