「死霊のはらわたリターンズ」シーズン1・第1話『帰ってきた英雄(ヘフェ)』のネタバレ

死霊のはらわたリターンズ1

「死霊のはらわた リターンズ」シーズン1を見ました。このシリーズ、存在は知っていたものの、オリジナルのイメージが悪くなるのがイヤで見ていませんでした。
でも、見たらフツーに面白かった。映画よりもセットが簡素なので、ちょっと舞台を見ているような感じもありますね。そういえば、「死霊のはらわた」のミュージカルを見に行ったことを思い出した。

登場人物

アッシュ:オリジナルから続投を続ける主人公。現在も義手でアルバイト生活を続ける。女好きのちゃらんぽらんな性格だが、戦闘になると異常に強い。
アマンダ:女刑事。事件に巻き込まれ、アッシュを犯人だと信じつきまとう。
パブロ:アッシュを兄貴のように慕う同僚の青年。ケリーのことが好き。
ケリー:アッシュとパブロの同僚。美女で気が強い。

ルビー:アッシュのことを追い続ける謎の女。アマンダと協力する。
第1話「帰ってきた英雄(ヘフェ)」

バーで引っ掛けた女と関係を持つアッシュ。だが、その女が悪魔に取り憑かれる幻覚を見てします。
実は彼は、麻薬をやったせいで、また本の呪いを解いてしまったのだ。

アマンダは相棒とともに死体を見つけるが、その廃屋で泣いていた女性は首が180度回転するし、彼女を襲ってくる。撃たれても動き続けるそれは、相棒を殺して鹿の剥製の角に貫かせる。
相棒自身も悪魔に憑依され、天井をカサカサ動き回ったあと襲ってきた。アマンダは彼を殺してしまう。

アッシュは本の呪いから逃げようとするが、トレーラーハウスの管理人のビビアンは悪魔に乗り移られ、彼に警告する。
給料の前借りを頼むアッシュだが、上司のローバーには断られ、失敗ばかりしてしまう。

一方、アマンダは休職を余儀なくされる。ダイナーで、女の子が悪魔になる幻覚を見るアマンダだが、「見えた気がしたなら、本当に見えたの」とルビーという女性が彼女に告げる。

職場の倉庫にいたら、人形に襲われるアッシュ。カッターを持って襲ってきた人形を戦うアッシュだが、助けてくれたのはパブロだった。
パブロの祖父はブルホ(魔法使い)なのだ。パブロは勇者(ヘフェ)こそアッシュだと信じる。

アッシュが幻覚を見たバーの近くで穴が空いていると尻、アッシュはいよいよ悪魔が迫っていると知る。
だが、ケリーに死んだはずのママが帰ってきたと連絡が入る。パブロはケリーを連れて、彼女の家に戻ることにする。そこに悪魔が迫り、ローバーが憑依されてしまった!

アッシュとパブロ、ケリーは、アッシュのトレーラーハウスに集まる。アッシュは逃げようとするが、自分を信じ続けるパブロのため、そして迫り来る悪魔と戦うために、もう一度立ち上がることにする!
だが、既にトレーラーハウスの隣人たち、管理人のビビアンも悪魔に乗っ取られていた。
「見つけたぞ、アッシュ…」
パブロが肩を刺され、ケリーは目玉に爪を刺されそうになる。だが、ビビアンを撃退するアッシュ。
彼は久しぶりの快感に包まれていた。

感想

とにかくグロ描写がすごい。ドラマとは思えないレベルのメイクと頻度です。
アッシュが元気そうで嬉しいのはもちろん、パブロを演じている役者さんとのコンビネーションが期待していたよりもよかったです。あの独特のカメラワークのしっかり1話から満喫できるのも嬉しいですね。