「iゾンビ」シーズン1・第12話『死んだラットと蘇った男』のネタバレ

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第12話の事件

殺された女子高生が森で見つかるが、その犯人はリヴがゾンビにした男だった。
そして、彼女の仲間が次々と殺されていく…。

第12話の登場人物

セバスチャン:マックス・レイジャーに雇われていた殺人鬼。リヴを殺そうとして逆に殺され、ゾンビ化して蘇ってきた。
キンバー:最初の被害者。チアリーダー。
ネイト:キンバーの彼氏。マヌケバンドというバンドを組んでいた。
キャメロン:ネイトのバンド仲間。
テレサ:ネイトのバンド仲間。

ネタバレ

リヴを殺そうとして、逆に殺されるもゾンビ化して生き返ってきたセバスチャン。彼は盗難車を泥酔しながら乗り回していた高校生たちに轢かれ、死体と間違われて森に埋められてしまう。

さらに蘇ってきたセバスチャンは、高校生のうちのひとり・キンバーを殺してしまった。
2週間後、犬を散歩させていた男性がその死体を見つける。犬は彼女の足首をくわえている。

殺された女子高生の死体を検視しに現場を訪れているリヴとラヴィ。キンバーはゾンビに殺されたようだ。リヴたちはそれをはぐらかす。彼女はリヴが通っていた高校に在学中で、美人で評判だった(ちなみにリヴの弟も在学中)。

リヴはラヴィに、メイジャーがゾンビの存在を知ったと告げる。だが、彼女もゾンビだとはメイジャーは知らない。時間稼ぎをしているものの、どうしたらいいのかわからない。
一方、ブレインは怒り狂いながら盗まれた脳みそを捜している。

メイジャーは殺されることも考え、メッセージを撮影している。

リヴは殺されたキンバーの脳みそを食べている。ラヴィはゾンビラットのホープをかわいがっていたが、元のネズミに戻った彼は死んでしまった。
だが、リヴはチアリーダーの脳を食べたせいでポジティブで、かつ言葉遣いも若くなってしまう。

キンバーの親友の取り調べをするリヴ。彼女とティーン同士のように仲良くなり、証言を引き出すことに成功した。彼女はキンバーの留守電を残していたが、彼女はある男とデートをしていた。だが、相手はわからないという。
その留守電のバックにかかっていた曲から、高校生バンド「マヌケバンド」を取り調べることにするバビノーとリヴ。
彼らは、事件当日にキンバーと一緒にいた3人だった。リヴはキンバーが彼らと一緒に行動していたこと、ネイトと付き合っていたことをビジョンで見る。

メイジャーは、衛生検査のフリをして精肉店に入り込んでいた。だが、ブレインが出てきて非常口まで撮影したことを見咎める。メイジャーはブレインとともに、店の奥へと進んでいく。

10代の頃に戻った気分になり、ペイトンにやたらとベタベタしているリヴ。だが、ペイトンもその久しぶりの感覚を楽しむ。彼女とラヴィとの交際も順調のようだ。子供のころの親友の男の子とラヴィにダブるところがあるからだという。

バビノーは監視カメラから、マヌケバンドのアリバイを崩し、彼らが盗難車を乗り回していた事実を明らかにする。だが、マヌケバンドが練習をしているガレージを訪れたら、そこはすっかり荒らされていたうえ、殺されたネイトの死体があった。

ネイトの脳みそを食べようとしているリヴ。そこで新しいゾンビラットが誕生したことを知り、ラヴィと喜んでいるが、そこにたまたまやってきたバビノーが彼女の食べるはずだった脳みそピザを横取りして食べてしまう。リヴは取り返すが、ちょっと食べちゃったバビノー。
ネイトは、キンバーの死後に彼女の携帯を使っている誰かとメールのやりとりをしていたようだ。しかも、お金の関わるトラブルがあったということもわかる。バビノーはマヌケバンドのキャメロンを疑っている。

