シーズン2は記憶喪失のヒロイン(笑)『君と世界が終わる日に』シーズン2・第1話の感想(ネタバレあり)

さて、Huluのみで配信スタートされた『君と世界が終わる日に』シーズン2。ちょっとだけエッチなシーンがあったり、グロ(つっても血しぶき程度だけど)が出てきたりしていますが、相変わらずストーリーはとんちんかん。家族や恋人とダラダラ流し見するにはおすすめかもしれませんが、ものすごく薄味のゾンビドラマであることは変わらない…

島で暮らしている響には、ようやく幸せがやってきていました。島に戻る船の中ですでに来美と盛り出す(運転しているのは等々力くん?ほかに船に人がいるのに挿入はちょっといかがなものか…?)響。わりと女性向けなサービスシーンなのですが、「もう待てない」強引にガバッ みたいなシーン見て私はゾワゾワしちゃった… 

しかし、来美にはゴーレムとしての変化が体に出ていることもわかります。(血管浮いてる)

街からは食料品が消え、ガソリンや灯油などもなくなっていました。また、目を傷つけられた謎のゴーレムも頻繁に見つかるように。食糧難の生存者グループはシェルターの様子を見に行くことにします。しかし、来美への保護者のようなあまあま態度(特別扱い)を仲間たちからはそしられる響。

一方、日本刀集団の坪井はハルから恋心を告げられるも、あっさり拒否。しかしこのソワソワ感… 坪井、もしかしてDT…??

人数が増えたが故にまとまらなくなってきたグループ。坪井は力で統率するしかないと言いますが、響はそれを受け入れられません。

そしてその夜、何者かに襲われるハル。彼女はゴーレム化してしまいます。同時刻に記憶をなくしてフラフラ歩いていた来美は佳奈恵ちゃんに目撃され、ゴーレム化していることを知られてしまうのです。ここで口止めする等々力。でも、響の彼女が仲間にいることがおもしろくない佳奈恵ちゃんが黙っているわけありませんよね。

シェルターからわざわざやってきたのは吉沢悠演じる野呂。彼はシェルターに医師がいないため、御前崎、ジヨン、来美のなかから誰かを派遣してほしいと願いますが…でもなぜ医師のことを野呂が知っていたのか?野呂は「ずっと見ていたから」というようなことを言いますが…(コエーよ)

で、ハルの遺体も見つかって大騒ぎに。急にショックを受ける坪井。なんだよ~拒んどいて結局惚れてたんじゃないかよ~ とか思ってたら甘かった。なんと、坪井は今後キレキレの発狂モード、反抗する奴全員皆殺しモードに移行します。

佳奈恵の告発で来美がハルのことをゴーレム化したのではという疑いも生まれ、監禁されることに。緊急の話し合いではジヨンのみが来美の肩をもったものの、他全員が来美の追放に賛成しました。しかし、自分から出ていくことを選ぶ来美。追う響。

しかし、勝利くんが傷をつけられた謎のゴーレム(明らかに人間が持ち込んだゴーレム)を見つけ、ハルが転化した原因がなんとなく特定されます。

島を出て森を進んでいた響と来美ですが、響はゴーレムに襲われて戦うことに。ドバドバ血が出てきて、ああ、ネット配信ドラマになったんだということを再認識。でも彼女はひとりきりになっあ小屋の中でゴーレムに転化しかけており、そのまま小屋を飛び出してダッシュ。追いかける響(追ってばっかりですね)。で、たまたま通りかかった青年・漣に女性相手の通り魔を疑われてしまいます。そして気絶。

目が覚めたら2人はシェルターに運ばれていましたが、来美は記憶を失っていました。そのうえ、シェルターにいたのは響が長年探していた父親で…!?

という、まさかの記憶喪失展開。どういうこっちゃ。どうやって記憶取り戻すのか予想できないわ。

ちなみにシェルターを作った女社長が濱田マリ、その息子でおっとり世間知らずっぽいのが本郷奏多、避難者グループでなんだか野心がありそうなのが木村了、避難者グループだけどなんだか怪しいのが吉沢悠って感じ。で、ミンジュンそっくりの謎の男も出てくるらしいですが、このキャラが目の傷ゴーレム量産にかかわっていそう。ミンジュンそっくりなら反対の悪キャラじゃないと盛り上がらないもんな、そもそも。

このドラマ、結局盛り上がってるのでしょうか。いや、盛り上がっていないと思うが… とりあえず浅香航大(とサイコパス化しそうな吉沢悠)目当てで見続けたいと思います。