「デイ・アフターZ」シーズン2・第2話『解放プロジェクトと衛生検査』のネタバレ

デイアフターZ

エクスタシー社は美女ゾンビを街に放出し続けている。
アイジャンそっくりのゾンビは、他の個体とは違い強い免疫力を持っていた。

一方、解放プロジェクトに参加するかどうかで揉める仲間たち。サーシャとバレイラ、ロボダ、ニーカは反対するが、他の者は脱出できるならと乗り気になっている。特に、お腹に子供がいるマリーナは検査を受けたいと考えていた。

カーチャはモスクワ市内に入るためにある男と接触する。彼はモスクワにいるゾンビとのセックスツアーを企画・実行している男だった。カーチャは恋人・バーベルの死の真相を知りたくて無茶を続けている。

バレイラはなくした地図を探し続けていた。その地図には協力者たちの情報が書かれているため、見つけなければ彼らは殺されるだろう。ロボダとバレイラは取引をして、ゾンビを持ってくる代わりにアドレナリンカクテルを提供してもらうことにする。
ニーカはサーシャを拒む。彼がバレイラを助けようとしているのは、脱出とは関係がない。バレイラに頼りきりのサーシャにニーカは痺れを切らしている。

バレイラはロボダのためにゾンビを探しに行くが、ニーカが追いかけてくる。そしてキスされるバレイラ。だが、彼は怒り出す。

カップルのボーバとレイシャは外でイチャイチャしており、チューリップの花束を渡しながらプロポーズまでしている。だが、彼らはパトロールに見つかって捕獲されてしまった。

カーチャはモスクワ市内に入る車の荷台(この車はエクスタシー研究施設物資を届ける)に、セックスツアーに行く男2人と乗り込む。

バレイラはゾンビをゲットするも、その腕にGPSがつけられていることに気が付く。戻ってきたバレイラと入れ替わるように、マリーナは解放プロジェクトに参加するために拠点を抜け出す。

トラックはモスクワ市内に入ったものの、予定のない同乗者を助手席に乗せる羽目になったうえ、運転手はその謎の同乗者に殴られてしまう。運転手は後で気が付きカーチャたちを荷台から下ろすが、その場に置き去りにしてしまった。
案の定、ツアー参加者の男のうち1人がすぐにゾンビの餌食になってしまう。

エクスタシー社についたマリーナは心を許し、インガに仲間たちのことをペラペラ喋ってしまった。インガは「クレイトンプロジェクト」の参加者は生かしておくと明言する(つまり、シーズン1で最初に監禁されていた若者たち。マリーナのほかにバレイラ、サーシャが現状の生存者)。

ゾンビたちは、ウイルスサンプルである「死のカプセル」を体内に入れて運んでいることもわかる。

マリーナは仲間のもとに戻ってくるも、パトロールが拠点を襲い、車椅子のコースチャンが犠牲になる。助けようとするバレイラだが…?

感想

マリーナが嫌いになる回。アンタ恋人をエクスタシー社に殺されたじゃないかと言いたくなります。アホすぎる。
カーチャがモスクワ市内に入ってきて、ゾンビについても徐々に謎が解けていく…という流れなのですが、いろんな設定をゾンビに乗せすぎているところにノリきれないものを感じるのも事実。