ルーディのカウンセリングを受けている棺恐怖症のカップル。彼女は、子供の頃に閉じ込められて虐待され、それ以来、恐怖症に囚われるようになった。だが、そこから最近解放されたようだ。
しかし、彼女たちが家に帰ると、ピエロたちが待ち受けており、2人をバラバラの棺に閉じ込めた。
アリーは殺人容疑をかけられることもなく、正当防衛が認められた。だが、彼女はいまだにピエロのことをグチグチと言い続け、アイビーを困らせる。さらに、アリーがペドロを殺したことで、彼女は差別主義者と思われ、店の前にデモ隊が押し寄せる。アリーは怖がって帰りたがるが、そこにたまたま通りがかったカイが、自分が彼らをなだめると申し出る。
ハリソンとメドーも、アリーに対して抗議に来るが、メキシコの帽子をかぶってやってくるなど、どこか奇妙な行動が目立つ。
朝、庭に立ち尽くしているアリー。その目の前には、死んだ鳥が大量に転がっている。
謎の車が、謎の散布剤をまいて鳥を殺したのだ。
停電の日、自分を置いて帰ったウィンターに怒っているアリー。だが、アイビーがそれをかばう。
ウィンターが客人だと思って家に入れた男は、アリーへの嫌がらせの広告を見て、勘違いしてやってきた変態だった。アリーの住所は「変態を求めるレズビアン」として、広告に乗せられてしまっている。何度消そうとしても、その都度アップロードされる。
アリーはルーディに電話で相談をしようとするが、デモに巻き込まれてしまう。それを助けてくれたのも、カイだった。
ウィンターはオズにモルモットを与えている。それは、メドーからのプレゼントだった。アリーはそれを取り上げ、飼えないというが、オズは「ママにさよならを言いたい」とむくれてしまう。
アリーは、隣家にペドロの事件を調べた刑事がいると気が付く。
だが、薬剤をまく謎のトラックを見つけ、その車に抗議をしようとする。だが、その講義は失敗に終わる。
相談者としてやってきたらしいメドーに、ビンタをするカイ。「世の中を変えたいなら、黒人になれ」と告げる。
アリーとアイビー、オズは自分たちのレストランに行き、アイスクリームを食べる。久しぶりの楽しい時間。アリーは、オズのために、ハムスターを飼うことを許す。
しかし、帰宅すると彼女たちの家のドアには血のスマイルマークが描かれていて、ハムスターは電子レンジで温められて爆発する。
アリーは隣家の夫婦のせいだと思い込み、ハリソンのもとに乗り込む。彼を殴り、妻に「殺す!」と絶叫する。
だが、隣の家の壁にも、血文字のスマイルマークが描かれていた。
さらに、そこに謎のトラックがまたやってくる。ガスマスクの男が、しつこく薬剤をまいている。
担当刑事はこの事件を調べてくれない。
しかも、アクセス制限を解除したオズはある映像を見てしまったようだ。アリーはタブレットを取り上げ、その映像を見る。すると、それはウィンターとキスしそうになっていたアリー本人の映像だった。
それがネットに流出していることはもちろん、アイビーに浮気だと思われてしまい、殴られてしまうアリー。
さらに、隣の家では何かが起きたらしく、血まみれのハリソンが暴れている。警察もやってくるが、メドーの姿は見えない。と、横にオズがいないことに気が付くアリー。オズは家の中で、誰かと一緒にいるように見える。慌てて戻るアリーだが、彼女の家の中は血飛沫で汚れ、血でぐちゃぐちゃになっている。
感想
冒頭の棺のシーンは唐突ですが、このエピソードからだいぶむごたらしいシーンが増えてきます。
ハムスターの電子レンジ爆殺シーンは直視できないレベルではありますが、こういう直接的で気持ちの悪いシーンはあまりグッときませんね。