「アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル」シーズン24 第8話のネタバレ

ANTM models

前回、7人がベストショットに選ばれるという今までにない事が起きました。
クリスティアナは性的いたずらをされた過去を抱え、今も苦しんでいるけれどベストを尽くすと明言します。

リビングでは、シャニースがリオの悪口を言っています。それを聞いているのはブロンディK、カイラ、サンドラ。サンドラは「リオは時々すごく意地悪なの」と裏でコメントします。リオは余計な事を言って誰かと揉める、といったサンドラも、リオに絡まれたひとり。カイラはリオに「間抜け」と言われたとカミングアウト。「昔好きだった男はカイラ並みに間抜け」と言われたそうです。おっとりしたカイラも傷つきます。「言い返さなきゃ」とアドバイスする他のメンバー。
実はカイラは、高校時代の体育の授業で重度の脳損傷を追った過去がありました。そのせいでスポーツもやめ、勉強もできなくなったのです。もともとは成績がよかったのに、理解力が下がってしまいました。大好きなバレーを諦めなければいけなかったつらさ。他の3人がカイラに同情します。

ですが、それを聞いていたのはジーナ。ジーナはリオと親友です。しかし、ジーナはリオがそんな事を言う人じゃないと本人に告げ口してしまいます。リオはびっくり。心当たりが無いと言います。「彼女は注目を集めたいのかも」とまで言い始めます。
ケンカの火種がまた出来てしまいました。

今度の課題はSNS。自撮りがテーマになります。サンドラは自撮りが得意。審査員にアピールすると意気込みます。反対に、エリンはSNSが苦手。フォロワーは47人しかいません。それを励ますクリスティアナ(この子、本当に性格がよくてかわいい)。

そして、またまたタイラが家に登場します。ジーナはまたまた大感激。
タイラは鏡越しの自撮りを大否定。スマホを見るのは禁止、ちゃんとカメラ目線になれと指導します。
スマホが写真に写り込んでいるのもよくありません。CIAO(余計な部分を切り取れ)と言い、いらない部分は切り取ってトリミング加工すべきだと続けます。最後のポイントはカメラの位置は下、斜め下から撮影するのがポイントとのこと。こうすると、カメラが目立たなくなり、ファッションやスタイルに目が行きやすくなります。

今回のゲストはスーパーモデルであり、デザイナーでもあり、200万人のフォロワーがいるジョーダン・ダン。ものすごい美女です。
モデルは自撮りで宣伝して、お金を稼ぐこともできます。今回の最初の課題は、ジョーダンのブランド「ロンダン」をSNSで宣伝するというもの。勝者はジョーダンのSNSに画像が投稿されることに!

20分で全部を終わらせなくてはいけません!モデルたちは服のラックに走り、そのままテラスで服を脱ぎ捨て始めます(!)。
リオもインスタグラムに自信があるひとり。反対に、カイラはかなり不安があります。撮影にも一苦労。タイラの指示が全部覚えられません。リオはその彼女の姿を見て「バカよ」と裏でコメント。
(やっぱり、彼女がカイラをバカにしていないっていうのは嘘では…??)

クリスティアナは5000人のフォロワーがいました。でもたぷたぷのお腹を見せる写真を投稿したら数千人増えたそう!それ以来、加工をせず、ありのままの自分で勝負しています。それ以来、フォロワーは爆発的に増えています。彼女は、自分の体に自信を持っています。
もちろんサンドラも自信満々。タイラの教えを守りながら、撮影を続けます。

残り10分。苦戦しているエリン。そこに駆け寄ってきたのはクリスティアナ。エリンに撮影のコツを教えてあげます(優しい…)。ですが、クリスティアナのその態度を「おせっかい」と怒るエリン。たしかに残り10分でいろいろ口出しされたら面倒かもしれませんが…貴重な時間を割いて思いやりの心を見せたクリスティアナは偉いと思います。ただ、ほとんどの課題を勝ち抜いた勝者の余裕もあるのかも??
エリンはこの課題で負けたくない!と意気込みますが、手からスマホを落としそうになっています。

リオとブロンディKはタイラの指示を守ろうと奮闘。そして、終了の時間です。
クリスティアナもこの課題も勝ちたいそう。

講評の時間。
まずエリン。苦労の跡が見えます。タイラは彼女には少し難しい課題だったと同情します
サンドラの自撮りは高評価です。
ジーナの自撮りはアングルやポーズが素敵です。
カイラ。彼女はタイラの助言をことごとく無視してしまいました。顔の近くにカメラを持ってきてしまい、大失敗!リオはまた裏で「バカしかやらないミス」と手厳しいコメントをします。

