「ウォーキング・デッド」シーズン11・第24話(最終回)『レスト・イン・ピース』の感想・解説(ネタバレあり)

さあ、終わりっス!果たしてリックとミショーンはどうなるのでしょうか?

わりとつっこみどころ満載のラストです!!

 

撃たれたジュディス目線で始まるので、ダリルが覗き込んでいるのがシュールすぎる。ただし、到着した病院もウォーカーに囲まれ、ダリルが倒れて動かなくなり(頭をケガしたらしいが襲撃ではない模様)、担架に乗せられていたジュディスがわざわざ起き上がって扉をすべて閉め、ダリルの近くに倒れ込む。

群れの中を迷う生存者たち。さっそくオーシャンサイドのジュールズがウォーカーに食いつかれて脱落し、ルークも足を噛まれてしまう。

ダリルが目を覚ますと、キャロルがいる。ルークは足を切られたが、それが原因か?失血死してしまう。ユミコ、マグナ、コニー、ケリーに看取られるルーク。一方、ダリルはジュディスに輸血をする(「メルルが俺の血を売っていた、だから俺の血は誰にでも輸血できる」というトンデモエピソードで涙が引っ込んだ。まぁ、血を売らないといけないくらい貧しかったんでしょうけど、エピソードが強すぎる)。

監禁されていたマーサーは、マックスとプリンセスに助けられる。

そしてコモンウェルスの保育所にいたココも、他の赤ん坊とともに助け出された。しかし、ユージーン、ゲイブリエル、ロジータ(そして赤ちゃんたち)はウォーカーに囲まれてしまう。雨どいをよじのぼって建物に避難する彼らだが、ロジータはウォーカーのなかに転落!

それでも彼女は生きており、這いあがってきた(抱っこひもの中の赤ちゃんよく無事でしたね…)。

しかし!ロジータは肩を噛まれていた。ユージーンにだけそれを告白するロジータ。

パメラとの直接対決を考えるマーサー、狙撃しようとするマギーとニーガン。ニーガンは改めてマギーに心からの謝罪をする。自分がマギーから夫を、ハーシェルから父親を奪ったことの重みに気付いたのだ。

そしてパメラたち陣営がいる敷地内に入ろうとしているコモンウェルズ住人たち。

いざ戦いが始まりそうなピリピリとした雰囲気の中、ダリルが叫ぶ。

「俺たちの敵はウォーキング・デッド(歩く死人)だ」

兵士たちは門を開け放ち、住人たちは助かる。死者たちはシャットアウトされた。

自分の立場が失墜したと理解したパメラは門の前にいる死者のもとに歩いていく。驚くパメラ。そこにはホーンズビーがいた。彼に噛まれるかと思いきや… キャロルの矢が、パメラでなくホーンズビーを射抜く。パメラには生きて罪を償わせようというのだ。

生存者たちはパメラの父親の記念像ごと、ウォーカーの群れを爆破。

コモンウェルズに平穏が戻る。

マギーはニーガンを許さないことを決める。

アレクサンドリアの住人たちはホームパーティを開く(窓から外を見ているダリルと、輪に入ることを許されないと悟り去っていくニーガンの対比)。そしてロジータはゲイブリエルやみんなに真実を告白し、ココの横で静かに逝く。

1年後(こういう展開は正直嫌い)。

ユージーンにはマックスとの間に娘が生まれていて、ロージーと名付けられている(この手のドラマにめちゃくちゃある展開)。

パメラの後釜にはエゼキエルがおさまり、副知事にはマーサーが就任。ユミコ、マグナ、コニー、ケリーは4人で酒を飲み、プリンセスはマーサーを囃し立てる。

コニーと街の外にいたダリルは再会して抱き合う。一緒に現れたリディアとイライジャはジュディスに届け物を渡す。それはニーガンからの手紙だった。彼はコンパスをジュディスに返し、コミュニティ外で生活していることをうかがわせる。

ダリルは再び移動し、アレクサンドリアにいた。再建したアレクサンドリアにはマギーやアーロンやゲイブリエル、ココもいる。

キャロルはホーンズビーの後任となっていた。ダリルはまた長旅に出ると決めている。彼はバイクで去っていった。

 

そして唐突に始まるリックとミショーンのポエム交換コーナー。

ミショーンはいまだにリックを探し続けていた。彼女は馬に乗り、日本刀片手にゾンビの群れの中に突っ込んでいく。

そしてリックはヘリコプターのコミュニティに囚われ続けているようだ。彼は砂浜を逃げているが、また捕まってしまう。

 

ってことなんですけど。

ちょっとまとめると、

  • ホーンズビーの指示で清掃人が殺され、コモンウェルス内でウォーカーが発生した(パメラ排斥論から目をそらさせるため)
  • それとは別に、パメラは兵士に指示してウォーカーを集めて大きな群れを作り、コモンウェルスにぶつけて混乱を起こし、自身の不祥事をうやむやにしようとしていた(が、予想以上の数が集まりパニックになった)
  • 壁を登れるウォーカーが出てきたのは想定外

よかったシーンもいっぱいありました。

  • ルークとロジータの死のシーン、それを聞かされたユージーンの表情
  • ホーンズビーのゾンビ
  • プリンセスとマーサーの再会シーン

それ以外はね…

1年後、よくなったコモンウェルズとアレクサンドリアの住人たちの服装がね…

なんというのか。ニットの貴公子・広瀬光治さんみたいな… オシャレすぎる!世紀末にこんな格好してるん?わざわざ??という感じの服なのが変な感じ… 肩パット入れてる?みたいな…

そしてダリルはまたリックを探しにいったんですかね。すげぇ探すな。それとも彼だけが旅人気質が抜けていない(コミュニティに属することに抵抗があるタイプ)なんでしょうか。

 

そしてそして!

たき火をはさんだリックとミショーンの朗読劇みたいなシーンを経て、おそらく映画(やると聞いてはいるけれどホントなのでしょうか)につながるの?もうよくわからないシーンへ。

ミショーンはすごい新しくてかっこいいコスチュームになっていて、なぜかキングダムみたいなノリでウォーカーが何千人もいるところに突っ込んでいったなぁという印象。

あと、リックはいつまでヘリコプターに追っかけられてんだよ!

砂浜にウォーカーが打ち寄せられて、生首だけがパクパク→その首をつぶすシーンはかっこよかったですけど。リックとともにヘリコプターに乗っていたジェイディスはまた出てくるのかな??

全体的にすごくこぎれいにまとめたラストでしたね。

 

結局、スピンオフがなにひとつ盛り上がっていないところを見ると、「ウォーキング・デッド」の名前を冠さないほうがいいんじゃないかとも思う。ただ、PS4のゲームの続編は出してくれ。おわり。