「デイ・アフターZ」シーズン2・第11話『揺れ動く思い』のネタバレ

デイアフターZ

ロボダに監禁されたバレイラ。
エクスタシー社のブルイリは、人間としての意識を持つゾンビと恋愛や妊娠の関係性について考えるようになっていた。

カーチャはエクスタシー社の監査のフリをして中に侵入し、内部映像を手に入れることに成功する。

ミーチャはインガに呼ばれ、エクスタシー社の役員にしてやる代わりにナージャとミーチャで殺し屋家業をしてくれと持ちかけられていた。だが、それがボス(ハウスホッファー)には内緒の命令だと見抜いていたミーチャは、交渉を有利に進めようとする。ミーチャはウキウキしながら権力を手に入れたことをナージャに伝えようとするが、彼女はインガとミーチャの関係性に嫉妬しているようだ。だが、ミーチャはあくまでインガを利用しようと思っている。

リーナは老夫婦に監禁されているが、マシンガンと銃を隠してある場所を知ってあると老人に持ちかけ、逃げるチャンスを伺う。

アンドレイを隠れ家に案内したニーカ。そこには彼女の家族が詰まっている場所だった。ニーカは自分がエクスタシー社に侵入する危険な役をやると申し出る。
サーシャは監視カメラでニーカの不審な動きに気が付き、彼女の乗った車を盗聴することに成功する。用意された車に乗ってきたのはブルイリだった。彼はアンドレイの内通者であり、エクスタシー社の情報を持ったまま一緒に脱出する予定だったが、予定を変更して研究施設に残ると言い出す。ファイルとカプセルを託されるニーカ。そして3日後に、非常線の内部・外部の電源が切断されることが伝えられる。
ニーカを追うサーシャだが、彼女の気持ちがもう自分にないことを知り、彼女に武器を向けて遠ざけてしまう。

ロボダは実験を続けており、バレイラは彼を怒らせて殴られてしまう。

ミーチャと一緒にいたナージャは倒れてしまう。戻ってきたブルイリは彼女を心配し、ミーチャを驚かせる。

カーチャはアンドレイと接触することに成功するが、ペーチャやナースチャを殺したのはロボダだと聞かされ納得する。脱出を誘われるも、バレイラとアイジャンも連れてきてほしいと言われるカーチャは、彼らの拠点に戻って様子を見ることにする。

ロボダはアイジャンとバレイラの感情がシンクロしていると感じており、彼女を殺せるのはバレイラだけだと断言する。他の者が彼女を殺そうとしても、おそらくすぐに傷が治ってしまうだろう。
「愛なんて所詮は化学反応」だと投げやりに言うロボダ。バレイラにアイジャンのコントロールのやり方を見つけるように命じる。

ナージャは目を覚ますが、食べたがっていたイチゴのアイスのことをなぜか覚えていない(伏線?)。

インガにカーチャの侵入のニュースが伝わってしまう。しかし彼女が夢中なのは、ナージャのお腹の中にいる子供のことだ。胎児を殺していいというインガに、反対するブルイリ。インガは妊婦をゾンビにすればいいだけだと主張するが…

リーナの地図のもと武器を探していた老人だが、たまたまルストと出くわしてしまう。

カーチャはバレイラを探していたところ、ロボダと鉢合わせてしまう。ロボダは真実を語らず、カーチャはその場を離れるしかない。檻の中ではアイジャンが正気に戻るが、バレイラが彼女のことを恐れているという気持ちが伝わり、彼女も混乱している。2人の気持ちにズレが出てきているせいで、アイジャンはまたゾンビに戻ってしまい、コントロールの効かない状態に戻ってしまった。

感想

ルスト生きとったんかワレ!と言いたくなる展開。小奇麗な格好をしているのは謎ですが…ミーチャに宗教組織から逃がしてもらって以来かな?
突然のサーシャのブチギレ、ロボダの狂気、そしてすれ違うアイジャンとバレイラの気持ち。というよりも、アイジャンへの気持ちは後悔なのか?愛なのか?カーチャのことも好きなのか?ぜーんぜん伝わってこないんですけど。
そして内通者は案の定ブルイリでした。彼はどうしてインガを裏切ったのでしょうか?
このへんの説明がシーズン2終わりまでにあればいいんですけど。
おそらくバレイラ、サーシャ、カーチャ、ニーカ、アンドレイ、インガ、ハウスホッファー、ロボダ、ミーチャとナージャはシーズン3も続投らしいので、関係性が多少変化していくのかもしれません。