「ウォーキング・デッド」シーズン10・第14話『後悔の黄色い花』のネタバレ

ウォーキング・デッドS10

シーズン10のまとめと、次シーズンへの伏線を張る回という印象。
アルファの首をとったニーガンと、結果としてヒルトップの仲間たちを死なせる決断をしてしまったキャロルはどうなる?
ユージーンはステファニーと会うことができる?
という2つのストーリーを軸に進行します。

ニーガンを逃がしてアルファの首をとらせたのはキャロルだった。ニーガンは人を死なせる企みには加担したくないというが(意外!)、「アルファを殺すことで彼が今までにしたことを忘れさせることができる」とキャロルに丸め込まれる。

キャロルはニーガンから受け取ったアルファの生首を境界線(彼女の息子やタラ、イーニッドの生首が飾られていた場所にはまだ生首を刺した棒が残っている)に飾る。ニーガンはキャロルにアレクサンドリアの住人たちに彼がやったことを説明して仲間入りの手伝いをしてほしいと言うが、キャロルはもうあそこには戻らないと言い出して姿を消す。困惑するニーガン。

アルファの生首を見つけたベータは、「それじゃあベータが次のアルファですね」と言い出した子分をアルファの生首に噛ませて感染させる。彼はショックで狂い始めているのか。アルファの生首を大事に抱きかかえてどこかに移動し始める。

ニーガンは監禁していたリディアを解放しようと彼女を隠していた小屋に戻るが、そこにいたのはダリルだった。ダリルに正直に話すニーガン。彼はキャロルがニーガンを檻から出し、アルファを殺すように命じたと聞かされる。
ダリルはニーガンを縛って移動するが、囁く者たちに見つかる。しかし彼らは「アルファを殺したニーガンこそ、新しいアルファだ」と言い出して彼の命令を聞くという。ニーガンはダリルを縛り返して殺そうとするが、それはもちろんフェイクで、囁く者たちを殺してダリルを助けてやる。ダリルもようやく彼が味方だと信じることができた。
7年間、檻に入れられていたニーガン。正直、自分を歓迎してくれたアルファの対応を嬉しく感じたこともあった。だが、アルファはやりすぎた。ダリルたちは戦わない者や子供を殺したりはしない。

一方、ひとりで森をさまようキャロル。彼女には亡霊となったアルファがつきまとい、話しかけ続ける。
(ソフィアの話が出てきましたが、成長していればソフィアもリディアぐらいの年齢になっていたのかしら?もう少し年上??やはりこのふたりには「戦闘能力が高すぎる母」という共通点があるんですね)
古い小屋に滞在しようとしたキャロルは倒れてきた木材の下敷きになってしまい、諦めかけるが、それでも木材から抜け出してゾンビを殺し、自責の念を克服してアレキサンドリアに戻ることができた。彼女を迎えたダリルは何も言わず、キャロルを歓迎する。

ユージーンはケガをしたロジータを心配しているが、彼女に背中を押されてステファニーの存在を仲間に明かす。エゼキエルとユミコは何か新しいものが得られるチャンスかもしれないと彼に同行する。
ジュリーはエゼキエルに「友達だから行ってほしくない」と言い、ハグをする(これはフラグなのか…??)。
馬で移動するユージーンたちだが、エゼキエルは具合が悪そうだし、偶然にも自分の馬が死んだことでショックを受ける。「いざという時には自分を置いていけ」というエゼキエルだが、ユミコはそれを励ます(やはりフラグ…?)。

3人が通りかかった街にはアートのようにゾンビが飾り付けられている。食事を楽しむセレブゾンビ、店番をするゾンビ、駐禁の取締を受ける運転手と警察官ゾンビ。悪趣味にも思えるが、エゼキエルはこの光景で大笑いする。誰がこんなことをしたのだろうか?そこに銃を手にした派手な格好の女性が現れる。彼女は敵なのか、味方なのか?

ベータは悩み苦しみ、たどり着いたダイナーで大音量のレコードをかける(そのままマスクを破いたし、自殺しようとしていた?)。ただ、彼は突然閃いた。アルファの生首にトドメを刺して悲しむベータ。だが、ゾンビが群がるダイナーから出てきた彼のマスクには、アルファの顔の皮が継ぎ足されていた…。

ベータはアルファのことが好きだったのか?にしても、人の生皮をはいですぐに継ぎ足せるものなのでしょうか?という疑問は残ったものの、完全にアルファは退場。囁く者たち編はもうそろそろ終わりなのかな。やや不完全燃焼ですね。正直、ベータが狂ったのかもよくわからなかったです(劇中に「狂った」というセリフが出てきたので初めてあーそうなのかと思った)。

そしてユージーンたちは新キャラに遭遇。この女は敵なのか味方なのか本当にわからない。そしてステファニーも実在するのかよくわからない。この新キャラのなりきりだったらどうしよう。

あと、さすがにみんなキャロルに甘すぎないか…??

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