「iゾンビ」シーズン3・第5話『お仕置きゾンビ』のネタバレ

iゾンビシーズン3

5話の事件

SMの女王様が殺された。盗撮カメラを仕込んでいた彼女を殺したのは顧客なのか?
だが、顧客はどれもリヴの知り合いで、一癖ある男たちばかり…。

5話の登場人物

ロクサンドリア:殺されたSM嬢。ただし、事件から時間が経っているため死体は残っておらず、脳みそだけかろうじてラヴィの実験に使われていた(そのため、本人役の女優さんも出てきません)。

カラバス:顧客のひとり。市長選に出馬中で、ペイトンの上司でもある。ゾンビ。
ジョニー・フロスト:顧客のひとり。女好き。
ブラント・ストーン:顧客のひとり。女好き。
ジミー:似顔絵捜査官。リヴとは相性が悪いが、女王様の脳を食べたリヴの言うことはしおらしく聞いてしまうM男。

ネタバレ

紛争地帯。激しい撃ち合いのなか、具合が悪そうなメイジャー。彼らはマックス・レイジャーを飲んで敵の中につっこむ。スーパー飲料のおかげで、パルクールのように壁をつたうことができるメイジャーはジャスティンと協力して、敵を制圧した。

遺体安置所では、バビノーが2週間前の殺人事件の担当を急遽任されたため、被害者の脳を食べてほしいと頼みに来る。実は彼女の脳は、ラヴィの記憶復元の治療薬の実験材料になっていたため残っていたのだ。だが、それはいかにもまずそうだし(青液に浸っている)、被害者はSMの女王だったから食べたくないというリヴ。
「お仕置き女王」と呼ばれていた彼女は地下牢のなか、自分のムチで絞殺されていたらしい。
しかし説得され、青い脳みそのカツレツを食べるリヴ。

さっそくプレイルームを調べに来たバビノーだが、リヴから「手袋をもってこい、おしおきされたいのか」と言われて「…ヤダ!」と答える。バビノーはSM文化に否定的だ。
犯人は窓を割って侵入したようだが、本当だろうか?バビノーは謎のリモコンを見つけた。スパイテックという盗撮用監視カメラのリモコンだ。だが、カメラはメモリーカードを抜かれている。犯人は盗撮を知った顧客だろうか?
変なマスクをバビノーにかぶせようとするリヴは、ビジョンを見てしまう。彼女のプレイ相手は、ゾンビのバラカス市長候補だった。市長選に出馬している彼が、プレイを録画されていたことを知り殺人に及んだのだろうか?

メイジャーは仲間から弾を摘出してもらっている。現地の人たちから感謝されている仲間を見て、嬉しそうなメイジャー。しかし、彼はふと拠点の隅にあった箱を開けてみる。そこには、彼らが殺したらしい敵の男たちの死体が詰められていた。彼らが食べていた脳みそは、敵兵のものだったのか。

翌日、バラカスのもとにやってきたリヴとバビノー。ラヴィの実験材料の液体に浸っていたせいで、SM嬢としてのビジョンはよりはっきりして見える。バビノーはSMプレイをしていたバラカスの様子を聞いて想像したくないと嘆くが、彼女が見た数々のプレイ相手のビジョンをジミーに伝え、似顔絵を作らせるという。苦手なジミーと仕事をすることにガックリするリヴ。

バラカスは最初否定していたが、彼女の顧客だったと白状する。しかし、彼はプレイが撮影されていたことを知らなかった。しかも彼は資金集めのパーティに出ていたので、アリバイがあるという。

ジミーに9人分の似顔絵を描かせるリヴ。高圧的な態度をとるが、ジミーはいそいそと言うことを聞いてしまう。嬉しそうなジミー(Mなのか??)。しかし、ジミーのランチのスプーンを見て新しいビジョンを見るリヴ。
メイド姿の男が、女王にいじめられていた。その男はジョニー・フロスト(何度も登場し続けている準レギュラー的存在のおじさん)だった。我に返ったリヴは、ジミーに「スープの具は食べるな、おつゆだけ」と言いのける。

呼び出された男も最初はしらばっくれたものの、後から客だったことを認めた。だが、彼は事件当日番組に出ていた。彼は気象予報士からキャスターに昇進したのだ。彼もまた、映像が残っていたことを知らなかった。

バビノーとリヴは、キャヴァノー刑事からタトル・リード事件から手を引けと怒られる。キャヴァノーもハーリーのところに話を聞きに行き、彼からバビノーたちの話を聞いたのだ。
しかしバビノーはキャヴァノーとの会話から、ハーリーが事件の前夜に現場の下見をしていたことを知る。

