「ビトウィーン」シーズン2・第5話『陰謀』のネタバレ

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泥酔していたチャックは目覚めて自己嫌悪に陥っていた。
フランシスに撃たれたレネイはすぐに傷が治る。これも治療薬のせいだろうか。
ワクチンを摂取していたロニーも、ガラスのテーブルの上に転んでできた顔の傷が異常に早く治っていた。

マークはフランシスを慰めていた。彼は父親のDVの被害者だ。レネイはまだ生きていると知り、フランシスは安心する。

ワイリーはリーアムが脱出できなかったことを知る。
外に出られたアダムはネット上で知り合ったハッカーのデイジーのことを頼る。彼女は最初協力を拒否するが、しぶしぶ味方になってくれる。そしてデイジーは街の騒動のことを調べるためにハッキングをするが、すぐにその不法侵入がバレてしまう。追っ手が来たことで逃げるはめになるデイジー。

ミラー長官とホレイショ製薬のデクスターは、街の処遇を巡ってたびたび喧嘩をしている。ミラーはこの件を隠蔽したいのだ。デクスターはもっと違うやり方を望んでいる。
ミラー長官とコンタクトをとるアダム。しかし、ミラー長官は既に住人全員を抹殺するつもりで話を進めていた。さらにアダムはホレイショ製薬にミラー長官を止めるよう、街の子どもたちを殺さないように頼むが、彼も聞き入れない。さらに、デイジーもこの危険な手伝いをやめるという。
ミラー長官は軍隊に予防接種を受けさせている。住人を皆殺しにするためだ。

ロニーはどんどんワガママになっていき、サバイバリストたちにも傲慢な態度をとる。そのせいでロニーは孤立してしまう。

車のトランクに詰められていたリーアムを発見するワイリー。レネイが死んでいないと知って驚くリーアム。
アダムが研究データをホレイショ製薬に渡したら皆殺されるかもしれないと口走るリーアムに、ワイリーもショックを受ける。

アダムは仲間を脱出させるつもりだ。そのため、ジェイソンや他の者にできるだけワクチン注射をしてやってほしいと街に連絡する。リーアムの裏の顔に気付き始めたワイリーは、話を進めるために彼を監禁する。

レネイは治療薬を自分の仲間に提示し、またリーダーに返り咲こうとする。治療薬を根こそぎ盗んでいったレネイを追いかけるのに、ワイリー、チャック、トレイシー、マーク、ステーシーが協力することになる。ワイリーはレネイを説得するつもりだったが、拒まれてしまった。せめて5本だけ薬を分けてくれと頼むが、またまた影で彼らを狙っていたマークが捕まってしまい、対立は深まる。
一方、トレイシーは子どもたちを置き去りにできないと、脱出するチャンスに迷い始める。

レネイの企みは成功し、ロニーはレネイにリーダーの座を奪われてしまった。

ハリソンとフランシスは、脱出の後のことを考えている。ハリソンは身寄りがなくなってしまったが、フランシスのおばのところに一緒に住めばいいと励まされ、元気を取り戻していく。

アダムは告発動画を公表するとホレイショ製薬を脅すも、アダム本人もとうとう殺し屋に捕まってしまう。

感想

突然の新キャラ・デイジーの登場。ですがほぼ活躍していないので、続編があるとしたら再登場するのかな?レベルです。住民たちは皆殺しにされるのか、それとも…?ワクチンのあたりの騒動はもっと膨らますことができそうでしたが、けっこうあっさりと消費しました。ラストは脱出のエピソードです。