トンデモアイドルホラー「ザンビ」第10話(最終話)のネタバレ

ザンビ

ザンビに襲われた学園は、ほぼ生存者が残っていない。楓と実乃梨はお互いの友情を噛みしめる。特に実乃梨はクールな性格がゆえに友達ができないことがコンプレックスだったが、楓のおかげで友情を知ることができたと感謝する。しかし、楓はもうひとりの友達・聖が生きているかもしれないと知り、助けに行くことにする。聖は放送室でスピッツを流し、楓に助けを求めたのだ。しかし、おいていかれた実乃梨も今にも死にそうに見える。

放送室で倒れていた聖。彼女は無事に見えたが、やはりザンビになってしまっていた。ショックを受けた楓はその勢いでザンビたちをひきつけ、家庭科室に集めて灯油で燃やそうと試みる。楓を襲うザンビの中には親友だった亜須未もいるが、彼女は既にカミビト化してしまっていた。
すんでのところで教会の鐘がなり、ザンビは全員その音に引き寄せられてしまう。聖はそのすきに灯油に火をつけ、ザンビもろとも死ぬほうを選んだ。
しかし、ザンビとなりながらもまだ人間の心が残っていた聖は楓をかばい、彼女は生還することができた。

ということですが、まずここで気になるのが学園の全ザンビを集めてやっつけた風の展開ではありますが、その人数はどう考えても1クラス程度のため、絶対にまだ生き残っているやつがたくさんいると思う。あと、灯油にライターを投げたら爆発したんですけど、そんなわけねぇだろ!という規模の爆発で、それでも不死身の化物を殺すにはとうてい敵わないと思うんだけど。あと、教会の鐘の音を気にしちゃうという謎習性、村人にいじめ殺された女の怨霊とどう関係していたのでしょうか。もしかして隠れキリシタン??
とはいえ、聖がかばうシーンは素敵でしたね。体を張って友達を守るという行動、とても素晴らしい。聖が爆発の盾になってくれたおかげで、楓は制服がすすけただけの無傷で助かりました。髪の毛も肌も無事。スゲー。

そして続き。

聖は実乃梨のもとに戻るが、彼女も既にザンビに感染し始めていた。自分を殺してくれと頼む実乃梨。楓はとてもそうすることができない。実乃梨は自殺するほうを選ぶ。

取り残された楓は自分も死にたいと願うが、屋上である光景を目撃して呆然とする。彼女の目の前には、壊滅状態となって広がる都心の光景があった。ザンビは学園だけでなく、他の都市にも感染を広げていたのだ。

と、前半に劣らずのブットビ展開であります。実乃梨と楓のシーンは美しい(美少女の友情なのだから、そりゃあ見た目もキレイです)し、定番の展開ではあるけれどそれでいて刹那的だし、不満はありません。ただ、海外のZ級ホラー映画にありがちな「ゾンビサバイバルから生還して都会に戻ってきたら、街全体が既に壊滅していた」という展開をこのドラマに持ち込む必要があったのかということが気になる。
「最後に楓が感染して、媒介となって別の学園で感染を広め始める」という定番でもいいし、「生還した楓だが、ザンビはまだ彼女を諦めていなかった…」という定番でもいいんです。終わり方なんて何でもいいんです。でも、世界が終わりを迎えた的展開は違うだろう。スケールがデカすぎる。村の呪いが世界に広がっていくとは、まさにワールドワイドであります。ただここまでくると、ザンビの目的がなんだったのか全然わからなくなる。復讐というよりは自分が不幸なんだからお前らも不幸になれ!という発想?でも、ここまで広まると諸悪の根源のザンビも「やべえ」と思っていたんじゃないでしょうかね。

まあ、制服と女の子がかわいかったらホラードラマはなんとかなるものなので、これでよかったんじゃないでしょうか。

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