そしてこの課題の勝者はジーナ!初勝利です。
サンドラはガッカリです。カイラは恥ずかしかったと語ります。

カイラはリオと2人きりで話すことに。
リオの言葉で、カイラに嫌な記憶が蘇りました。バレーのコーチにもバカにされたことです。「だから見過ごせない」
リオは誤解だと話しますが、裏では「カイラの勘違い」と話します。ですが、カイラはまだ怒っています。カイラは真剣に「言葉は選ぶべき」とアドバイスしますが、リオはやはり「カイラは神経質、大げさに騒ぎすぎ」としか感じていないよう。

次の課題は男性モデルとの撮影です。サンドラは婚約しているから、そんな撮影はダメ!と悩み始めます。腹筋のない男性モデルと撮影をすることになるのかも?と話すリオに、「ふくよかな男性だってセクシー」と咎めるクリスティアナ。自分は太った男性を差別していないわよ(チラチラッ)と言いながらカイラを見ているリオ。カイラはまたムカムカッ。クリスティアナも気まずそうにうつむいてしまいました。リオは何もわかっていません。「リオには誠実さがない」と怒るカイラ。

撮影の時間です。現場にいたのはタイラ。
SNSでみんながシェアしたくなる意外な写真を撮影するというのがテーマです。プラスサイズの男性スーパーモデル(世界初)のザック・ミコがこの課題のゲスト。大柄ですがカッコイイ!
登場したカレに、女性陣は全員目がハートに。エリンも彼のたくましさにドキドキします。
ザックと組むことができるのは、前の課題の勝者のジーナ! ザックも、初の上半身裸の撮影に挑むので緊張しています。それだけに、ネットでも話題になりそう!

残りのモデルたちは、なんと男性モデルのオーディションに参加。パートナーを選びます。
そして男性モデルと一緒に体をゴールドに塗って撮影!カメラマンはタイラ!と、ゴージャスな内容にモデルたちも大喜び。

最初の男性モデルはアフリカ系で、ドレッドヘアー。明るそうなマイルズです。エリンは彼が気に入ったみたい。その後も、次々男性モデルたちが登場します。
シャニースも胸毛たっぷりのケヴィンという男性が気に入りました。
どうやら、SNSで募集をかけたのか?一般人っぽい男性が多いですね。痩せた人ばっかり!

不機嫌なのがリオ。彼女は太った男性が好みではありません。「運動して健康的になるべき」だと言います。

男性モデルたちを全員呼び戻すタイラ。合格者は、本編ラストでもおなじみの「写真を手渡す」ことで伝えられます。
合格者はマイケル、ケヴィン、マイルズ。全員ぽっちゃりです。

撮影準備中、登場したのはドリュー!撮影の趣旨説明をします。
ゴールドメイクをした後、スタジオでゴールドのドーラン?を頭や顔、体に塗りたくります。

エリンの撮影はノリノリ。強そうでカッコイイ!
一方、クリスティアナは男性モデルとの撮影に不安があります。「もし触られたら?」という不安が拭えません。普段なら平気なのですが、前回の課題でフラッシュバックしてしまったため、誰かに触られるのが不快になっていると言います。
クリスティアナは必死でポーズを決めますが、タイラは「もっと強そうに」と要求を増やしていきます。 ドリューも、突然調子を崩した彼女が今回いい写真を撮れるか心配します。
「男性モデルとの撮影は苦痛…」
裏でそうコメントした彼女は、謝罪しながら顔を覆います。

サンドラも今回の課題が不安。イスラム教徒だから、女性は男性を誘惑することは許されません。
イスラム教徒から、否定的な反応があるかもしれないのです。
撮影でもムチャクチャ苦労するサンドラ。「目力が足りない」と注文をつけられますが、うまく答えられません。ドリューも彼女が低調で大きな進歩がないと気付いています。

次はリオ。ドリューはリオがだんだん存在感が薄くなってきたと分析します。
ジーナは苦労しているリオを思いやります。カイラは苦労するリオを意外な目で見ています。
「今後は人を妬まず自分を高めるべき」と冷静なコメント。