そのことをヴィヴィアンとその仲間に知らせに行ったリヴ。ハーリーはお金を渡せば何でも喋るだろうというリヴだが、突然ビジョンを見て黙り込む。

10人目の容疑者のビジョンを見たリヴだが、ジミーを呼び出してまた似顔絵を描かせる。
しかし、リヴはたまたま取調室の外を通りかかった弁護士のブラント・ストーン(メイジャーがカオス・キラーとして逮捕された時、マックス・レイジャー社が用意した女好き弁護士)が彼女の顧客だったことをビジョンで思い出し、彼を呼び止める。
リヴは彼のプレイ内容を事細かに記憶しており、弁護士から証言を引き出すのに利用した。女王は常連客から覗きの被害にあっていたようだ。似顔絵の中から、弁護士は1人の男の絵を覗き魔だと指摘する。

ドン・Eは店の準備を手伝わないディノにイラついている。
彼は道を歩いていて、ユートピアムの売人タナーを見つける。(メイジャーがユートピアム中毒だった時に薬を買おうとした青年。メイジャーが更生施設で働いていた時世話していた)
ドンは上質のユートピアムの存在をチラつかせ、彼を店まで連れて戻る。ドンは彼をゾンビにして、仲間に引き入れるつもりのようだ。

バビノーとリヴのもとに、先般の弁護士ブラントとジョニーがやってくる。ジョニーは嘘の証言をしていたようだ。彼は隠し撮り動画をネタに脅迫されていたという。さらに、恐喝犯は昨日も金を再要求してきたという。

ヴィヴィアンはハーリーを本社に呼び出した。そこには、軍事指揮官のフォーテサンと総務のキャリーも同席している。彼の兄の死について賠償金を出すというヴィヴィアン。彼らはハーリーから、ゾンビの何を知っているのかを聞き出そうとしてる。その一方で、ヴィヴィアンの部下たちはハーリーの車に盗聴器をつける。
ハーリーはゾンビの見分け方(脈をとればわかる)や殺し方も得意げに教える。しかも、彼には大勢の仲間もいるようだ。さらに盗聴の結果、カオス・キラーの被害者たちもゾンビだと彼らにバレていることがわかる。

ジョニーが脅迫犯金を受け渡す公園に潜入するリヴとラヴィ。2人は恋人のフリをするが、ものすごくぎくしゃくしている。
しかし、自転車に乗った男がジョニーの金をひったくって逃げていった!追いかけるリヴ。だが、それを止めたのはアイス売りに変装しているバビノーだった(カンカン帽に蝶ネクタイしててかわいい)。

脅迫犯のウェクラーがロクサンドリアを殺したのかどうかはまだわからない。リヴは怖い刑事を演じたいといい、警棒を使って監視カメラをぶっ壊す。(電源を切ればいいのに…)と思うバビノー。
ロクサンドリアの殺しをあっさり自供するウェクラー。

敵地で刺されたメイジャーはまだ体の調子が戻らない。敵地で脳を回収していることは、ジャスティンも知っている。脳みそが不足しているからだ。
メイジャーはまた咳き込んでいる。亡くなったオーティスを弔う飲み会があるのだが、メイジャーは体がつらくて行けそうにない。苦しんで動けなくなったメイジャーを、戻ってきたジャスティンが遺体安置所に運び込む。

メイジャーに治療薬を打とうとするラヴィだが、今人間に戻れば(戦地で撃たれた傷のせいで)メイジャーは死ぬだろうというとリヴは反対する。ジャスティンは事態がまったく飲み込めない。リヴは彼の肺に溜まった水を抜き、体が元通りになってから治療薬を打つべきだと考える。

ドンとブレインの父の店はたくさんのゾンビで賑わっている。ご機嫌のドン。

メイジャーを看病しているラヴィとリヴ。ラヴィはクタクタに疲れているので、リヴは彼を休ませる。
目を覚ましたメイジャーは、ブレインの記憶が戻らなかった事を知る。メイジャーは、新しい自分にリヴが特別な人だったこと、ファースト・キスの思い出を教えてあげてくれと頼む。思い出話に浸るメイジャーたちだが、「記憶が消えるのにいいことがひとつある。また、君に一目惚れできること」と言い、キスをする。2人は激しく求め合う(体の具合はいいんですかね)。

朝。ラヴィはメイジャーに薬を打つ準備をしている。リヴは彼のベッドの中で、喪失感でいっぱいになっている。
数日間で、彼の記憶は薄れていくだろう。メイジャーは恋人のことも、親友のこともすべて忘れてしまう。その悲しみを抑え、ラヴィは彼に注射を打つ。

感想

今までの濃いキャラゲスト回。おじさん俳優たちにSMプレイシーンを演じさせて面白がる、みたいな趣向のエピソードです。
ちなみにメイジャーが敵地で脳みそを回収していることを知る!という展開から、組織にキレたりするのかと思ったのですが、そんなことありませんでした。
しかし、実はこのSM嬢事件の謎もまだ解決されていません!この事件には裏があるのです…。