「デイ・アフターZ」シーズン2・第3話『黒い目の女神』のネタバレ

デイアフターZ

ゾンビ化したナージャに襲われたミーチャだが、実は生きていた。豪邸で好き放題しながら、犬と暮らしていたのだ。

サーシャたちは逃げ出すが、レストが武器を独り占めして裏切ろうとする。しかし、姿を消していたバレイラが現れ、彼を怒鳴りつけた。

モスクワに潜入したカーチャだが、他の人間は襲われてしまい、ひとりぼっちで街をさまよっていた。
バレイラとロボダは外出して、襲われた拠点の様子を探ろうとする。父親を失ったリーナはそれを知らず、コースチャンを探すようにみんなに呼びかけていた。サーシャとニーカは喧嘩が続いており、ニーカは彼の目の前でルストにわざとキスをする。

アイジャンに似ているゾンビは、どんなウイルスを打たれても死なない、抗体を作る時間が明らかに早すぎる。インガはそのゾンビの脳を破壊してどうなるかを知りたがるが、暴走がバレて怒られてしまう。

ミーチャはなぞの男たちに押し入られていた。彼らは、黒い目のゾンビたちを女神として信じている宗教一派だった(1話でバレイラの協力要請を断り、薬を使ったのもこの男たち)。彼は囚われ、自分の飼い犬の肉を与えられる。しかし、オリバーという女性が彼を手助けしてくれる。

バレイラたちは拠点に戻るが、コースチャンの姿は消えていて、車椅子だけが残されていた。しかも、殺したゾンビが生きていたことがわかる。ゾンビは脳を破壊しない限り、再生する体だということがわかった。バレイラはアイジャンに似たゾンビは間違いなく本人だと確信する(彼女を撃ったのはバレイラだが、腹を撃ったから)。そして、アイジャンを探すことを決意する。
残った仲間のうち、サーシャとペーチャも偵察に出かける。サーシャはエクスタシー社にハッキングしようとし続けているのだ。

カーチャとたまたま街で出会ったバレイラは、彼女を助けることにする。

実験対象になったマリーナやボーバ、レイシャたちは記憶を失っていた。ボーバとレイシャは婚約したことを忘れ、別の相手にアプローチしている。

オリバーの手引きで脱走したミーチャ。追っ手がくるが、彼らはゾンビを進行しているため、出くわしたゾンビの前で武器を捨て、彼女たちにおとなしく殺される道を選ぶ。ミーチャも追い詰められるが(オリバーは隠れている)、そこに現れてゾンビたちを止めたのは、他でもないゾンビのナージャだった。

感想

カーチャとバレイラが出会うのですが、明らかにロマンスが芽生えそうな雰囲気がしています。
そしてシーズン1ではウザキャラだったミーチャとナージャが再び出会いますが、意外にも純愛を繰り広げる2人。ヤクの売人とコールガールのピュアな恋であります。そして、このエピソード以降、ニーカの「男とっかえひっかえ度」が増していくわけですが…その一方で、何を考えているのかよくわからないサーシャはそのワリをくらってしまいます。
あと、ロボダくんも意外と何を考えているのかわからないキャラ。実はロボダはナースチャが好き?で、ペーチャも彼女に恋をしているため、三角関係に…また恋愛要素が増しました。ロシアドラマって恋愛ドラマじゃなくても恋愛要素多めなのかな?