カイラは絶好調!何か叫んでとリクエストされても、タイラを爆笑させる魅力を見せました。
男性モデルも楽しそう。ドリューはその姿にガッツポーズ!ものすごく美人です。
カイラは頭のケガ以降、自分が何を目指すべきかわからなかったけれど、モデルになれると証明してみせると語ります。
リオも彼女の成長を認めました(「ようやくね」みたいなことを言ってイヤミだったけど)。

次はブレンディK、シャニースと続きます。

ジーナはちょっと不安そうなザックに、自分も不安そう。
ザックは昔から太っていて自分に自信がなかったといいますが、タイラの指示に的確に応え、かっこよくキメていきます。

リオは出来がイマイチだったけれど脱落したくないと話し、ブレンディKとじゃれあいます(私はワースト4に入ったことがあると言い、そんなのない!とつっこまれていた)。サンドラは無礼な彼女が脱落すればいいと思っている様子。
みんなから嫌われていたクリスティーナが消え、リオVSサンドラとカイラという構図ができてしまいました。

審査です。今回はドリューとアシュリー・グラハムが参加、ロウはお休みです。その代わりにジョーダン・ダンが登場しました。

最初はジーナ。ザックと撮影した彼女は、ジョーダンからポーズや表情をほめられます。タイラは「2人が恋人同士みたいだった」とやはりほめました。
ブレンディK。表情はいいけれど体がぎこちない。気まずそうともいわれましたが、ドリューは擁護。男性モデルのポーズが悪いせいだと言います。
シャニース。すごくゴージャスで素敵、セクシーな1枚です。のけぞったポーズがキレイ!タイラも絶賛します。

クリスティアナ。男性モデルが野獣みたいで、彼女は心細そう。タイラは満足できない出来栄えだとバッサリ。ですが、彼女の過去を知っているとよく頑張ったと言えると好意的な意見を述べました。
エリン。ポーズが力強くて美しいとまたおほめの言葉です。ですが、自撮りがひどすぎたというタイラ。

サンドラの出来には、ドリューは批判的です。洗顔料のCMならこれでいいだろうけれど、ハイファッションではないと厳しい意見!得意なSNSで自分を出せてないとタイラも厳しめです。
リオ。男性モデルに完敗しています。ドリューは彼女の評価を下げています。
それを聞いてニヤッとしているカイラ(嫌いな人が批評されてもニヤニヤしてはいけません!)。
タイラは美しい写真だとフォローしますが、男性モデルのほうがより魅力的だったとほめました。

カイラはゴージャス!スーパーモデルたちが全員絶賛します。殻を破ったと評価するタイラ。現場のタイラたちを笑わせても、すぐに集中していたことにも触れ、プロ意識を持てていると感心したようです。

ベストショットの発表!
脱落するのはクリスティアナ?それともサンドラ?リオ?自撮りで失敗したエリン??

楽屋では、リオが「努力しても全然うまくいかない」とみんなの成長スピードに感嘆しつつ、大反省。クリスティアナは自分の写真の出来栄えに泣いていました。

そして今回のベストショットは、カイラ!
以前はワースト2争いをしていた彼女が、見事に勝利を収めました。リオへの怒りのパワーがよかったのかもしれませんね。

1)カイラ
2)ジーナ
3)シャニース
4)エリン
5)ブレンディK
6)リオ

クリスティアナとサンドラがワースト2になってしまいました。
サンドラは美しい。でも美しさだけではハイファッションモデルになれない。
クリスティアナは好調だったが、成功はまぐれだったのかも?

審査は接戦でしたが…残ったのはクリスティアナでした。
2人とも号泣です。

サンドラに対して、多彩なモデルの仕事ができる人ではあるが、ハイファッションには向かないかもしれないとアドバイスするタイラ。
サンドラは「イスラム教の女性に夢をあきらめるなと伝えたかった」と言い、リオは脱落してほしい、カイラに頑張ってほしいとコメント。なぜなら、カイラは誰よりも頑張っているから。

ずっと低調だったサンドラが落ちるのは当然だったのかも?
それにしても、リオとカイラはまたバトルをするのでしょうか?
リオはこの回でものすごく好感度を下げたけど、ヒール役がいたほうが番組が盛り上がるから仕方ないのかも?

次はダンスのような動きで自分を表現する課題。しかし、ネガティブの塊・ブレンディKはまたウジウジし始めてしまったよう。
さらに、砂漠での過酷な撮影が待っています。
そのうえ、共同生活はメチャクチャに?クリスティアナが困り、ブレンディKがまた号泣し、カイラはそれを抱きしめています。「トレーラー生活のほうがマシ」と泣きながら言う彼女に何が??