「デイ・アフターZ」シーズン3・第12話(最終話)『願い』のネタバレ

デイアフターZ

ミーチャとナージャは再会を喜んでイチャついていた。しかし、ナージャはクリスチーナの考えに反対して、病気の彼女をゾンビウイルスに感染させることを断ってしまう。

カーチャの番組に乱入して、ラピーダが殺されたことを伝える彼女の仲間。ラピーダが感染した映像を番組で流して、ナージャに投降を呼びかける。

ニーカは以前取り調べで知り合った元研究所職員の男にコンタクトをとり、かつて多くの生存者の記憶を消した衛生検査の詳細について尋ねる。

クリスチーナは突然ナージャを襲い、彼女の指を切り落として逃げてしまう。そして、その指を使って自分でゾンビウイルスに感染してしまった。

ニーカは結婚をしたので仕事をやめ、バレイラを見捨てるフリをする。

ナージャの指は再生した。だが、ミーチャとナージャはカーチャの番組を見て、その対応に頭を悩ませる。そのカーチャは、バレイラが罪を着せられて罰せられることを知らされていた。

研究所という後ろ盾を失ったロボダは、外で呆けていたところをナージャに見つかる。だが、ナージャは腕に追跡チップを埋め込まれており、ロボダは彼女の行方を追っていた。だが彼はナージャのチップを除去して彼らに協力してくれることになる。

クリスチーナを追っていたサーシャだが、彼女は感染して自我を失ってしまった。サーシャを襲うクリスチーナ。つまり、彼女はサーシャを本当に愛していなかったことがわかる。そのことにショックを受けるサーシャだが、謎の男たちに襲われ連れ去られることになる。

取材と称して、バレイラのもとを訪れるカーチャ。彼のことを気にしていたカーチャだが、謝罪され、二度とこないでほしいと言われてしまった。

ニーカはアンドレイを呼び出し、衛生検査の技術を使って彼の記憶を消すことに成功する。

ナージャはカーチャに連絡をして、取材を受けると約束する。しかしカーチャは保安庁にタレコミを行い、バレイラと引き換えにナージャを差し出すという約束をした。しかし、取材の日に取材前にナージャを殺そうとする保安庁に逆らい、カーチャは取材を強行しようとする。

誘拐されたサーシャはブロージックから聞かされた「キーパー」に協力しなければいけなくなる。そもそもシモンは生きており、グレイジャー66という組織に所属していた。だが、その目的やメンバーは明らかにされない。

カーチャの番組の生放送で無実と真実を訴えるナージャ。しかし、保安庁の攻撃があり、逃げる途中でナージャの乗った車が吹き飛ばされてしまう。そして、カーチャは彼女の逃亡を幇助しようとしたことで失脚してしまう。
ナージャが死んだ様子を見て、人間たちは大喜びしている。

その後。失脚したカーチャと番組アシスタントは再会して、2人でエクスタシー社の真実を暴こうと誓い合うも狙撃されて2人とも殺されてしまう。
サーシャのくれた証拠のおかげでハウスホッファーは投獄されている。
バレイラは投獄されていたが、釈放されてニーカと再会する。しかし、それを見守っていたのは記憶を失ったはずのアンドレイだった。彼は電話をしているが、その相手に「この後はお前の仕事だ」と指示されている。

ロボダはまだ隔離地域におり、ナージャの出産を手伝っていた。彼女は人間の瞳の女の子を産み、ゾンビの女性たちが新しい女王の誕生を祝福するために集まってきている。

感想

カーチャが殺され、サーシャは拉致され、バレイラとニーカはくっついてナージャが出産というもうよくわからない展開。そもそも「キーパー」とは何なのか。思わせぶりなハウスホッファーは唐突に捕まって登場もしないまま終わりました。
しかし、バレイラは最初の恋人がゾンビ化したうえに殺され、次の恋人は二股をかけていたとはいえまたまた殺されているから気の毒ではある。しかし、このドラマではゾンビと人間のカップルくらいしか恋愛関係が続いていないのは風刺なのでしょうか。
シーズン4があるのかは把握していませんが、そろそろ追うのがつらくなってきました。