「フリーキッシュ絶望都市」シーズン2・第9話『救出』のネタバレ

フリーキッシュ絶望都市シーズン2

シェルターの中の謎の部屋にグイグイ入っていくゾーイ。そこには朽ち果てた遺体があった。

外で戦おうとしているヴァイオレットとアンカは息が合わない。武器として使えそうなアーチェリー、ラクロスラケット、クリケットのラケットも公立校にはないからだ。

グローヴァーとバレットはテレビで得た情報を頼りに、救護隊のところまで行く。救護をしているのはケラー化学ではなく、政府らしい。

ジェイクとアーディはヘイリーの存在を巡って喧嘩している。ジェイクは人を殺したから、もうどこにも戻ることができない。

グローヴァーたちは救護体のテントに潜り込む。バレットを慰めるグローヴァー。そこで流れているテレビにはオリーが出演しており、彼だけが救出されたことを2人は知る。

銃が苦手なヘイリーは、それを振りかざすアールを受け入れられない。駆け落ちを提案されるアーディだが、自分が発作を起こしたら2人とも死んでしまうと思うと、決断できない。

ヴァイオレットとアンカはアールたちに見つかるが、ジェイクは彼女たちをできるだけ傷つけたくないと攻撃しないようアールに伝える。

グローヴァーたちは死体安置テントに入るが、そこにある死体は変化をしていない。彼らは駐車されたのだ。シーズン1で彼らを襲ったジョン・コリンズと同じ薬が使われている。政府は生存者を助けようとしているのではなく、目撃者を殺そうとしているのだ。

シェルター内にあるのはジェームズという男性の死体だった。彼はずっと閉じ込められていたようだ。

バレットはテントのシステムからケラー化学をハッキングする。そして、注射も一部持ち出すことに成功する。

演劇部の小道具からアーチェリーを見つけたヴァイオレットたち。アンカはそれを使うことにする。彼女は人を殺すことに抵抗がないようだ。

グローヴァーは被験者だったのかもしれない。バレットはそれを突き止める。

アーディは、ヘイリーにシェルターの女子を殺させようとする。だが、彼女はあえて恋人を突き放し、嫌われようとしていたのだ。アーディは人を殺したことがあると発言する。

ヴァイオレットはアールにスタンガンを使用して殺そうとするが、躊躇してしまう。アンカはジェイクを射るが、彼はまったく平気だ。
ヘイリーとはちあわせるヴァイオレットとアンカ。ヘイリーは彼女たちを助けようとする。

ヘイリーはアールから逃げたいと思っている。実はジェイクは兵士として作られた男であり、マスクなしで外気を吸っても変化しない体の持ち主だ。アーティもゾンビを完治して発作を起こすような体になっている。ヘイリーの表情を見て「彼女が好きなのね」とからかう女子たち。

救護隊から逃げようとしていたグローヴァーは突然撃たれてしまう。彼はバレットが戻ってこないようにあえてマスクを外し、「化け物になるぞ!逃げろ!」と叫ぶ。バレットは学校に戻ることを決める。

感想

アンカとヴァイオレットVSジェイクたち
グローヴァーとバレットVS政府
ディーゼルとゾーイたちはシェルターの中
と3種のエピソードが入り混じります。
シーズン3への布石があるのでしょうが、いっぱい人が出てくるので目まぐるしい。予想通り、政府まで話に絡んできた上、グローヴァーが拉致されてしまいました。ここから物語が大きく動き、意外な脱落者も出てきます。

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