「ザ・ソサエティ」シーズン1・第3話『子どものままじゃいられない』のネタバレ

ザ・ソサエティ

カサンドラは女子だけを集め、男子を暴走させないために配給制度やシフト制の仕事の導入を推し進めることを提案する。根回しがうまくいき、男子もそれに合意した。
さらにみんなをまとめる委員会も設立され、カサンドラはハリーに対して委員会に入るよう誘うが、彼女のことが苦手なハリーは拒否する。しかし、アリーは自分が委員会のメンバーに選ばれなかったことに腹を立てる。

シフトで仕事を始める高校生たち。食事作り、掃除、警備などをそれぞれ持ち回りで担当し、家も合同で使うことになった。豪邸のハリーの家にも大量の高校生が押しかけ、好き勝手に使い始める。ハリーはすべてにストレスを感じている。

サムはゲイで、他にゲイがいないこのコミュニティで好きになれる人もいない。両思いになれる確率もゼロだ。それをベッカにこぼし、同情される。

ケリーはカサンドラに、ガス抜きとしてプロムの開催を提案する。
アリーとハリーはお互いを意識してぎくしゃくしている。しかし、アリーは彼と関係を持ったせいで尿路感染症になってしまったようだ。
ケリーとウィルはプロムに行く約束をして、ハリーは食事係という地味な仕事で屈辱を味わう。エルもキャンベルとプロムに行くつもりだ。

ケリーはウィルのために父のジャケットを物色するが、そのポケットからハリーの母親の私物が出てくる。ハリーの母とケリーの父は不倫をしていたのだ。2人ともその事実にショックを受ける。

ハリーはすべてカサンドラのせいだと逆恨みし、彼女を殺したいと皆の前で宣言する。

プロムが始まる。ケリーは乗り気ではないがやってきたし、グリズは卒業したら皆とは会わないつもりだったと本音を暴露する。キャンベルはハリーに気晴らしだとドラッグを渡す。
ベッカは不安定になり、サムに妊娠していることを告げる。ただし、その父親については明かさない。
アリーはゴーディとイチャつくカサンドラにイライラし、ハリーはドラッグでハイになる。
グリズとサムは仲良くなる。

父親のことでまた打ち解けるケリーとウィル、2人の今後にウキウキしながらカサンドラのベッドで自慰にふけるゴーディ。
ヘレナはキリスト教徒なので、結婚するまではルークに体を許さない。
エルもとうとうキャンベルと関係を持つ。

そしてパーティ終了後、ひとり残って会場を掃除していたカサンドラだが、誰かに撃たれて殺されてしまう。

という、衝撃的な展開の3話。主人公だと思っていた人が殺されてしまう、というのはたま~にドラマでありますが(最近だと「Zネーション」とか)、やはり姉の影として生きてきたアリーがカサンドラの後釜に据えられ、苦悩しながら成長していく話になるのかなあという感じ。
なお、ハリーの母とケリーの父が不倫していたという話は、シーズン1では今後特に出てきません。シーズン2でもしかしたら意味が出てくるのか???