日本初か?有名子役にゾンビメイクを施す狂気『君と世界が終わる日に』第5話の感想(ネタばれあり)

そろそろ中間地点なのか?今回はグループの仲間がメインの話かも。

グループのひとり、喘息持ちの結月ちゃんのために医薬品を探していますが、誰かがそれらをすべて回収したため見つけられない響たち。とりあえず今度は船に立てこもり、響とミンジュンくんで行動することになります。

一方、駐屯地から出してもらえない一般人の不満が募るなか、来美は忙しく働いていました。そこで現れたのが等々力くん。彼はうそをつき、「響は死んだ」と告げます。ショックを受けた彼女はなんと飛び降り自殺を図ろうと… って、短絡的すぎないか。自衛隊の桑原(この人はいい人)に止められ命は助かるも、フラフラしていたせいで仲良しの少女がゾンビ化してしまったことを知り、さらにショックを受けます。ここでめちゃくちゃ来美を責める首藤。彼氏のことは忘れて医療に身を捧げよと説教されます。

このシーンが洗脳みたいで怖いのですが、それより新津ちせちゃんにゾンビメイクしたのか…というところにビックリ。有名子役では日本で初めてゾンビメイクしたんじゃないか。ゾンビじゃなくてゴーレムだもん!病気だもん死んでないもん!だから子役におぞましメイクしてもいいんだもん!ってことかしら。わりとおぞましい思考ですね…

その頃、響たちは封鎖された三浦に潜入した男女を助けていました。そしてそこには、なんと結月ちゃんのパパも!響は隠れ家に彼を連れていきますが、なんとパパは嫁の浮気は疑うわ、わりと暴力的だわ、ととんでもない男で既に夫婦は離婚していたことが判明。

響はそれでも医薬品を求めて病院に行きますが、自衛隊と鉢合わせ、ゴーレムも出てきてもうめちゃくちゃだよ~な展開に。ミンジュンは姉と再会しますが、頑なにミンジュンと行動を共にすること拒む姉。弟に銃まで向けてしまいます。

ここで衝撃の展開。結月ちゃんのパパがゴーレムに噛まれてしまうのですが、それをやったのは結月ちゃんだということがわかります。みんなだってゴーレムを殺してるのに、私がパパを殺して何が悪いんだと開き直る少女。えええ、サイコパスすぎないか。大人はドン引きしますが、響はとりあえずこのことを皆の胸の中にしまっておこうと提案。そして、最終的に響が彼女の父親を絞殺するのであります。

何だこの展開。唖然。胸にしまえないだろこんなん。

んで、横浜についたらすでにそちらも感染者でいっぱい。響たちは改めて横須賀駐屯地を目指すことになりました。来美ちゃんは自責の念から首藤の実験体になることを選びます。

次回はとうとうカップルが再会するらしいのですが、しかし等々力くんはなんだったんでしょうね。来美が好きだから響につらくあたるの?にしても、高校卒業して何年経ってるんだ。しつこくない?こわいよ。