メイジャーはゾンビの殺し方についての動画を見ているが、そこにラヴィが帰宅する。ラヴィはペイトンとの旅行のことを相談するが、メイジャーは快く相談にのる。

ジュリアンはメイジャーが精肉店に来たことを知ってしまう。
一方、メイジャーはさらに高性能な銃を購入していた。

週末、ペイトンはリヴとジムに行こうと誘いに来るが、彼女はリンゴでパイプを作り、ドラッグを吸おうとしていた(持っていないが)のを見て驚く。それでビジョンを見るリヴ。ネイトのビジョンだ。キャメロンは、ネイトが警察に行くのを止めようとしていた。

そのビジョンのことをバビノーに伝えるリヴだが、そこにテレサがやってきた。彼女は、次に殺されるのは自分だと怯えて出頭してきたのだ。
テレサはバビノーに全部を伝えているが、リヴはすっかりハイになっている。
謎の男のイラストを書くために似顔絵捜査官が呼び出されるが、彼はすっかりリヴを嫌っている(その事件の時、リヴはアーティストの脳を食べていて、彼のスケッチを取り上げて勝手に描き上げてしまったから)。

メイジャーは精肉店の前で見張りをしている。

似顔絵が完成した後、キャメロンからメールで呼び出されるテレサ。彼女はこそこそ警察を出ていく。

リヴはまだハイだが、ラヴィが新しい遺体が出たと呼びにくる。その死体の名はエドナ。彼女は脳みそがなくなって発見された。リヴはネイトの脳から抜け出すため、キンバーの脳を再摂取する。
そこに、バビノーからキンバーを殺した男の似顔絵がメールで届く。
リヴはようやく、キンバーを殺したのがセバスチャンだとわかった。彼女ともみ合ったせいで、セバスチャンはゾンビになったのだ。しかもセバスチャンは、リヴの家に入り、ペイトンのことを狙っている。

リヴが帰宅すると、そこにはペイトンが倒れていて、セバスチャンもいる。しかし、ペイトンは死んでいない。セバスチャンはエドナ(彼のおばだった)の脳みそを食べ、料理がうまくなっている。蘇ってきた後に、大好きなエドナおばさんを頼ったセバスチャンだったが、空腹に負けて彼女を食べてしまったという。だが、リヴは自分は大好きな人を食べないと断言する。
殴り合いの刺し合いになる2人。リヴは掌にナイフを刺されるが、ゾンビ化した勢いのまま、掌ごとにセバスチャンの脳にナイフを突き立てて殺す。しかも、そのすべてをペイトンに見られていた。
ペイトンはひどく怯えているが、リヴは全てを話した。しかし、ペイトンはこっそり家を出ていってしまった。

警察が、セバスチャンの遺体を回収しにやってくる。バビノーは、セバスチャンを殺したリヴを慰める。現場に来ていたラヴィも彼女を落ち着かせようとするが、ラヴィにもペイトンに全て見られ、知られたと告げる。彼女はひどく落ち込んでいる。ラヴィは彼女の力になると元気づける。

テレサはモーテルにいるというキャメロンのもとを訪れたが、セバスチャンは死んでいるはずなのに、誰かが彼女を部屋に監禁する。

旅行の約束をしていたラヴィはペイトンのことを待っているが、彼女が来ないことを悟る。

メイジャーは、あっさりジュリアンに捕まっている。ブレインは宇宙飛行士の脳を盗んだ犯人を捕まえてにんまりする。さらに、リヴの弟のエヴァンが店の配達人のバイト募集に応募してきた。
最初は追い返そうとしていたブレインだが、彼がリヴの弟だと知り、雇用を決める。

なにかにぐちゃぐちゃに傷つけられたテレサは、緊急ダイヤルを押して通報する。

感想

もう話が終わるのですが、ものすごくぐちゃぐちゃしていて面白い。
似顔絵捜査官の人もシーズン2にこっそり出てきますが、リヴといがみあっていて面白いです。
ティーンに影響される回ですが、あんまりチアリーダーっぽくなかったかなぁ…チアリーダーってそもそもなんなのか?という気もしますが。セバスチャンはもっと長生きしてブレインとかと合流するのかと思っていたのですが、あっさり死んでびっくりしました。