「デイ・アフターZ」シーズン3・第10話『研究所への潜入』のネタバレ

デイアフターZ

捕まっているニーカを助けるバレイラ。ラピーダを人質にとり、彼女と逃げ出した。

サーシャはクリスチーナに怒っていた。ゾンビに感染しようとした理由を問われ、彼女は自分が不治の病にかかっていることを白状する。ゾンビ化することで死を免れようとしていたクリスチーナに、サーシャは協力すると約束する。
クリスチーナは発作を起こし、おそらく先は長くない。

カーチャはモスクワから脱出した人たちをゲストに番組を制作するが、仕事を失い家族ともうまくいっていない男性や、殴られている女性たちを野次る観客たち。その客たちが番組をかき乱し、炎上するカーチャ。イリヤはそれを慰める。だが、デートでイリヤはカーチャを別番組に引き抜こうとするスカウトだと知り、カーチャは落ちここんでしまう。

ロボダは、ゾンビも感情に左右されると知った。ゾンビ化したイリヤが自分のことを襲おうとしているのを見て、彼女は自分のことを愛していないと思い知る。

バレイラは炎上した車を研究所に突っ込ませ、燃やそうとしている。ロボダをあぶりだそうとしているのだが、ニーカは罪のない人を殺すことに反対し、計画に協力しないと言い出した。
アンドレイはニーカにまだ未練があるようだ。
ニーカはロボダの逮捕状をとろうとするも、科学者は優遇されていて無理だということがわかる。

ロボダは妊娠していた女性スタッフを変異体から人間に戻したものの、胎児が死んだことで恨まれている。
インガは抗ウイルス剤で人間に戻っており、ロボダの地位を下げようと目論む。しかし、女性スタッフはまたゾンビに戻ってしまった。薬の効果には永続性がないのだ。インガはロボダの言うことを聞き続けなければいけない。

カーチャの番組は視聴率がダウンしてしまった。彼女は責任をとってクビになるか、番組内容を変えるかを選ばされる。誰も味方がいない状況でカーチャはイライラする。そして、彼女はラピーダたち「ファイターズ」をゲストに呼び、彼らを称賛するような番組を放送してしまった。番組は大反響を呼び、カーチャの人気は再燃する。

サーシャは研究所に侵入しようとするが、失敗してしまう。しかし、それを助けてくれたのは偶然やってきたニーカだった。ニーカは彼女を助け、2人はぎこちなく再会を喜ぶ。
サーシャはニーカの仲介でバレイラと合流し、5人で研究所内に侵入する方法を探すことになる。ニーカは相棒のユージンと研究所内に入り、パソコンにサーシャのUSBを仕込むことに成功したものの、アンドレイに捕まってIDを没収されてしまう。

インガはまた具合が悪くなってきた。しかし、ロボダは彼女がゾンビ化して自分を襲う限り、彼女を信用しないと明言する。しかし、インガはロボダを脅し返し、彼はやはりインガの言いなりになるしかない。ロボダはナージャの手術を命じられる。

感想

カーチャはどんどん泥沼にはまっている気もしますが、気持ちのいい終わり方をしてほしいものですね。
サーシャ、バレイラ、ミーチャのトリオは好きなのですが、バレイラはかなりやけっぱちになっているので今後の展開が予想できない。ナージャは奪還するにせよ、誰か犠牲になるのでしょうか??そしてクリスチーナは無事にゾンビ化できるのか?考えてみれば、ミーチャとバレイラはパートナーがゾンビ化した経験があるものの、サーシャはないんですね。そのあたりの苦悩が描かれるのか、それとも間に合わないのか??シーズン3も終盤に差し掛かっています。